季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「クリスマスローズ」

2017-02-23 04:39:57 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「おかげさまで④

近頃の学生たちで気になる事の一つは、いわゆる「枕詞」の

ようなものを習ってきていないということです。

例えば、「お元気ですか」と尋ねると、「はい、元気です」

という答えは返ってきても、「おかげさまで元気です」という

返事の出来る学生が、以前と比べて少なくなりました。


====================================

2月に咲いている花「クリスマスローズ」

いい名前♪
 「クリスマスローズ」は、
 クリスマスの時期に咲く、
 バラ(ローズ)に似た花、
 ということからの命名。
  多くは2月の節分頃から
 3月頃の開花だが、 
 クリスマスの時期に咲く品種も
 あるらしい。

 「レンテンローズ」は、
 キリスト教のレント(受難節、
 イースターまでの40日間)
 の頃に咲くためにそう呼ばれる。
 季節で言うと
 2月頃から3月頃まで。

・ヨーロッパ原産。
・白く清楚でやや大きめの花。
 ピンク色もある。
 神代植物公園で
 たくさん植栽されている。
 とても人気がある。


・花はなぜか下を向くものが多い。
 (花を雪から守ってるのかな?)
・学名の niger は、
 地下に横たわる、黒く短い
 ”根”にちなんだ名前。
 この根は、ヨーロッパでは
 古くから薬用として
 利用していたらしい。

・別名
 「雪起こし(ゆきおこし)」、
   寒さに強く、
   冬枯れの大地で
   雪を持ち上げて
   花を咲かせるところから。

・3月6日の
 誕生花(クリスマスローズ)
・花言葉は
 「慰め」(クリスマスローズ)



(季節の花300より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「雲間草 (くもまぐさ)

2017-02-22 05:00:16 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「おかげさまで③」


私たちが、子供と一緒にこの場にいたとしたら、どんな会話を

交わすことでしょうか会話以上に大切なのは、どんな思いを抱

いて、働いている人たちの傍を通るかと言うことなのです。

人は、自分が持っていないものを、相手に与えることはできま

せん。感謝の気持ちを子供たちの心の中に育てたいならば、先ず

親が普段から「ありがとう」と言う言葉を生活の中で発している

ことが大切なのです。

========================

2月に咲いている花」「雲間草 (くもまぐさ

本種の「雲間草」は
 山の岩地などに生え、
 夏、白い花が咲く。
 ”雲がゆきかう高山に生える”
 ことから
 ”雲の間の草”で「雲間草」。

・ピンク色の花などの
 園芸品種が多い。
 「西洋雲間草
  (せいようくもまぐさ)」
 または
 「洋種雲間草
  (ようしゅくもまぐさ)」。
 こちらは春に開花。
 きれいな5弁花。
 (ふだん見かけるのは、
  この園芸品種の方)。

・「くもまそう」とも読む。



(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「金盞花 (きんせんか)」

2017-02-21 03:50:04 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「おかげさまで②」

やがて、もう一人同じように幼い子の手を引いて、別の母親が

通りかかりました。

「坊や、坊やも今から一生懸命にお勉強しないと、こういう

お仕事をするようになりますよ」と言ったというのです。

同じ仕事に対して、こうも違った考えが持てるものでしょうか。

最初の母親は、この日、子供の心に労働に対しての尊敬と感謝の

気持ちを育てました。二番目の母親は、(手を汚す仕事、汗まみ

れの労働)に対しての、恐ろしいまでに誤った差別観念をこの日、

我が子の心に植え付けたことにになります。


=====================================

2月に咲いている花「金盞花 (きんせんか)」

南ヨーロッパの
 地中海沿岸地方原産。
 江戸時代の末に
 中国から渡来した。
・春の南房総でたくさん栽培される。

・日の出とともに開き
 夜には花を閉じる。


・オレンジ色が鮮やか。
 黄色いのもある。
 よく見かける大きめの花のことを
 「カレンデュラ」と
 呼ぶこともあるが、
 花びらが一重で、
 冬に咲く黄色の小さな花のことを
 特定して「カレンデュラ」
 の名前で呼ぶこともある。

 (こちらは
  「冬知らず」
  「寒咲きキンセンカ」
  「カレン」
  などの園芸名で
  呼ばれることもある)


・ハーブの一種。
 ヨーロッパでは古くから
 食用や薬用(虫さされの薬)に
 使われてきた。
 また、サフランの代わりに、
 着色料や
 髪を染めるのにも使用された。


・「金盞花」の名前は、
 花が黄金色で
 「盞」(さかずき)のような形を
 しているところから。

 また、隋(ずい)の国の
 統一前の「梁(りょう)」の国の
 魚弘(ぎょこう)さんが、
 かけすごろくに勝ったときに、
 金銭でもらうよりも
 珍しい花でもらいたい
 ということで
 この花をもらい、
 そのため、この花は「金銭花」と
 呼ばれるようになった、
 という話もある。
   (その後「金銭花」が
    「金盞花」に変化)


・別名
 「長春花(ちょうしゅんか)」
 「ポットマリーゴールド」


(季節の花300より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「金魚草」

2017-02-20 05:05:04 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「おかげさまで①」

小さなお子様の手を引いて、一人のお母さまが水道工事の

現場の傍を通りかかりました。暑い夏の昼下がりの事でした。

お母さまは坊やに向かって「おじさんたちが、汗を流して働

いて下さるから、坊やは、美味しいお水が飲めるのよ、

有難うと言いましょうね」と話してやりました。

============================

2月の咲いている花「金魚草」

地中海沿岸原産。
 江戸時代後半に日本に渡来。
・春の南房総では
 たくさん温室栽培される。

・花が金魚のおちょぼ口に
 似ているところから
 この名前になったらしい。
 または、波打つような花びらが
 金魚の尾びれに
 似ているところから。

・種子からは良質の油がとれる。


・英語では
 「スナップドラゴン」と呼ぶ。
 ミツバチが花の中に入って
 蜜を吸う様子を、
 ミツバチが
 ドラゴン(竜)に飲み込まれて
 いるような姿になぞらえて
 表現した。
  (スナップ = かみつく)

・1月8日、12月2日の誕生花。
・花言葉は「仮定、推測、予知」。



(季節の花300より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「御柳梅 (ぎょりゅうばい)」

2017-02-19 04:17:31 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「正直④」

それだけに、人間が以前いも増して、上等にならないと

行けなくなっているのです。早く正直さを取り戻さない

と、そのうちに、お金になる事なら何でもする、バレる

までは嘘をつき通す世の中になりかねません。

「お天道さまが見ていらっしゃる」と言って、母は子供

たちを育てました。私たちも神のまなざしの前で生きる

ことを子供たちに教えて行きたいものです。


=======================================

2月に咲いている花「御柳梅 (ぎょりゅうばい)」

オセアニア、マレー半島原産。
・庭に植えられているのを
 よく見かける。
・冬から春にかけて、
 赤や、ピンク、白色の小花が
 枝に沿ってたくさん咲く。

・英名
 「ティーツリー」。
   ニュージーランドに
   移住した人たちが、
   お茶の葉のかわりに
   御柳梅の葉を
   利用したことから。

(季節の花300より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする