明日、9月5日(月)のモニタリング銘柄です。
米雇用統計が悪く、NY株が大きく下げておりますが、この世界景気に大きな影響を与える雇用統計、必ずしも悲観一辺倒ではありません。
一つには、労働参加率がわずかですが1年4ヶ月ぶりに前月より増加していること。27週以上の失業者、いわゆる長期失業者は、前月より1.54%低下して42.86%と改善していること。それと、ベライゾン・コミュニケーションズのストライキの影響で4.5万人ほどが低く出ていること。
一方で、懸念材料もいくつかあります。時間当たり賃金と週当たりの労働時間が減っていることです。つまり賃金がその分低下しており、今後の個人消費に悪い影響を与えかねません。
なお、今回はハリケーンの影響が反映されておりませんので、来月にはこれを加味した数字が改訂される筈です。実質はマイナスだったということになりそうです。逆にベライゾンの分は来月に加算されるはず。
このような雇用情勢と賃金動向は、FRBが何らかの緩和策を実施するのを後押しはするでしょうが、それまでは軟調な地合がNY株においても、引き続くものと思われます。特に欧州情勢が最大の株価の下押し材料。
さて、モニタリング銘柄ですが、金曜日は後場終盤にかけて下げ基調となったせいか、以下の3銘柄のみが買いサイン点灯です。
1.3092スタートトゥデイ(2037、2084、2101)
2.4203住友ベークライト(446、455、460)
3.1326SPDRゴールド・シェア(13650、13700、13720)
逆モニタリング銘柄として、引き続き注目したいのは、
4.2413エムスリー
5.2371カカクコム
6.8766東京海上HD
7.1407ウェストホールディングス
といったところです。
米雇用統計が悪く、NY株が大きく下げておりますが、この世界景気に大きな影響を与える雇用統計、必ずしも悲観一辺倒ではありません。
一つには、労働参加率がわずかですが1年4ヶ月ぶりに前月より増加していること。27週以上の失業者、いわゆる長期失業者は、前月より1.54%低下して42.86%と改善していること。それと、ベライゾン・コミュニケーションズのストライキの影響で4.5万人ほどが低く出ていること。
一方で、懸念材料もいくつかあります。時間当たり賃金と週当たりの労働時間が減っていることです。つまり賃金がその分低下しており、今後の個人消費に悪い影響を与えかねません。
なお、今回はハリケーンの影響が反映されておりませんので、来月にはこれを加味した数字が改訂される筈です。実質はマイナスだったということになりそうです。逆にベライゾンの分は来月に加算されるはず。
このような雇用情勢と賃金動向は、FRBが何らかの緩和策を実施するのを後押しはするでしょうが、それまでは軟調な地合がNY株においても、引き続くものと思われます。特に欧州情勢が最大の株価の下押し材料。
さて、モニタリング銘柄ですが、金曜日は後場終盤にかけて下げ基調となったせいか、以下の3銘柄のみが買いサイン点灯です。
1.3092スタートトゥデイ(2037、2084、2101)
2.4203住友ベークライト(446、455、460)
3.1326SPDRゴールド・シェア(13650、13700、13720)
逆モニタリング銘柄として、引き続き注目したいのは、
4.2413エムスリー
5.2371カカクコム
6.8766東京海上HD
7.1407ウェストホールディングス
といったところです。