株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

ついにロジコムを切った。

2005-04-28 11:30:26 | 株に出会う
昨日529Kの売り注文がシステムのレスポンスの悪さで不成立になってしまいみそがついたロジコム。本日あっという間に505Kまでは付けたが、躊躇するうちに昨日終値まで下回ってしまった。やむえず、490Kで損切り。マイナス35K。

クインランド(2732)は昨日、安値370Kから前日の安値376Kを抜いて、382Kでプラ転して終了した。それを見極め383Kで買っておいた。こういうパターンのケースは翌日は上昇するケースである。前場を終わった段階で一旦396Kまで急激に上がったが、じりじり押されて386Kとなっている。市場参加者は今日は上がるはずと見て朝方参入した筈だが、4月8日の450Kをピークにこれまでトレンドとしてはだらだらと下がってきているので、その流れがまだ強いということだろう。午後の動きを見て、いずれにしても連休前なので、一旦整理するつもりである。

ところで、前場の終わりにまたスパークス(8739)を222Kで買ってしまった。あまりに下げがひどく、RSIも指標も前回参戦した時よりも悪くなっていた。いくら子株流出前の下げ基調とはいえ、これ以上の下げ余力は少ないだろうと判断。前々回の負けを少しでも取り戻す意図もある。220Kで待ちかまえている買い板がもし崩されるようだと一旦撤退予定。本来は反転してから参戦するのが常道だが、昨日のケイブを見るまでもなく、反転するとその動きは極めて早い。そして反騰したところで待ちかまえていた売りを浴びせられるケースが多いのが、株の特徴の一つである。今日の9399新華ファイナンスがその典型。本日、300K割れから4月26日の安値の抵抗線である307を抜いてしまった。その時点で成り買いを相当の人が入れた筈である。あにはからんや、308Kまで押し上げたところで、売りが出てきた。ロックアップ解除の大株主かどうかわからないが、昨日も引けにかけて大口の成り売りで20万円台まで押し下げられた株である。また、虎視眈々とねらっていた筈である。チャーティストはそれなりに判断して307を大挙した買い板で抜いたのでトレンド転換したものと思ったに違いない。私も、その一人であった。もし、310を越えるような大量買いが続いていれば参戦したかもしれない。このあたりの心理を読むのが株の難しさである。今回は模様眺めが一応奏功したが、逆に失敗することもある。いろいろと考えると株はやはり短期の勝負は市場の動きがこのように千変万化である以上効率的とは言えない。中期のトレンドの上に乗っかって、その中での短期勝負のテクニックをどうやって身につけるかを追求しているが、株の動きそのものが複雑系なので、まだまだ七転八倒している。

-----本日の結果-----
クインランド388Kで売り。プラス5K。スパークスは222Kで買ったものをそのまま持ち越し。224Kで終了。午後にセキュアードキャピタルが、底値を確認と見て817Kで買い。その後押されて引けは812K。前日安値をかろうじて下回らないことで、出来高は少ないながらも(出来高少なくて下げるのが、下げ止まりの一つの兆候)いよいよ売り物が枯れてきたと見て、来週月曜日の反発に期待。ところで、先日手放したユーラシアが出来高が少ないながらも、10Kも上げている。上げる時期ではあったが、参加者が非常に少ないのにセオリー通りによく上げたものだ。この株はよく分からない。
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