季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「都忘れ (みやこわすれ)」

2024-05-12 04:46:26 | 暮らし
一日一言(244)

人々が賢明にまればまるほど、ますます、彼らは腰を低くして、

他人から学ぼうとする。

1294年6月6日、イギリスの哲学者ロジャー・ベーコンは死去。

自然科学者。

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5月に咲いている花「都忘れ (みやこわすれ)」

開花時期は、 4/15 ~ 6/ 5頃。・日本原産。・菊に似た、紫色の可憐な花。
 ピンク色の品種もある。・鎌倉時代の西暦1221年、 承久の乱に敗れて
 佐渡へ遠流となった順徳帝は、 草でぼうぼうになった佐渡の庭に
 一茎の野菊が 紫色に咲いているのを見つけ、
 「紫といえば京の都を代表する  美しい色だったが、  私はすべてをあきらめている。  花よ、いつまでも私のそばで  咲いていておくれ。
  都のことが  忘れられるかもしれない。  お前の名を今日から
  都忘れ と呼ぶことにしよう」 と、傷心のなぐさめにした、
 という説話がある。 花の名はここからきたようだ。

花言葉は「しばしの慰め」「しばしの憩い」「しばしの別れ」です。 これらは花名の由来とされる順徳天皇のエピソードが由来です。 色ごとに花言葉はないものの、ピンク色には「また逢う日まで」といった花言葉があり、いずれもすこしさみしい花言葉となっています。

        

 

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