1月8日までの1週間の市場概況のまとめです。( )内は12月30日比、海外市場は31日比。
◆CME日経先物:17280円(-1480円)OSC27%(-25%)RSI21%(-24%)売買指数61%(-41%)↓
◆日経平均:17698円(-1336円)OSC29%(-20%)RSI23%(-22%)売買指数129%(+57%)↓
◆TOPIX:1447(-100)OSC30%(-18%)RSI28%(-20%)売買指数114%(+68%)↓
◆マザーズ指数:874(-13)OSC52%(-3%)RSI46%(-5%)売買指数115%(-68%)→
◆東証2部指数:4590(-140)OSC45%(-3%)RSI42%(-4%)売買指数117%(-76%)↓
◆日本10年物国債先物(JGB):149.41円(+36銭)↑ 金利低下
◆信用残評価損益率:売り残- 7.170%(+3.088%) 損失幅大幅縮小
買い残-12.512%(-4.523%) 損失幅大幅拡大
◆日経平均25日移動平均乖離率:-6.6%(-5.2%)下方乖離大幅拡大
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部: 62.90%(-16.89%)↓
マザーズ: 62.49%(-6.84%)↓
東証2部: 73.43%(-12.48%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:16346(-1079ドル)OSC31%(-24%)RSI27%(-20%)売買指数49%(+40%)↓
◆上海総合:3186(-353)OSC40%(-9%)RSI29%(-32%)売買指数95%(+69%)↓
◆ドル・円:117.42(-2円69銭)OSC29%(-13%)RSI3%(-33%)売買指数84%(+52%)↓円高昂進
◆米10年債利回り:2.13%(-0.14%)RSI40%(-13%)↓
◆米3ヶ月国債利回り:0.2%(+0.04%)RSI50%(+7%)↑
対10年債スプレッド:1.93%(-0.18%)↓急落 3%が好況の目安。
◆VIX指数:27.01(+8.8)RSI68%(+16%)↑
◆CRB指数:169(-7)RSI32%(-14%) ↓
◆WTI原油先物:32.88ドル(-4.19ドル)RSI28%(-15%)↓
◆NY金:1104ドル(+43ドル)RSI62%(+19%)↑
中国景況指数の悪化に伴う上海総合指数の下落や、サウジとイランの国交断交が、週末発表の米雇用統計(29.2万人増、失業率5%)の予想以上の良化を上回ってダウは何と週間で1千ドルを超える下落。
これまでは、雇用統計の結果が悪ければ、追加緩和の継続という虫のいい理屈で米株式市場が反応してきたのと好対照に、雇用統計の結果が良いことが、FRBによる計画的な利上げスケジュールを後押しするという理由で、株価を押し下げるという逆の反応を示しております。つまり、株式市場はこの先のイベントテーマとして何を市場関係者が見ているかという、いわゆるケインズの「美人投票」理論に極めて忠実なのですね。
年明けの市場は、まさに言い古された表現でいうとリスクオフの動きで、株安、商品安、債券高、金高という教科書通りの動きでした。
今や、アメリカの経済指標には株は反応しません。世界の政治状況がこれからの株価を決める局面です。
日本株は新興市場がかろうじて影響を免れている状態。日経225の24ヶ月移動平均の17530円を金曜日に一時割ってからは少し切り返して終わっておりますが、海外市場の下落を受けて月曜日はこの抵抗線を再度割り込み、しばらくもみ合いながらここを下から突破できるイベントが現れるかどうかが焦点かと思います。
◆CME日経先物:17280円(-1480円)OSC27%(-25%)RSI21%(-24%)売買指数61%(-41%)↓
◆日経平均:17698円(-1336円)OSC29%(-20%)RSI23%(-22%)売買指数129%(+57%)↓
◆TOPIX:1447(-100)OSC30%(-18%)RSI28%(-20%)売買指数114%(+68%)↓
◆マザーズ指数:874(-13)OSC52%(-3%)RSI46%(-5%)売買指数115%(-68%)→
◆東証2部指数:4590(-140)OSC45%(-3%)RSI42%(-4%)売買指数117%(-76%)↓
◆日本10年物国債先物(JGB):149.41円(+36銭)↑ 金利低下
◆信用残評価損益率:売り残- 7.170%(+3.088%) 損失幅大幅縮小
買い残-12.512%(-4.523%) 損失幅大幅拡大
◆日経平均25日移動平均乖離率:-6.6%(-5.2%)下方乖離大幅拡大
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部: 62.90%(-16.89%)↓
マザーズ: 62.49%(-6.84%)↓
東証2部: 73.43%(-12.48%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:16346(-1079ドル)OSC31%(-24%)RSI27%(-20%)売買指数49%(+40%)↓
◆上海総合:3186(-353)OSC40%(-9%)RSI29%(-32%)売買指数95%(+69%)↓
◆ドル・円:117.42(-2円69銭)OSC29%(-13%)RSI3%(-33%)売買指数84%(+52%)↓円高昂進
◆米10年債利回り:2.13%(-0.14%)RSI40%(-13%)↓
◆米3ヶ月国債利回り:0.2%(+0.04%)RSI50%(+7%)↑
対10年債スプレッド:1.93%(-0.18%)↓急落 3%が好況の目安。
◆VIX指数:27.01(+8.8)RSI68%(+16%)↑
◆CRB指数:169(-7)RSI32%(-14%) ↓
◆WTI原油先物:32.88ドル(-4.19ドル)RSI28%(-15%)↓
◆NY金:1104ドル(+43ドル)RSI62%(+19%)↑
中国景況指数の悪化に伴う上海総合指数の下落や、サウジとイランの国交断交が、週末発表の米雇用統計(29.2万人増、失業率5%)の予想以上の良化を上回ってダウは何と週間で1千ドルを超える下落。
これまでは、雇用統計の結果が悪ければ、追加緩和の継続という虫のいい理屈で米株式市場が反応してきたのと好対照に、雇用統計の結果が良いことが、FRBによる計画的な利上げスケジュールを後押しするという理由で、株価を押し下げるという逆の反応を示しております。つまり、株式市場はこの先のイベントテーマとして何を市場関係者が見ているかという、いわゆるケインズの「美人投票」理論に極めて忠実なのですね。
年明けの市場は、まさに言い古された表現でいうとリスクオフの動きで、株安、商品安、債券高、金高という教科書通りの動きでした。
今や、アメリカの経済指標には株は反応しません。世界の政治状況がこれからの株価を決める局面です。
日本株は新興市場がかろうじて影響を免れている状態。日経225の24ヶ月移動平均の17530円を金曜日に一時割ってからは少し切り返して終わっておりますが、海外市場の下落を受けて月曜日はこの抵抗線を再度割り込み、しばらくもみ合いながらここを下から突破できるイベントが現れるかどうかが焦点かと思います。