季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「昼顔」

2014-06-25 04:03:41 | 暮らし
一日一言


緒(しょ)に就く

「緒」は、糸口・きっかけという意味で、

目的や計画通りに物事を進めるきっかけが

出来る事mまた、物事を始める見通しが付

いて、うまく軌道に乗ることを表す場合な

どに用いいる。「ちょに就く」とも言う。

★今回の事業は企画が良かったので、順調

に緒に就いた感じがする。



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5月から咲いている花「昼顔」

開花時期は、 5/15 ~ 10/10頃。
・名前のとおり、昼間に開花。
 夕方にはしぼむ。
・晩春から秋まで長い間咲き続ける。

・「昼顔」と「小昼顔」は、
 花のサイズは
 「昼顔」の方が少し大きく、
 葉っぱも「昼顔」の方が
 細長いなどの
 こまかい違いがあるが、
 見分け方が難しいことから
 ページの名前は
 広く「昼顔」としました。
 (小昼顔の写真が
  載っているかもしれません)


・「打日さつ
  宮の瀬川の
  容花(かほばな)の
  恋ひてか寝らむ
  昨夜(きそ)も今宵も」
  (容花=昼顔)
   万葉集

 「高円(たかまど)の
  野邊(のべ)の
  容花(かほばな)
  面影(おもかげ)に
  見えつつ妹(いも)は
  忘れかねつも」
  (容花=昼顔)
   万葉集
   大伴家持
   (おおとものやかもち)

(季節の花300より)




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季節の花「定家蔓(ていかかずら)」

2014-06-24 04:47:48 | 暮らし
一日一言

初日が出る

相撲で力士が初日(最初の日)に勝てなかった際に

その場所で初めての勝ち星を上げた日の事を言うの

に用いる。

★今年初入幕を果たしたあの力士が、五日目にして

初日が出た。



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5月から咲いている花「定家蔓(ていかかずら)」

開花時期は、 5/15 ~ 9/末頃。
 7月頃いったん花は途絶えるが、
 その後
 新しい枝が伸びてきて
 また開花する。
・スクリュー型の変わった形。
・おいしそうな香りがする。



★謡曲の「定家」に由来する名前。

 京都を旅していた僧侶が
 夕立にあい、雨宿りで
 駆け込んだところが、
 歌人の「藤原定家」が
 昔建てた家だった。

 どこからか現れた女性が、
 その僧侶を、
 葛(つる)のからんだ
 「式子内親王(平安時代の、
  後白河法皇の第三皇女)」の
 墓に案内し、こう語った。

 ”藤原定家は式子内親王を
  慕い続けていたが、
  内親王は49歳で
  亡くなってしまい、
  定家が式子内親王を想う執心が
  葛となって
  内親王の墓に
  からみついてしまった。
  内親王の霊は
  葛が墓石にからんで
  苦しがっているらしい”

 僧侶はそれを聞き、
 内親王の成仏を願って
 墓の前で読経した。

 じつは、先ほどの女性は
 式子内親王本人の「霊」で、
 僧侶が読経してくれたことで
 成仏できて喜んだ。
 そして、この、からみついた
 「葛」に後年、
 「定家葛」の名前がつけられた。


・「石綱(いわつな)の
  またをちかえり
  青丹(あおに)よし
  奈良の都を また見なむかも」
   万葉集

(季節の花300より)


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季節の花「昼咲き月見草」

2014-06-23 04:51:50 | 暮らし
一日一言


背負って立つ

全責任を人で引き受けると言う意味から、

ある団体や組織の中心となって、その発動

を一人で推進することを言うのに用いいる。

★あの専門商社は、A専務が背負って立って

いる会社である。


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5月から咲いている花「昼咲き月見草」

開花時期は、 5/15 ~ 7/末頃。
・北アメリカ地方原産。
・初夏から夏にかけて咲く。
 ピンク色のやや大きめの花びら。
 名前には”昼間”とあるが、
 夕方以降にも咲いてるのを見かける。

・別名
 「昼咲桃色月見草」
  (ひるざきももいろつきみそう)

(季節の花300より)



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季節の花「箱根空木(はこねうつぎ)」

2014-06-22 04:33:09 | 暮らし
一日一言

蜀犬(しょつけん)日に吠ゆ

古代中国の蜀は山が高く晴天がまれであったため、

玉に太陽が見えると、犬が驚いて太陽に向かって

吠えたという故事から、無知なために平凡な事を

見ても怪しみ驚くこと、また、器量の無い人が、

他人の常識を的でない言動に対して不審の念を抱く

ことのたとえに用いる。

★姑息なあの経営者の行動は、まるで蜀犬日に吠ゆ

と言うア、まさにその通りだと思う。

類語:小村の犬は噛む


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5月から咲いていた花「箱根空木(はこねうつぎ)」

開花時期は、 5/15 ~ 6/15頃。
・海岸近くに生える。
・箱根近辺でも自生する。

・花の色は、つぼみのときは白。
 しだいに赤に変わっていく。
・二色空木(にしきうつぎ)
 に似ているが、
 すごく似ていて、
 看板などがない限り
 ほとんど区別がつかない。
 ちなみに、
 箱根空木は海岸に多く、
 二色空木は山地に多い。
(季節の花300より)


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季節の花「雪の下」

2014-06-21 04:46:49 | 暮らし
一日一言


処置なし

手当のしようがないと言う意味から。

どうしょうもない、なすすべがない、

取り扱うようがないと言うこおを表す

場合に用いる。

★今回の事故は、まさに無謀運転で、

警察も処置ないと呆れている。

歳時記




夏至


夏至は二十四節気の一つで1年の中でいちばん昼が長く、

夜が短い日です。

立夏と立秋の中間で、暦の上では夏のまん中ですが、

実際は梅雨の最中で、日差しもかげりがち。


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5月から咲いている花「雪の下」

開花時期は、 5/15 ~ 7/ 5頃。
・花びらのうち、
 下向きの2枚が長い。
・葉の表には
 葉脈に沿って白い斑がある。

・名前は、雪のような
 白い花をかぶって
 その下に緑の葉を広げるから。
 白い舌状の花の形から
 「雪の舌」、
 それが変じて「雪の下」、
 との説もある。

・漢名は「虎耳草」。
 まだらで毛のある
 丸い葉っぱにちなむ。


・葉はいろいろ使える。
 けがをしたらこの葉を
 火にあぶって患部に貼ると
 効き目がある。
 (昔からやけどなどの
  貼り薬(もんだ葉っぱ)、
  中耳炎やひきつけの薬
  (しぼり汁)として
  重宝された。)
 また、天ぷらにしてもおいしい。
   (花は食べない)

(季節の花300より)


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