3月18日(月)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下に18日の海外市況
◆日経先物:12170円(-320円)OSC52%(-14%)RSIは62%(-14%)VR改は368%(+125%)3月11日のOSC64%、終値12290円から下落中。
◆日経平均:12221円(-340円)OSC54%(-8%)RSIは70%(-3%)VR改は333%(+6%)3月8日のOSC70%、終値11284円から下落中。
◆TOPIX:1028(-23)OSC55%(-6%)RSIは69%(-5%)VR改は232%(+4%)2月14日のOSC52%、終値955ポイントから切り返し中。
◆マザーズ指数:621(+8)OSC48%(+3%)RSIは69%(+6%)3月13日のOSC44%、終値589ポイントから切り返し中。
◆日本10年物国債先物(JGB):145.38円(-5銭)OSC62%(-2%)RSIは61%(-1%)3月10日のOSC38%、終値144.94円から切り返し中。(18日現在値。)
◆TOPIXコア銘柄「GOLD」レシオ:13%(-37%)-10%以下は底打ちサイン。
◆騰落レシオ(25日間)
東証一部:119.7%(+1.5%)-3月18日現在。
マザーズ:105.0%(+3.4%)-3月18日現在。
ギリシャの近くのキプロス、かねてより財政問題が取りざたされておりましたが、ユーロの財務相会議で100億ユーロの救済を決定。しかし、その前提条件として、預金者の預金に課税するという途方もないやりかただったため、市場は大荒れ状態に。円高が進んでおり、株式市場はこれまでの円安トレンドに沿って上げてきておりましたが、ここはさすがに大幅安。逆に資金の受け皿となったマザーズ市場だけはプラス維持。
【以下は18日の海外市況】
◆ドル・円:95.2円(-6銭)OSC59%(+-0%)RSIは77%(-1%)3月11日のOSC69%、終値96.27円から円高トレンドに転換したか?-18日現在。
◆ユーロ・ドル:1.296ドル(-0.012ドル)OSC49%(-5%)RSI44%(-7%)3月15日のOSC54%、終値1.307ドルからユーロ安に転じる。-18日現在。
◆USドルインデックス:82.68(+0.55)緩やか上昇モードの200MA(80.98)をついに下から捉え上昇中-18日現在。
◆10年債利回り:1.96%(-0.05%)上昇モードの50MA(1.96)を抵抗線についに到達。
◆米3ヶ月国債:0.07%(-0.02%)対10年債スプレッド:1.89%(-0.03%)3%切ると要注意。
◆NYダウ:14452ドル(-62ドル)OSC71%(-4%)RSIは86%(-8%)2月25日のOSC46%、終値13784ドルから切り返し中。
◆ナスダック総合:3238(-12)OSC70%(-1%)、RSIは80%(-7%)2月25日のOSC42%、終値3116ドルから切り返し中。
◆DAX指数:8011(-32)OSC72%(+5%)RSI82%(+15%)、2月21日のOSC47%、終値7584から切り返し中。
◆上海総合:2240(-38)OSC42%(-3%)RSIは43%(-1%)2月5日のOSC78%、終値2433から下落中。
◆VIX指数:13.36(+2.06)下落モードの50MA(13.51)を割って落下するも再度到達。
◆CRB指数:296(+-0)緩やかな下降モードの200MA(297)をついに下から捉えるも。(15日現在)
◆WTI原油先物:94.11ドル(+0.75ドル)上昇モードの50MA(94.49ドル)に再度接近中。
◆NY金:1605ドル(+13ドル)フラットモードの200MA(1665ドル)を割り込んで落下して水面下で揉み合い中。
◆セミコンダクターインデックス:428(-6)上昇モードの50MA(419)に沿って上昇トレンド継続中。
◆シカゴCME(円建て):12415(日取終値比+245円)
キプロス問題で為替は乱高下。ドル・円も93円台半ばまで下落、その後回復。ユーロは対ドルでは14か月ぶりの安値まで転落。今回の課税でキプロスは58億ユーロを調達。そのため、ユーロ各国の負担分は100億ユーロにまで減っております。これはドイツの9月の総選挙も意識しての処置とのこと。
これで分かるように、財政危機に陥った国では、国民に直接の負担を求めざるを得ないことになります。社会保障費の削減だけでなく、韓国のように金(ゴールド)の拠出を求めることすら、あり得ますね。この時代に預金封鎖までやると収集がつかなくなるので、恐らくそこは手を付けないと思いますが、このような課税強化は必至。もちろんキャピタルフライト防止と、海外資産へも課税を強化。国民の富を「収奪」しにかかるのが、時の政府という訳です。もちろん、インフレを強めにして、それとなく財政危機を遠ざけるという手が一番なので、今のアベノミクスはそこが一番の狙いか。。
◆日経先物:12170円(-320円)OSC52%(-14%)RSIは62%(-14%)VR改は368%(+125%)3月11日のOSC64%、終値12290円から下落中。
◆日経平均:12221円(-340円)OSC54%(-8%)RSIは70%(-3%)VR改は333%(+6%)3月8日のOSC70%、終値11284円から下落中。
◆TOPIX:1028(-23)OSC55%(-6%)RSIは69%(-5%)VR改は232%(+4%)2月14日のOSC52%、終値955ポイントから切り返し中。
◆マザーズ指数:621(+8)OSC48%(+3%)RSIは69%(+6%)3月13日のOSC44%、終値589ポイントから切り返し中。
◆日本10年物国債先物(JGB):145.38円(-5銭)OSC62%(-2%)RSIは61%(-1%)3月10日のOSC38%、終値144.94円から切り返し中。(18日現在値。)
◆TOPIXコア銘柄「GOLD」レシオ:13%(-37%)-10%以下は底打ちサイン。
◆騰落レシオ(25日間)
東証一部:119.7%(+1.5%)-3月18日現在。
マザーズ:105.0%(+3.4%)-3月18日現在。
ギリシャの近くのキプロス、かねてより財政問題が取りざたされておりましたが、ユーロの財務相会議で100億ユーロの救済を決定。しかし、その前提条件として、預金者の預金に課税するという途方もないやりかただったため、市場は大荒れ状態に。円高が進んでおり、株式市場はこれまでの円安トレンドに沿って上げてきておりましたが、ここはさすがに大幅安。逆に資金の受け皿となったマザーズ市場だけはプラス維持。
【以下は18日の海外市況】
◆ドル・円:95.2円(-6銭)OSC59%(+-0%)RSIは77%(-1%)3月11日のOSC69%、終値96.27円から円高トレンドに転換したか?-18日現在。
◆ユーロ・ドル:1.296ドル(-0.012ドル)OSC49%(-5%)RSI44%(-7%)3月15日のOSC54%、終値1.307ドルからユーロ安に転じる。-18日現在。
◆USドルインデックス:82.68(+0.55)緩やか上昇モードの200MA(80.98)をついに下から捉え上昇中-18日現在。
◆10年債利回り:1.96%(-0.05%)上昇モードの50MA(1.96)を抵抗線についに到達。
◆米3ヶ月国債:0.07%(-0.02%)対10年債スプレッド:1.89%(-0.03%)3%切ると要注意。
◆NYダウ:14452ドル(-62ドル)OSC71%(-4%)RSIは86%(-8%)2月25日のOSC46%、終値13784ドルから切り返し中。
◆ナスダック総合:3238(-12)OSC70%(-1%)、RSIは80%(-7%)2月25日のOSC42%、終値3116ドルから切り返し中。
◆DAX指数:8011(-32)OSC72%(+5%)RSI82%(+15%)、2月21日のOSC47%、終値7584から切り返し中。
◆上海総合:2240(-38)OSC42%(-3%)RSIは43%(-1%)2月5日のOSC78%、終値2433から下落中。
◆VIX指数:13.36(+2.06)下落モードの50MA(13.51)を割って落下するも再度到達。
◆CRB指数:296(+-0)緩やかな下降モードの200MA(297)をついに下から捉えるも。(15日現在)
◆WTI原油先物:94.11ドル(+0.75ドル)上昇モードの50MA(94.49ドル)に再度接近中。
◆NY金:1605ドル(+13ドル)フラットモードの200MA(1665ドル)を割り込んで落下して水面下で揉み合い中。
◆セミコンダクターインデックス:428(-6)上昇モードの50MA(419)に沿って上昇トレンド継続中。
◆シカゴCME(円建て):12415(日取終値比+245円)
キプロス問題で為替は乱高下。ドル・円も93円台半ばまで下落、その後回復。ユーロは対ドルでは14か月ぶりの安値まで転落。今回の課税でキプロスは58億ユーロを調達。そのため、ユーロ各国の負担分は100億ユーロにまで減っております。これはドイツの9月の総選挙も意識しての処置とのこと。
これで分かるように、財政危機に陥った国では、国民に直接の負担を求めざるを得ないことになります。社会保障費の削減だけでなく、韓国のように金(ゴールド)の拠出を求めることすら、あり得ますね。この時代に預金封鎖までやると収集がつかなくなるので、恐らくそこは手を付けないと思いますが、このような課税強化は必至。もちろんキャピタルフライト防止と、海外資産へも課税を強化。国民の富を「収奪」しにかかるのが、時の政府という訳です。もちろん、インフレを強めにして、それとなく財政危機を遠ざけるという手が一番なので、今のアベノミクスはそこが一番の狙いか。。