季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「凌霄花 (のうぜんかずら)」

2015-08-26 04:41:24 | 暮らし
言葉の花束

「生きる」

ひとは

人に生かされ

ひとは

人のために

生きる。


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6月から咲いている花「凌霄花 (のうぜんかずら)」

開花時期は、 6/25 ~ 9/15頃。
・中国原産。
 古くから薬として使われていた。
 日本には平安時代の
 9世紀頃に渡来。

・オレンジ色の派手な花。
・つるでどんどん伸びていく。
 いろいろからみつく。


・とても寿命の長い木で、
 豊臣秀吉が朝鮮半島
 から持ち帰ったといわれるものが
 金沢市にまだ健在らしい。
   (樹齢400年以上・・・)

・古名の「のせう」が変化して
 「のうぜん」になったとも、
 「凌霄」の音読みの
 ”りょうしょう”が変じて
 「のしょう」になったとも
 いわれる。
 「凌霄花」は漢名からで、
 「凌」は”しのぐ”、
 「霄」は”そら”の意味で、
 つるが木にまといつき
 天空を凌ぐほど高く登る
 ところから、この名がついた。

・茎、花が甘いらしく、
 よく蟻(あり)が
 うろうろしている。


・江戸時代の貝原益軒さんが
 「花上の露、目に入れば
  目暗くなる」と記述し
 いかにも有毒の花、
 というイメージがついているが、
 実際には毒はない。

・「凌霄花に
  秋の通ふか 風見ゆる」
   恒丸

(季節の花300より)



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「季節の花「印度浜木綿(いんどはまゆう)」

2015-08-25 04:33:40 | 暮らし
言葉の花束

「一人では」

ひとりで

何もできない

でも

そのひとりが

いなければ

何もできない。

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6発から咲いていた花「印度浜木綿(いんどはまゆう)」

開花時期は、 6/25 ~ 8/ 5頃。
・白いラッパ状の
 大きな花を咲かせる。
 海岸沿いに植えられることが
 多いらしい。
 ちょっといい香り。

・「インドハマユウ」の名で
 広く知られているが、
 正しい名前は
 「アフリカハマユウ」
 であるとのこと。 
 (ほんとの「インドハマユウ」は
  花の形は上の写真と
  ほぼそっくりだが、
  花びらの真ん中に
  濃いピンク色の縦筋がある)。

 当ページでは、
 一般的な名称である
 「インドハマユウ」の名とし、
 両名を並記することとします。


・別名
 「ポーウェリー」
 「ポウウェリー」

(季節の花300より)


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季節の花「捩花 (ねじばな)」

2015-08-24 04:46:20 | 暮らし
言葉の花束

「自分の花」

人は自分は違う

比べてみることはない

自分の花を

咲かそう

自分の光を放とう!


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6月に咲いていた花「捩花 (ねじばな)」

開花時期は、 6/25 ~ 7/15頃。
・明るい草地などに生える。

・小さなピンク色の花が
 20個以上らせん状に
 ついて咲く。珍しい。

 なぜねじれるのか?

 花がみな一方向に向けば
 茎が傾くので、
 花の方で工夫して
 わざとねじるように
 花をつけるようになった、
 というおもしろい説がある。
  (なるほど♪ かしこい♪)

・咲いているものは10日ほどで
 枯れてしまう。
 また、芝生の中に
 咲いていることが多いので
 その背丈の低さで
 見逃してしまいがち。


・別名
 「捩摺」(もじずり)。

・「みちのくの
  しのぶもじずり 誰ゆえに
  乱れむと思ふ
  我ならなくに」
   古今集
   河原左大臣
   百人一首(14)


(季節の花300より)


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季節の花「木斛 (もっこく)」

2015-08-23 04:48:20 | 暮らし
言葉の花束

「幸せの花を摘むより 幸せの種をまこう」

大自然の恵みに

先祖の御恩や父母の慈愛に

感謝することが出来たのです

それだけが本当です

よい種をまきましょう

地球が花に包まれて

皆の幸せが沢山実るように

命のあるうちに

よい種をまきましょう

そして野に咲く一輪の花でもよいから

また生まれ変わろうではありませんか

それを信じて

今日よい種をまきましょう!

歳時記

処暑

8月23日頃および、白露までの期間

太陽黄径150度。立秋から数えて15日目頃。

暑さが和らぐという意味。

萩の花が咲き、穀物が実り始める頃。

厳しい暑さの峠を越し、朝夕は涼風が吹き始め、

山間部では早朝に白い露が降り始め秋の気配を感じます。

この頃は台風のシーズンでもあり、二百十日、二百二十日と

ともに台風襲来の特異日です。

夏バテや食中毒にかかりやすい時期でもありますので、

まだまだ注意が必要です。

夏の家具や雑貨を片づけ、秋の準備を始める目安にしましょう。


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6月に咲いていた花木斛 (もっこく)」

開花時期は、 6/25 ~ 7/10頃。
・花芽は黄色い小さなにぎりこぶし型。
 下向きに咲く。
 「石斛(せっこく)」の
  花のような香りがして、
 「木」であることから
 「木斛」の名前になった。

・実は秋に赤くなる。まんまるな実。

・肥沃な土壌で、かつ、
 伸びるのに障害がない場所ならば
 端正な樹形に成長する。
 そのため、庭園では
 真木(庭の中心となる木)として
 用いられてきた。


(季節の花300より)


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季節の花「七変化(しちへんげ)」

2015-08-22 04:34:42 | 暮らし

言葉の花束

「今日よい種をまきましょう」

愛した人も 愛された人も

憎んだ人も 憎まれた人も

争った自分も 争った相手も

そして あなたも私も

しばらくの思い出をとどめて

やがて忘れられていくのです

今しかありません

今をいかに生きるべきかです

この世に人は生まれて

美しい花を見ることが出来たのです

愛しあうことが出来たのです

与え合い 信じ合い

助け合うことが出来たのです。


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6月から咲いていた花「七変化(しちへんげ)」

開花時期は、 6/20 ~ 11/10頃。
     長い間咲き続ける。
・同じ茎から
 微妙に違った色の花を咲かせる。
 まさに色の”七変化”。
 実も、緑→青→黒、と変化して
 おもしろい。

・別名「ランタナ」

・10月27日、
 11月9日の誕生花(ランタナ)
・花言葉は
 「合意、協力、確かな計画性」
         (ランタナ)


(季節の花300より)



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