ランプ類、ワイパーやTERZOブランドのキャリアで有名なPIAA。
もともとは市光工業から分かれた会社だが、PIAAブランドを築いた山本昭明社長の強力なカリスマ性で事業を引っ張り、独立会社になったと思っていた。
しかし、最近どうも山本社長は退任したようなのだ。
ところが、この事実はWEB上のどこを探しても見つからない。唯一、確かにPIAAのWEBページの会社概要の社長が旧監査役の大坪氏に代わっている。
PIAAの役員名簿に山本氏の名前はない。
なぜか、極めて秘密裏に社長交代が行われた、という感じなのだ。
市光のWEBサイトをみると、PIAAは52%の株式を保有する子会社となっている。
過半の株を保有=社長を送り込む、ということだろうか。
最近の車は大型のフォグランプをつけることが出来ない。またスキーからスノーボードへのトレンドの変化やオートキャンプブームの沈静化はキャリアの需要を激減させた。それに加え、若者のクルマ離れである。
ナビゲーションなどの電装品を除いて、自動車用品業界は極めて厳しい状況にあることは間違いない。
PIAAはモータースポーツのスポンサーでブランドイメージを保ってきている企業である。ブランドイメージを保持しなければ存続できない、しかしそれには多大のコストがかかる。スパイラルが正の方向に回っているときは良いが、負のスパイラルにはいると一気に苦しくなる。
ということで、今後は市光主導で合理化がすすんでいくのだろう。
もともとは市光工業から分かれた会社だが、PIAAブランドを築いた山本昭明社長の強力なカリスマ性で事業を引っ張り、独立会社になったと思っていた。
しかし、最近どうも山本社長は退任したようなのだ。
ところが、この事実はWEB上のどこを探しても見つからない。唯一、確かにPIAAのWEBページの会社概要の社長が旧監査役の大坪氏に代わっている。
PIAAの役員名簿に山本氏の名前はない。
なぜか、極めて秘密裏に社長交代が行われた、という感じなのだ。
市光のWEBサイトをみると、PIAAは52%の株式を保有する子会社となっている。
過半の株を保有=社長を送り込む、ということだろうか。
最近の車は大型のフォグランプをつけることが出来ない。またスキーからスノーボードへのトレンドの変化やオートキャンプブームの沈静化はキャリアの需要を激減させた。それに加え、若者のクルマ離れである。
ナビゲーションなどの電装品を除いて、自動車用品業界は極めて厳しい状況にあることは間違いない。
PIAAはモータースポーツのスポンサーでブランドイメージを保ってきている企業である。ブランドイメージを保持しなければ存続できない、しかしそれには多大のコストがかかる。スパイラルが正の方向に回っているときは良いが、負のスパイラルにはいると一気に苦しくなる。
ということで、今後は市光主導で合理化がすすんでいくのだろう。