株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(4.27.2021)

2021-04-26 20:28:36 | 明日のモニタリング銘柄
明日、4月27日のモニタリング銘柄です。

1.7269スズキ
 惚れ惚れするようなテクニカルな位置取りです。一応、今日の安値の4283円に限りなく近いところで拾って、或いは、下回ったところで拾って、引けにかけてもしその安値を割り込んで再度OSCが28%以下になれば撤退ですが、まず、そこまでの押しがあるのかどうか? 一つの見所ですね。

2.7203トヨタ自動車
 4月21日と同様なポジションに。まだ、4月9日からの下落基調ではもう少しの下落があるかも知れませんが、そろそろでしょう。偶然、自動車株2つ。

3.6699ダイヤモンドエレクトロニクス
 本来、今日の買いでしたが、まだ初動かと。2780円を軽く超えていくようなら、2850円あたりまで行くかも知れません。前回、ちょっと失敗しましたが、今回は少し見方を変えての予想です。2645円を下回って回復できないようだと駄目ですが。後は、出来高が2-30万株以上にはならないと。

4.6580ライトアップ
 これもやっと反転攻勢の兆し。もちろん、ここから3050円の安値割れが生じて更に落ちていく可能性もありますが、OSCが4月16日にマークした43%を下回らない限り、上に行く態勢です。上のOSCが60%程度ですので、あまり欲張るのは禁物か?

以上です。

補足:人気上昇中の7342ウェルスナビですが、ちょっと底割れした感があります。しかし、イチオシは買いという諺もあるように、指数値が4月7日水準まで落ちておりますので、ここからは反転する可能性はあります。あくまでもOSCの1%程度は誤差の範囲ですので。そういう意味では注目です。1つの目安は今日の安値の4135円が死守できるかどうかです。
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市場概況(4.26.2021)

2021-04-26 16:05:17 | 市場概況
4月26日(月)の市場概況です。

1.日経平均
 OSCを+3%の46%まで伸ばして回復基調ですが、まだ40%台ですのでここから上にも下にも持っていかれるポジション。

2.TOPIX
 こちらも+3%の44%で同様な位置取り。

3.マザーズ指数
 OSCを+3%の50%に戻してはおりますが、22日の55%はまだ抜けておらず。特にシグナルは出ておらず、方向感ない動き。

今日はある指標を開発しました。

滅多にでないシグナルですが、OSCがアップトレンドに転じたときにこのシグナルが現れると、明確な底打ちサインとなるようです。まだまだ有効性の確認には検証が必要ですが、銘柄によってこのシグナルが有効なケースとそうでないケースがあるようです。

1つ、明確にシグナルが出たのは7269スズキです。4月20日のOSC25%で底を打ち、そこからの回復軌道に乗っての、今日のシグナル点灯です。それ以前は、3月24日に点灯。こちらはOSCが44%とダウントレンドでしたが、2月26日の30%からはアップトレンドでした。以後、3月10日、3月8日、3月2日、2月22日、2月12日、12月25日に点灯しております。12月25日だけは、その日のOSCが30%でいわば底を打った日でした。翌日に別の押されすぎシグナルが出ておりましたので、この日以降に買いでした。

時間のある方、時系列情報をチェックしてみて下さい。

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逆張り銘柄の張り方について

2021-04-25 13:28:32 | 株に出会う
株価の動きは人の心にも似て、前もって中々に精度を上げて捕捉しづらいようです。

しかし、以前から気がついていたのですが、これまでエクセルできちんとした数式の組み込みが出来ず(今日もトライしましたが挫折)、目視で逆張りのタイミングを追っておりましたが、とりあえず、Brainのエクセルファイルを参照している方々のために、6861キーエンスと7974任天堂を題材にして少し解説してみたいと思います。

この2銘柄、なかなか曲者です。素直に予測できないというか気まぐれというか、かなりデイトレーダーの中でも、苦汁を味わっている方は多いのではないでしょうか? 

まず、キーエンスの四本足データを追っていきます。

1.3月3日にOSCが25%まで落ちました。2月26日から20%台へと落ちておりますので、下落モードまっさかりでした。終値50470円

2.どこまで下落するのかの見極めには、指数値が過去10日間での最低値を更新し続けているかどうかを1つの目安にします。

3.この株、3月11日まで断続的に落ち続けております。1-2日置いては最低値更新を続けております。こういう時はまさにアンタッチャブルです。

4.3月3日のOSC25%からはOSC25%を徐々に上げるも3月11日までは指数値の最低値更新が続いておりました。

5.3月12日以降は徐々にOSCを上げながら指数値も上げていっております。そして、高値・安値・OSCともに前日より上昇した日が3月12日でした。

6.そこで、その前日の3月11日の安値にご注目下さい。47150円でした。この時のOSCを見てみますと39%です。3日の25%よりかなり上。

7.3日の終値50470円との差に注目します。50470-47250円=3320円。この差が大きいほど、そして、その間のOSCの変化が大きいほど、いわば弓矢の弦が目一杯に引かれた状態と言えます。

8.3月12日は、高く始まりそのまま+1600円で引けております。当然、買いサイン点灯。そのまま買いホールド。49390円。

9.3月16日にOSCを2%落として47%になりましたが、その他の指標はすべて上昇傾向。

10.3月19日に真の安値が前日同値となり、安値の更新が止まりました。(前日比500円安)この日の引けに売り。52900円。

利益は5日間で3510円でした。

この難解なキーエンス株でも、こうした視点を持ってテクニカルデータをうまく活用すれば、理想的なスイングトレードが可能となります。

同様の視点から7974任天堂を見てみると、OSC30%をマークした3月8日の終値が59740円でした。この株は翌9日に57610円という安値をマーク。以降、この57610円が3月8日のOSC30%をマークした際の終値比での最低値でした。キーエンスほどは弓矢が一杯まで引かれていなかったことになります。

その次の日には買いサイン点灯。引けに買うと59000円でした。しかし、11日には再度高値・安値を下回ったので引けに売り。59740円。740円のわずかなプラス。
しかし、翌12日に再度買いサイン点灯。引けに買い。60650円。翌3月15日には高値を更新しましたが、安値は前日比200円ほどアンダー。しかし、OSCは+11%の55%まで急伸。大引けでは前日比+970円でしたので、ここは安値のアンダー値には目をつぶってそのまま持ち越します。(OSCの50%台乗せは上昇気流に乗った証)

仮に前日売っても970円の利益。そして、翌日は案の定というべきか、高く始まり一直線に2020円高。寄り付きに62500円で買って、引けに売っても1140円のプラス。利益の合計は、こま切れながら、740円+970円+1140円=2850円でした。

以上です。

この値動きをエクセルのテクニカルシートを使って冷静にトレードをしていけば、かなりの確率で勝てる筈です。

ご参考までに、Brain購入者以外の方々のために、キーエンスの画像を貼り付けておきます。

https://1drv.ms/u/s!Ajls4YRZxDUF-GDBntyC8x0LvqzY?e=ejHB7Z

エクセルのカラムは、左から、
 日付、始値、高値、安値、終値、前日比、出来高、真の安値、真の高値、OSC、売買判断指数、指数値採用数字、指数値、RSI、VR改、直近壁、30日壁、30Day壁突破、指数値MIN、BUY Indicater、買いサイン。

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明日のモニタリング銘柄(4.26.2021)

2021-04-23 17:33:57 | 明日のモニタリング銘柄
ちょっと気が早いのですが、4月26日(月)のモニタリング銘柄です。

 1.4443Sansan ◎
 2.3835eBASE ◎
 3.3402東レ
 4.9101日本郵船 ◎
 5.9104商船三井 ◎
 6.6378木村化工機 ◎
 7.5631日本製鋼所 ◎
 8.6255エヌ・ピー・シー ◎
 9.6501日立 ◎
10.4452花王 ◎
11.6758ソニー ◎
12.4503アステラス製薬 ◎
13.4568第一三共 ◎
14.9022JR東海
15.7911凸版印刷
16.6971京セラ
17.7733オリンパス
18.6619ダブル・スコープ
19.9519レノバ
20.4488AIINSIDE
21.7094NEXTONE
22.4168ヤプリ
23.3914JIG-SAW ◎

以上、機械的に挙げてみましたが、OSC50%超で、ほぼ30日壁突破の銘柄、あるいは直近壁<真の安値で上昇気流に乗っている銘柄に絞ってみると、銘柄の右に付けた◎印の銘柄となります。悪い悪いと言われる相場ながら、結構の銘柄がありますね。監視銘柄総数は174銘柄ですから、◎は約7.5%を占めます。

追伸:ずっと押されていた9022JR東海ですが、ここに来て反発の気配があります。2日連続買いサイン。OSCはまだ騙しの44%ですが、これは3月29日の45%に次ぐ高さ。あの時はその後怒涛の下げが始まりましたが、今回はどうか? ちょいと注目。しかし、緊急事態宣言が広がりそうな中、やはり駄目かも。。
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市場概況(4.23.2021)

2021-04-23 16:33:02 | 市場概況
4月23日の市場概況です。

1.日経平均
 また押されましたが、OSCのは+2%の43%とコンバージェンス。真の安値は28770円。直近壁との差はまだ244円ほどあります。しかし、ここからジリジリとOSC50%台と、直近壁を目指しての下値切り上げがあるのかどうか? 再度、奈落に突き落とされる可能性との狭間に立っております。

2.TOPIX
 こちらはOSCを前日同値の41%にしております。こちらは後18ポイントほど上げれば上昇気流に乗ってOSCも50%に近づきますが、果たして明日以降はどうか?ちょうど4月12日のOSC41%と同じような位置取りです。この時は、その後30%台で推移し上値を押さえつけられていた感じでした。

3.マザーズ指数
 再度下落モードへ突入。OSCは-8%の47%です。RSIも中途半端な43%、VR改も106%と4月14日の260%からは下落の一途。こちらも本復には道遠いようです。

以上です。
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