愛と励ましの言葉(渡辺和子著うおり)
「心に愛がなければ」
かってローマ法王が日本に来た時に、「戦争は人間の仕業です」
と言いました。確かにそうです。しかしながら、人間には戦争を
引き起こす力があると同時に、平和を作り出す力があることも忘
れてはならないと思います。
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10月から咲く草花「葦 (あし、よし)」
水辺でいっぱい
見かけることがある。
海岸沿いにも生える。
・茎の中は空洞になっている。
・9月から10月頃にかけて
穂を出す。
・「あし」は、
「浅(あさ)」の変化ともいわれる。
(水の浅いところに生える)
・葉や花穂が片側に寄って
傾くものもある。
「片葉の葦(かたはのあし)」
・葦の茎を乾燥させて編んで作った、
スダレのことを
「葦簣、葭簣」(よしず)
と呼ぶ。 (reed screen)
囲いや日よけに使う。
・「蘆」「葭」とも書く。
・別名
「よし」
”あし”は「悪(あ)し」にも
通ずるため、「善(よ)し」の
別名をもうけた。
「難波草(なにわぐさ)」
「浜荻(はまおぎ)」
”難波(なにわ)の葦は、
伊勢の浜荻”
(地方によって呼び名が異なる)
浜荻は、
オギの別名でもある。
・「茅の輪くぐり」は
茅萱(ちがや)参照。
・「人間は考える葦である」
(パスカル)
(17世紀のフランスの
物理学者、哲学者)
・「和歌の浦に
潮みち来れば 潟をなみ
葦べをさして
鶴(たづ)鳴きわたる」
万葉集 山部赤人
「難波人 葦火たく屋の
煤(す)してあれど
おのが妻こそ
常めづらしき」
万葉集
「葦邊(あしべ)ゆく
鴨の羽交(はがひ)に
霜降りて
寒き夕(ゆふべ)は
大和(やまと)し思ほゆ」
万葉集
志貴皇子(しきのみこ)
(季節の花300より)