色々な物の修理記録

RXー7、CXー5、趣味の備忘録

エアコントロールバルブ

2011-02-27 23:33:00 | クルマ給排気
先日出先で、カブって危うく公衆の面前でプラグ交換かと
冷や汗をかいたので、今週はどっか病んでる原因を探るべく
朝から”はりきって?”作業してみる。
すでに、中村屋の先生に泣きを入れて、
チェック項目をアドバイス頂いておりましたので、
先ずは、エアコントロールバルブからチェックしてみる。
整備書によると…


と、いうことです。

で、早速摘出に掛かるわけですが、
これがまた、下側の取り付けナットに手が入らないので、
かなりバラすことになりました・・・。
久々なので、上手くもとに戻るんですかねぇ・・・?



上から順に外して、バキュームユニットまで外します。
エアクリーナからのホースをエルボのところで切り離します。
エアコントロールバルブ(以下ACV)はナット3個で固定されています。
外したところを見ると、こんな感じ

オレンジを切った様な形状の物が、チェックバルブ(ポート)です。
こいつは、回転するのかと思ったらダイアフラムみたいなもので、
排気ポート側が負圧になると開閉して、
チェックバルブの役割をするようですな。

そんで、肝心のACV本体は…
本体はというと…


特に問題も無く…と思ったら

なにこれ?
流量制限用のバルブですかね?ってそんなわけねぇ~~
動作確認のため、注射器にホースをつないで
アクチュエータに負圧かけると出てきました…

ありえねぇ~、なにこれ~、おまえどっからキタの~

念のため、アクチュエータもバラして
バルブの破損状況をチェックしてみる。

先の物体を噛みこんで、多少傷がいってますが、
全然OKです・・・と信じたい。
バラしたことで、ガスケットが欠けてしまい、さらにドツボへ…
ガスケットは破片と液体ガスケットで再生してリカバリー
(↑ほんとかオイ!)
噛みこんでいたアクチュエータは2次RFと思われるので、
ここからエアーが漏れると、エアポンプの圧が常時エアクリに
還流していたことになるみたいです。
となると、正常にエアポンプの圧力がポートに
掛かっていないことになるのか?
となると、ポートの掃気が上手くできていないことになるのか?

まあ、良く分かりませんが、臭いものには蓋をして
さっさと組み付け。
オレンジみたいなチェックバルブは簡単に掃除しておきました。
というか、それが本来の目的だったような?

もう、途中からグタグタですが、一応エンジンも掛かりましたし
そのへん試走した感じでは、なんの不具合も無く走ります。
気持ちスムーズな感じです(←プラシーボ)

ちなみに、手持ちのパーツカタログでは、ACVはAssyで
28,300円です。バラでは出ません。(念のため)

出てきた物体の拡大写真です。


ここに、挟まっているということは、
システム図から推測すると、出どこは”エアポンプ”かな?
すでにポンプが内部崩壊しているのかもしれない(怖)

とりあえず、一日がかりで腰が痛い。

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