季節の花と言葉の花束

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季節の花「蒲公英 (たんぽぽ)」

2019-03-16 04:49:25 | 暮らし
名句名句(564)

「サツはサツでも、警察のサツは使えない」『ガッツ石松』

中学卒業後、初めて上京したその時、母親に言われたのが、この言葉

でした。警察の厄介だけにはなるなよ、警察のサツは、世間では通用

しないなんだよ、と母親は、親心で言い聞かせたのです。世界選手権

で初防衛したとき、ガッツ石松は、ファイトマネー600万円を

そっくり両親に手渡しした。警察のサツでない本物の札でした。

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3月から咲く花「蒲公英 (たんぽぽ)」

開花時期は、 3/10 ~ 5/末頃。
・どこででも見かける
 ポピュラーな花。

・関東タンポポと
 西洋タンポポの違い
  → 花のすぐ真下のところが
    ベリッとめくれてるのが
    ”西洋”、
    めくれないのが”関東”。
 都市近辺で見られるのは、
 ほとんどが
 帰化植物の「西洋タンポポ」。
  (花の下のところが
   めくれている)


・種子の冠毛が
 丸く集まっているようすが
 「たんぽ」(綿を丸めて
    布などで包んだもの)に
 似ていることから
 「たんぽ穂」と名づけられ、
 「たんぽぽ」になった。

 漢字の「蒲公英」は漢名から。

・タネは風に乗って飛んでいく。
 耳の中に入れないように
 気をつけましょう。
 タネの様子は、
 姫昔蓬、 荒地野菊、

 高野箒
 にも似ている。

・英語名は「ダンデライオン」。
 ”ライオンの歯”。
 (フランス語の
   dent de lion から)
 独特の葉のギザギザを、
 荒々しい獅子の歯並びに
 たとえた。


・黄色い花がほとんどだが、
 白花の品種もある。
・たんぽぽの蜜(みつ)は、
 春の花々が咲くまでの
 蝶の貴重な食料となる。

・若い葉を水にさらして
 サラダにできる。
 また、花は
 天ぷらにして食べられる。

・薬効   食欲不振、解熱、
      利尿、鎮痛
・薬用部位 全草(葉など)
・生薬名 「蒲公英(ほこうえい)」


・別名
 「鼓草(つづみぐさ)」
   茎の両端を細かく裂くと、
   そり返って
   鼓のような形になるから。
   また、「たんぽぽ」の名は、
   この鼓をたたいたときの音の
   「たん、ぽんぽん」の
   略が由来、ともいわれる。

(季節の花300より)



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