５月１２日（水）の市場概況です。
１．日経平均
連チャンでの大幅下落。これで指数値的には３月２４日あたりの水準まで下落。その下は１月６日のレベルとなりますが、そこまで後５００円足らずの下落で到達。明らかに、５月６日の連休明けをピークとして下落トレンドですが、いつ反発してもおかしくないモードにはありますが、とりあえずOSCがきちんとコンバージェンスしてのマイナス終了で更に指数値妙味を出すまでは手出しは禁物か？
２．TOPIX
こちらは前日同値のOSC41%で終了。４月２１日のOSC３０％がボトムですが、この時の指数値とほぼ同列。RSIやVR改も同じ様な水準ですので、もう少し押されたところからの反転は期待できるか？
３．マザーズ指数
やっと低位レベルながらOSCがコンバージェンスして＋２％の２４％です。ここまでの押され方が昨年秋以降ではありませんでした。買いサイン点灯５連発。これも新記録。
RSIも３月８日、９日と同じ１７％。VR改はその時は３６％でしたが今日は３１％。まだまだ弱々しい反発ですが、そろそろ買い出動か？
どうやら、日経平均が３万円をコンスタントに大きく超えることができなかった時点で、この間の上昇でたっぷり利益が乗っている機関投資家を中心に、そろりそろりと利確の動きが出ていることが、今回のような下落を招いたような気がします。金利やその他の理由は取ってつけたような理由かと。
