ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

ETCマイレージ600ポイントプレゼント

2006年07月01日 | ITS
今年の春に使ったETCの利用代金の引き落としがないなぁ、と思っていたら、ETCマイレージが1000ポイントになり、自動的に8000円分は無料使用となっていた。
しかし、1000ポイントに到達するほど高速道路を使った記憶がない。

よくよくポイント明細を見ると、1月20日に600ポイントが「プレゼント」されていたのだ。

現在、各高速道路会社は「ETCをセットアップし、マイレージを申し込む」と「600ポイント」のプレゼントをしている。そして、平成16年8月10日以降にETCを取り付け、マイレージを申し込んだユーザーにまでさかのぼってプレゼントをしてくれているようなのだ。

割引してもらって文句をいうつもりはないが、このプレゼントには一体なんの効果があるのだろうか?

そもそも、600ポイントプレゼントはほとんど市場に認知されていない。これがEC普及に役立っているとはあまり思えない。
また、私のように後からプレゼントしてもらうのは結構なことであるが、ETC普及にはなんの意味もない。
各高速道路会社にとっても、またETC普及にとっても、まったくインパクトのないキャンペーンなのだ。

通行料の割引は事業者にとっては出費がない施策なので、企画としては通りやすいだろう。しかし収益悪化には違いない。それに見合う効果があったとは到底思えない。

民営化の最大の狙いは収益性の向上だろう。
本当の民間企業なら、こんなキャンペーンを企画したら一生出世は望めないね。