季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「山茱萸 (さんしゅゆ)ウ」

2012-02-09 07:40:37 | インポート

一日一言

口裏を合わせる

同一事項を述べるにあたって、言うことがらが

食い違わないように、あらかじめ相談して話を

一致させ、矛盾がないように見せかけることを

言う場合に用いる。

★検察側は証人尋問に当たって、用意周到に

証人と口裏を合わせたらしい。

類語:口を合わせる


2月から咲く花「山茱萸 (さんしゅゆ)」

開花時期は、  2/20頃~  4/10頃。 
・中国と朝鮮半島が原産地。                 
  日本に渡来したのは江戸中期。             
・難しい名前。                             
  「さんしゅゆ」は中国名「山茱萸」の音読み。
  ”茱萸”はグミのことで、秋にはグミのような
  実がなる。赤く熟し、食べられるらしい。   


・梅の香りに誘われる時期に、葉の出る前に   
  黄色の小さな花をたくさんつける。         
  早春を代表する花木のひとつ。             
・別名  「春黄金花(はるこがねばな)」。   
  ”木全体が早春の光を浴びて黄金色に輝く”。

(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「烏の豌豆(からすのえんどう)」

2012-02-08 05:35:53 | インポート

一日一言

癖をつける

訓練や練習などによって望ましい習慣や

動作を身につけさせることや、また、甘や

かしたりして悪い習慣を付けさせることを

言うのに用いる。

★あまり子供に対して親が過保護になると

それが親離れしない癖をつけることになる。

歳時記

針供養の日

2月8日を裁縫の「事始め」、12月8日を「事納め」と呼び、この日に一年間使った針を、淡島神社に奉納する行事が針供養です。
折れたり痛んだりした針を豆腐やこんにゃくに刺し、お供え物をして針に感謝し、裁縫の上達を祈願しました。


2月から咲く花「烏の豌豆(からすのえんどう)」

開花時期は、  2/10頃~  5/10頃。 
・春、いかにも豆科っぽいピンク色の花が咲く。
・春、若芽を天ぷらにするとおいしいらしい。 

・これより小さいものに、                   
  「雀野豌豆」(すずめのえんどう)がある。 
  大きめのものに「烏」と名づけることが多い。
  また、実は熟すと黒くなることから         
  黒→カラス、との連想で「烏」の名がついた、
  との説もある。                           
・黒く熟した実は、                         
  時期が来ると自然に爆(は)ぜて、           
  中のタネを外にはじき飛ばす。             
  飛ばすときは実がねじれるように爆(は)ぜて、
  タネを遠心力で遠くに飛ばす仕組みを       
  もっているようだ。                       
  (爆(は)ぜるところは、カタバミに似ている)
  1つの実に5個ぐらいのタネが入っている。 
  爆(は)ぜる時季に、群生しているところで   
  耳をすましていると、「パン、パン」と     
  爆(は)ぜる音が聞こえる。                 

・別名  「矢筈豌豆」(やはずえんどう)。   
          葉の先端がくぼみ、               
          矢筈形になることから。

(季節の花300より)

            



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節簿花「仏の座」

2012-02-07 05:14:49 | インポート

一日一言

癖になる

悪い習慣が付く、好ましくない前例になる

という意味で、考え方や振る舞いなどが、

望ましくない方向に習慣化してしまうことを

言うのに用いる。

★どうもあの男は他力本願が癖になって、

自ら努力をする気持ちがないようだ。


2月から咲く花「仏の座」

開花時期は、  2/  5頃~  5/  末頃。
・半円形の葉が茎を取り囲んでつくようすを 
  蓮華座(れんげざ)に見立てたことから。 
・別名  「三界草」(さんがいぐさ)。     
          葉が段々になることから。       
・春の七草のひとつの”ほとけのざ”は     
  この花ではなく、正しくはキク科の       
  「田平子」(たびらこ)のことを指す。   
(季節の花300より)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「」姫踊子草」

2012-02-06 04:54:52 | インポート

一日一言

楠(くすのき)分限

楠は、成長は早くないがついには大木と

なるところから、ゆっくりでも確実に増や

していった財産や、そう言う財産かを

たとえて言うのに用いる。「くすのきぶんげん」

とも読む。

★養蚕家の渋沢栄一は、後に実業界で活躍

楠分限ともなり大きな足跡を残した。


2月から咲く花「姫踊子草」

開花時期は、  2/  5頃~  5/10頃。
・ヨーロッパ地方原産。                   
・2、3月頃、                           
  空地では必ずといっていいほど見かける。 
・葉っぱは五重塔のような段々状。         
・雑草だが、たくさん集まるときれい。     
    (名前のとおり、踊ってるみたい♪)   

(季節の花300より)

 

 

 

  


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「蕗(ふき)」

2012-02-05 05:36:35 | インポート

一日一言

苦心惨憺(くしんさんたん)

心を砕き痛めて、甚だしく苦労する

ことを言う場合に用いる。

★この事業は、多くの人たちによって

苦心惨憺して成り立っているのだ。


2月から咲く花「蕗(ふき)」

開花時期は、  2/  5頃~  3/  末頃。
・「冬黄(ふゆき)」の略で、冬に黄色い花を
  つけることから。                       
・「蕗の薹(ふきのとう)」(花芽)は     
  天ぷらにするとおいしい。               
  花が咲く前の柔らかいうちがベスト。     
  (地面から出てきた直後くらいのもの)。 
  春の代表的な山菜。                     

・花が咲いてから、地下茎を通じてつながって
  いる葉が大きく伸びて広がってくる。     
      (花と葉が別々につく)。           
  この”葉柄”(葉の茎の部分)がいわゆる 
  「フキ」として食用になる。             
  市販されているものはほとんどが秋田フキと
  呼ばれる葉柄2mほどの大型のもの。     
  葉自体は円形。 

 「苳」とも書く。                       
・別名  「蕗の姑」(ふきのしゅうとめ)。 
・秋田県の県花(蕗の薹)               
 ・「明日よりは  春菜(わかな)採(つ)まむと 
      標(し)めし野に                     
        昨日も今日(けふ)も  雪は降りつつ」
              山部赤人    万葉集          
   「蕗の薹  おもひおもひの  夕汽笛」     
                        中村汀女  

(季節の花300より)

           


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする