季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「蠟梅 (ろうばい)」

2021-12-07 04:46:21 | 暮らし
一日一言(95)

人間は何事にせよ、

自己に適した一能一芸に

深く達してさえ

おればよろしい。

与謝野晶子(作家)

歳時記

大雪

12月7日。および冬至までの期間。

太陽黄径255度。小雪から数えて15日目ごろ。 

山岳だけでなく、平野にも降雪のある時節ということから大雪と

いわれたものでしょう。

本格的に雪が降り始めるころです。

このころになると九州地方でも初氷が張り、全国的に冬一色に

なります。スキー場がオープンしたり、熊が冬眠に入るのもこのころ。

鰤(ぶり)など冬の魚の漁も盛んになります。

※「おおゆき」ではなく「たいせつ」と読みます。お間違いなく。

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12月から咲く花「蠟梅 (ろうばい)」

開花時期は、12/25 ~ 翌 3/15頃 ・お正月頃から咲き出す。  花の少ない季節に咲く、  うれしい花です。 ・とてもよい香り。 ・中国原産。  日本には17世紀頃に渡来。 ・「”蠟細工”のような、    梅に似た花」から  「蠟梅」の名になったらしい。  寒さや霜から身を守るために  蠟細工状なのかな?  また、臘月(ろうげつ:     陰暦の12月)に  梅に似た花を  咲かせるところから、とも。  (「臘梅」の字で    表わすこともある)。 ・よく見られるのは蠟梅のうちの  「素心蠟梅(そしんろうばい)」。  花の外側だけでなく  内側も黄色いのが特徴。  ふつうの「蠟梅」は  内側がちょっと赤っぽい。  私が撮った写真は  ほとんどが「素心蠟梅」。 ・葉っぱは、  ふつう花が咲く前に落葉するが、  開花時にまだ残っていて  徐々に落葉する場合もあるようだ。  表面はザラザラした感触。 ・花のあとでできる実は、  なんともユニークな形。  花の姿からは想像できない。 ・1月27日の誕生花(蠟梅) ・花言葉は「先導、先見」(蠟梅)

(花図鑑より)


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