株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(11.8.2021)

2021-11-07 18:43:36 | 明日のモニタリング銘柄
明日、11月8日(月)のモニタリング銘柄です。

新しいテクニカル分析手法について時間を割きすぎましたので、今日は、主力銘柄について、少し、テクニカルな位置取りを確認しておきたいと思います。

1.6920レーザーテック
 5日は4日が上昇パターン(真の安値、OSCともに前日比で上昇)を描いておりましたので、寄り付き段階で特買いにより655円高で始まっておりました。これは、いかにも強気上昇のし過ぎでした。従って寄り付きの高値水準の28470円からは下げが続き、安値は27650円まで押されておりました。これは、こうした強気相場の時の抵抗線(前日安値のはるか上、前日終値を割り込むことがない「強気水準」)で株価は持ち直し、+245円で終えております。シグナルは◎

明日は、寄り付きで5日の終値をどれだか上回れるかですが、このプラス幅が大きいほど、まだまだレーザーは上げにかかるサインが出ております。もし、マイナスで始まるようだと、調整局面入りとなりますので、その際は、5日の安値の27650円を割り込むことがあるのかどうか注目。ここを凌げば切り返しモードに入るかと思われます。(あくまでも、テクニカルな予想ですので、悪しからずご了承ください。)

2.9984ソフトバンクG
 こちらは、レーザーとは逆に5日は押されて終わっております。シグナルはX。この場合、5日の終値の6209円からの上方乖離が大きいほど、明日の株価は上昇に転じます。もし、高く始まりすぎた場合は、6110円の5日安値にできるだけ引きつけてから買いに入るのが正攻法となりますが、いわゆる寄り天の可能性も出てきますので、高く始まり過ぎたら、更に上に行ったところで売り仕掛けというのも手ですね。このあたりの頃合いが、この株の場合少々ひねくれているようです。

3.7974任天堂
 5日は一応決算を好感されて戻しました。ここから押されるかどうかですが、形の上では、高く始まれば更に金曜日より上昇するという位置取りです。しかし、一旦、5日の高騰からの利食い攻勢がありえるでしょうから、その場合は、48440円の上で待ってからの、そこからの反転を期待するというパターンになりそうです。朝方、控えめな上昇で始まれば、マイ転ということもありそうです。その場合は、その控えめな上昇の頂点付近で売り仕掛けをすれば、意外と利幅が取れるかも知れません。このあたりは、まだこの新しいテクニカル売買手法については試行錯誤中ですので、悪しからずご了承ください。

以上です。

複雑な市場参加者の思惑が瞬時に交錯する株式市場で、ある特定のパターンの確率を算定し、それに基づくトレードで勝率を高めるのは容易ではありません。それができれば、その手法はすぐに市場参加者の自家薬籠中のものになり、新しい手法が開発されないとコンスタントな成績は残せないものと思います。

今回の手法はかなり単純なものですので、これで7割ぐらいの確率で予想どうりに株価が動いてくれれば文句はありません。真の安値、高値とUltimate OSCのデータは、恐らく機関投資家もこんなツールには見向きもしないと思われます。そこが狙い目ですね。

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レーザーテック研究(11.7.2021)

2021-11-07 13:01:17 | 株に出会う
本日のレーザーテック研究です。

昨日から、何とか値動きの波動の兆候を捉えることができないか、試行錯誤を重ねてきました。

とりあえず、その端緒となる筆者が使っているテクニカル指標を使っての投資判断の目安となる考え方の一端に立ち至りました。これからも随時改定を行いたいと思いますが、今回の成果はいわば逆転の発想のようなものです。

BRAINSで筆者のエクセルファイルを購入された方は、後でOneDriveにアップしておきますのでご覧ください。

本ブログでは簡単にご紹介します。

1.まず使用する数式については、以下を使います。
 ・真の安値が前日より上昇
 ・OSC値が前々日よりも上昇
 
2.大引けに上記に合致する終値で買い。

3.翌日の寄り付きで売り。

4.以上の条件で日経平均の条件合致度をエクセルで確認します。
 ◎は、翌日首尾よく上がったケース。
 Xは、逆に損失を被ったケース。

5.ポイントは、本来◎であるべきところXとなったケースです。
 それも2桁以上、場合によっては500円程度の損失となったもの。

6.5のような逆行ケースに目をつけます。ここが最重要ですが、このサインは、相場の転換点を表していることが、今回の検証で確認できました。

7.その他相場の転換点の確認には、エクセルの「買いサイン点灯」=Indicator Buyとなっているところ。それから、30日壁突破の列も参考にします。

8.日経平均のエクセルには色分けしてコメントを付してあります。

9.その相場の転換点に呼応してレーザーテックの大きな変動が起こっていることをご確認ください。

以上に留意しながら、きちんと上昇が確認された段階で買いを入れ、下落が始まる前に手仕舞うことで、買いから入るポイントがある程度分かります。エクセルのOSCのボトムやRSI値、VR改も参考にします。低い値からの立ち上がりポイントを、このサインでいち早く見抜きます。

一般の方向けに、日経平均のエクセルの画像を1枚添付しておきます。今は、まだ上昇局面であることが分かります。AL欄の赤いX印の日が、相場の転換点を表しております。

以上、ご参考までに。

リンクはこちらから。

https://1drv.ms/u/s!Ajls4YRZxDUFgP8kLul0xFuXibeL-Q?e=dZBloH

         
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