УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

今日も狛犬探し

2010-02-07 23:18:51 | 日記


今日も狛犬探しに行ってきましたよ~。
4か所の神社をめぐって、狛犬がいたのは2ヶ所、キツネが1ヶ所です。
しかし、改めて気付くと、意外と神社ってあちこちにあるもんなのですね~。
結構な街中で、それまでは別に全然意識してなかったので、住所を聞いて「え?あんなところに神社あったか?」と思うような道すがらにも、意外にも大木がこんもりあって、神社があったりするのだね~。
でも、これから街中の神社とかお寺ってちょっと存亡の危機の時代なので、こりゃー早めに回った方がいいか~。
(今まで、宗教施設って少々税制上で優遇されていたそうなんだけど、これからそれが厳しくなっていくらしい。)

 

こちらは昭和50年代の物。この神社はスサノオノミコト(漢字出すのがメンドイ/笑)をお祀りしているそうです。

 

こちらは、昨日撮ってきた駒形神社の狛犬とは反対に、「阿」が宝珠を「吽」が子狛を持ってます。
工事中のため、障害物が多くて写真も獲りにかった~

 

こちらは、籠入りのおきつね様。結構古そうに見えましたが、年号とかは記されていませんでした。


で、その後は久々にハシゴで映画を2本見てきました。
「かいじゅうたちのいるところ」と「母なる証明」です。
「かいじゅう・・・」は、同名のベストセラー絵本の映画化。
なんとなく、どこかで絵を見たような記憶があるけど、内容は全然知りませんでした。
どの程度、原作に忠実かは不明ですが、第二次反抗期の男の子の心情が、分裂してそれぞれのかいじゅうのキャラクターになってるような印象を受けました。
で、かいじゅうが、いまどき珍しい「きぐるみ」系なんですね~。
表情とかはかなり、豊かになってますが、なんとなく「ネバーエンディング・ストーリー」のファルコンを思い出すようなレトロさがありましたな。
今度、図書館で借りられたら原作絵本を借りてこよう~。
「母なる証明」は、「殺人の追憶」「グエムル」の監督の作品で、韓国映画です。
ドロドロで暗くて怖いだけど、哀しいという感じで、「殺人の追憶」テイストかな?
ただ、基本が母の絶対的な愛、盲目的なまでの愛なので、「殺人の追憶」よりは判りやすいかな?という気も。
しかし、「殺人の追憶」の時代から、韓国警察の捜査は進歩はしているものの、基本的な警察や公共的な立場の人々の性格というか意識はあんまり変わってないんですね~。
そして、シャバに出る時は、やはり豆腐だったよぉ~!!(「親切なクムジャさん」参照)
金田一耕助の出てこない横溝正史の小説みたいな、『業』を感じさせる映画でした。
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ダブル大吉!!

2010-02-06 21:49:08 | 日記


今日はお休みなので、早速(?)狛犬撮影に行ってきました~。

 

こちらは、いつも行く銭湯の近くの神社の狛犬sです。
昭和30年代の物で、それぞれ宝珠と子狛犬を持ってます。

 

こちらは昭和50年代の物。いわゆる「こまやん」と呼ばれる、よくあるタイプの狛犬ですな~。

 

こちらも昭和50年代ですが、石の彫刻じゃなくてブロンズ像っていうのか青銅像みたいです。

 

こちらは、同じ神社内にあるもっと小ぶりの狛犬。年代不明です。

 

お稲荷さんもあり、キツネもいました。   
というわけで(?)新しく「狛犬アルバム」も作ってみました。

で、写真を撮らせていただいたお礼(?)に、売ってたらおみくじを引いてくる事にしまして、今回は二ヶ所の神社で引きましたら、なんと・・・



二ヶ所とも、「大吉」!!でした。
しかも、一ヶ所では、「五枚に一枚入っている」という開運の福の神様のミニチュアがついてました~。



・・・まぁ、5枚に1枚っていうのも、ちょいとビミョーですがね。


で、その後はカラオケ屋でクラリネットの練習をしてきまして、その後は映画を1本「ラブリー・ボーン」を見てきました。
「ロード・オブ・リング」シリーズのピーター・ジャクソン監督です。
主演が「つぐない」で忘れえぬ演技力を見せたシアーシャ・ローナン。
今回も、彼女の透明感がとても印象的。瞳が水色なんですよね~、で、光彩が黒でいつもそれが散瞳してるみたいに大きくて、そこも印象的です。
14歳でサイコ的な殺人の犠牲となり殺されてしまった彼女が、死後、天国と現世の狭間みたいな空間から彼女の家族とそして憎むべき犯人を見守るという話。
この映画、結構解釈で難しいというか、一筋縄ではいかない映画でした。
っていうのは、サイコホラーサスペンスという面と、スピリチュアルな生と死、死んで初めてそれまでの当り前の世界の、生の素晴らしさ、家族の愛と絆を感じる、そして自分も家族を愛している事に気付く、という感じで、それが同時進行するという。
なので、観客の見方によってかなり「賛否両論」でそうですね~、アメリカでは不評だったそうですが。
なんとなく、前者のサイコホラー的に見ると、かなり演出面で上手い(残酷な直接的なシーンを出さないくせに(笑)観客にそのシーンをまざまざと想像させてくれる)だけに、この面からみると、それまでの同種のサイコホラー映画的お約束が守られていないので、物足りないというか消化不良の印象を受けると思います。
展開もその面からみると、甘い部分も多いし。
しかし、後者のスピリチュアルな場面からみると、なかなか面白いというか。
死ぬとすぐ天国へ行く、という西洋的な死生観よりも(って私がそう思ってるだけかもしれませんが)自分が納得し成仏できるまで、現世の『草葉の陰』から見守る、っていう東洋的な死生観に近いというか。
上手くこの両方が両立してるか?っていうと、ちょいと難しい点もありますが、この監督ならではの個性的というか、他では出来ないようなタイプの変わった映画という感じでした。
物語のスジ、事件的にはスッキリしないのですが、見終わった後、主人公の心情的にはスッキリ出来ているというよーな感じでね。
わかりやすいタイプではないですが、かといってわざと難解にして「一見様お断り」的なタイプでもないといこころがこの監督らしいかな?と思ったりもしました。
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・・・不老不死??

2010-02-05 21:01:38 | 日記
ジョージ・チャキリスが振り返る「ウエスト・サイド物語」の思い出 - goo 映画

「ウエスト・サイド物語」に出演してたジョージ・チャキリスが来日中、って事で、写真出てましたが・・・
・・・若いっ!!なんと75歳だそうですが~!!見えませんね~ホント。
どんな不老不死の業を使ってるのだろうか??(笑)と思うくらい若くて、あの足をビシッとあげるイメージもまだかなり残ってます。
「ウエスト・サイド物語」自体は、リバイバル上映とかで二回くらい見てまして、基本ロミジュリだし、それほど「好き~だっ!!!」というわけでもないんですが、何度見ても飽きない映画だな~と思います。
私は、基本ミュージカル映画って、「・・・普通にやれよ、普通に!!」と思ってしまい、ダメな場合が多いのですが、この映画はなぜかOKでしたね~。
試しにダメダメ~(私には)な最近のミュージカル映画をあげてみると・・・
「オペラ座の怪人」「プロデューサーズ」「ドリーム・ガールズ」「RENT」とかかなぁ?
OKだったのは「ヘアスプレー」「スウィニー・トッド」「ムーラン・ルージュ」「シカゴ」
「マンマミーア」はちょっとビミョー(笑)
どこがどう違うからOKかNGなのか?は我ながらビミョーですが(爆)元々、映画というか芝居は、その主人公とか登場人物の感情を直接的に言葉にするのはモノローグみたいな「心の声」ですよね~、これで語ってしまう場合もあるけど、どちらかというと、間接的に演技とか演出で何気に表現する方が好みなんですね。
で、ミュージカルの場合は、その感情とか全てを歌で「歌詞」で直接的にモロに出してしまうため、シラけるっていうところがあると思うのですな~。
普通の映画よりも、ミュージカル映画の方が感情移入しにくいんですよね、私の場合は(かなりヘン・・・)
なので、普通よりもかなり(私的には)「虚構度」が高いミュージカル映画の場合はそれを上回るだけのポイントがないとダメなんでしょう、きっと。
それは、芝居から歌に入る導入の演出的なうまさとか、音楽自身の楽曲のエネルギーの高さ、目の付けどころとか題材の面白さ、世界観の作り上げの完成度の高さとかが高ければ、ミュージカルの不自然さを上回る面白さを感じられると思うのですな~。
そーいや、過去のアメリカでの例を見ると、不況時にはミュージカル映画が流行るらしいです。
世間は暗く、重いのでせめて映画の虚構の世界を見ている間だけでも、華やかで綺麗で楽しく、現実を忘れられる、っていうためが多いそうですが。
うーむ、これから日本でも流行るかねぇ~??

そーいや、映画系ニュースで「アバター」のジェームズ・キャメロン監督が、「アバター」での作品賞・監督賞はないだろう、と自分で語ったとか(笑)
で、元妻が獲るなら嬉しいけど、他だったらムカつく、とも言っていたらしい。
「・・・結構、判ってるじゃん!(爆)」と思ったら、その理由(「アバター」が受賞しない事についての)が「タイタニック」で受賞した時に、授賞式で「私は世界の王だ~っ!!!」と、映画内のレオ様のセリフをジョークで発言したら、それが受けなくて少々嫌われたから、って言ってましたが・・・
いや、単に作品自体としての問題じゃないですか?と、つっこみを入れたい私でありました(爆)
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DVD「ロシアン・レジェンド/皇帝の密使」

2010-02-04 21:16:54 | 日記


今日は、珍しくまだ明るい時間に帰宅出来た・・・ので、「そーいやあの神社に狛犬があったよーな・・・」と思って見に寄りました。
多分、これも愛知県の岡崎型というタイプかと思いますが、奉納されたのが昭和10年だかだそうでして。
でも、全然苔むしてもおらず、綺麗ですよね、きっとご近所のみなさんのお手入れの成果かと思います。
で、この写真は「阿」像ですが、「阿」と「吽」ってそれぞれ口あいてるか、閉めてるかくらいの違いかと思ったら、ここの神社はそこ以外でも前足の後ろ側の毛が「阿」君は馬のたてがみを短くしたような直毛、「吽」君はクルクルカールでした(笑)
で、なんだかお尻のあたりのクルクル模様がフジツボしょってるみたいですね~(爆)

で、話変わって、先日からレンタルしていたDVD『ロシアン・レジェンド/皇帝の密使』というやつを見ました~。

ロシアン・レジェンド/皇帝の密使

しかし、冒頭から「あれ?英語じゃないよね、これ・・・ロシア語でもないし??」と思っていたら、それはなんとパスタネーラ星人語!!ではありませんかっ!!
・・・イタリア語とも言いますが(爆)
えー、イタリア人がロシア人役やってロシアの映画を~??とかと思いましたが、そもそもこの映画の原作者はあのジュール・ヴェルヌなんだそうだ、「海底二万マイル」とかの。
ってわけで、舞台は19世紀後半、本来ならデカプリストの反乱とかっていう時代かと思うけど、この映画ではなんとタタール人の反乱だ!!
なんか2~3世紀くらい前の時代のよーな設定ですが・・・^_^;;
そして、タタール人がシベリア地方を侵略し、自分たちの領土だと主張、当地を統治していた皇帝の弟一家を殺害してしまったが、唯一皇太子だけは逃げ延びて現地の貴族の館にかくまわれるも、そこも時間の問題のため、イルクーツクの修道院へと送られた。
首都サンクトペテルブルグでは、その報を受け、シベリア地方に詳しい英雄である大尉を密使として派遣し、皇太子の救出に当たらせる、というような話です。

が、フツー冷静に考えて、皇帝の弟が殺害されたなら、当然ロシア国家の皇帝の威信をかけて大軍勢でひきつれて討伐に向かわないかねぇ?
それが一人、密使だけ送って「任せたぞ!!」って丸投げ状態で、ロシアはそんなに人出不足だったのか?(爆)
で、とある館の窓からこっそり窓をのぞけば一発で、その問題の人物たちが会話している現場にぶち当たるとか、展開は非常にリーズナブル(爆)
そして、イタリア映画だけに(?)恋愛ネタも欠かせませんが、そのラブシーンが出てくるのが、残り時間あと20分!!という時間帯!!(爆)
フツー、その時間なら最後の戦闘に向けて大盛り上がりだろーに、そんな時間帯にいちゃいちゃラブシーンやってるんじゃねーよ、とかなりつっこみ放題(笑)
あ、主人公はちょっとクリスチャン・ベイル似で、敵役がちょっとヴァンサン・カッセル似でしたよぉ~。
あ、でもちょっと感心(?)したのは、ヒロインが伯爵令嬢で、この伯爵家が最初、皇太子を匿っていたのでして、そのため伯爵はタタール人につかまって皇太子の居場所を教えろ!!と拷問を受けてました。
拷問される直接のシーンはないんですが、ヒロインが獄中の父を訪ねヒシっと抱き合った時、この伯爵の薬指が根元から欠けているんですよ、多分拷問で指を詰められた・・・うぎゃ~
しかし、別にそれを特別に出しているわけでもなく、そこで全然指詰められた描写が必要とも思えず、雰囲気だけで十分なのに、わざわざそういった細かい描写をしているっていうところがちょっと職人気質??と思ったりして。
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アカデミー賞ノミネート!!

2010-02-03 20:56:13 | 日記
アカデミー賞9部門で「アバター」候補(スポーツニッポン) - goo ニュース

昨夜、アカデミー賞ノミネートが発表されました。
今回から、作品賞ノミネートがいつもの5作品から10作品になりましたが、まーあんまり関係ないというか(笑)
本命レースはやはり5作品で、残り5作品はおまけ、というわけじゃないですが、昨年のアメリカ映画界に影響を及ぼした映画である事は間違いないですが、まぁまずこちらからの受賞はないと思います。
作品賞候補「アバター」「ハート・ロッカー」「イングロリアス・バスターズ」
「プレシャス」「マイレージ、マイライフ」が、本当の本命の5本。
「しあわせの隠れ場所」「第9地区」「17歳の肖像」「A Serious Man」「カールじいさんの空飛ぶ家」がそれ以外、というところかな?
で、私的受賞予想は、本命が「ハート・ロッカー」対抗馬が「イングロリアス・バスターズ」
穴馬が「マイレージ・マイライフ」ですね~。
根拠としては、本命5作品のうち、作品賞以外に監督賞・脚本賞(または脚色賞)・編集賞の全てにノミネートされているのが「ハート・ロッカー」「イングロ・・・」「プレシャス」の3作品。
過去の例から言うと、この三部門はかなり連動しているので、それぞれの部門でノミネートまでいかない作品はちょっと遅れ足、という感じかな?
というわけで、「ハート・ロッカー」は文句ナシ。「イングロ・・・」も条件クリアーしてますが、なにせタラちゃん印爆発映画なので(笑)アカデミー会員の好みからするとどうかな?と思う、けど、コーエン兄弟作品も賞獲るようになってる時代だからタラちゃんもありかも。
「プレシャス」もかなりいい映画のようですが、アカデミー作品賞を獲らせるには作品規模が小さすぎるので、こちらは助演女優賞のモニークの受賞(多分決まりかな?)、また黒人でかつキャリアが浅い監督が意表をついて監督賞にノミネート、というのがアカデミー賞的な限界だと思います。
個人的に一番押してるのは「マイレージ、マイライフ」
でもまぁ、この監督の作品は今回じゃなくて次か次あたりで作品・監督賞獲るかな?という気も。
で、残りの一つ「アバター」は、まず受賞はナイと思います。
っていうのは、「脚本賞」のノミネートがない(もしあったらグレますよ、私/爆)だし、多分この作品は、メイン部門じゃなくて技術賞系総ナメで来ると思います。
さらに、同じく作品賞候補として「第9地区」が入ってる事も「アバター」にとってはマイナス。
っていうのは、この「第9地区」も、プロットがほぼアバターと同じなんですね(爆)
そして、脚色賞に「第9地区」はノミネートされていますが、「アバター」はナイ。
「アバター」単体で見たのならばいいのかもしれないけど、比較されると同じネタで作っても、予算の差ではなく芸の差がもろに判ってしまう、っていうところからですね。
実際、両方見た人は、大体「第9地区」の方を推すようです。

監督賞に関しては、作品賞との連動面も考え、また元夫婦双方ノミネートの場合「(元)妻に花を持たせる」という展開の方が絵的にもいいし(?)キャサリン・ビグローで来ると思います。
ジェイソン・ライトマンは、次回かその次あたりで・・・期待してまっせ!!

主演男優はジョージ・クルーニーが本命。「マイレージ・・・」はこれと脚色賞での受賞が一番可能性ありかと。

主演女優は意外にサンドラ・ブロック(しあわせの隠れ場所)かも・・・しかし、メリル様(ジュリー&ジュリア)の底力も侮れぬ・・・

助演男優はクリストフ・ヴァルツ(イングロリアス・バスターズ)がほぼ前哨戦を制してますので、こちらもほぼ決まりかな?

助演女優は、前出の「プレシャス」のモニークで決まりかな?

アニメーション映画長編部門はここで「カールじいさん・・・」が来るでしょう~。
「ポニョ・・・」はギリギリでノミネート落ちた、っていう感じですね。
まぁ、ノミネートされても受賞は絶対ないでしょうが。
短編アニメ部門に「ウォレスとグルミット」が来てる~っ!!愛されてるねぇ~

日本人とか日本関係が絡まないと、アカデミー賞に関しては対応が極端に冷遇している日本マスコミですが、まぁ「日本アカデミー賞」なんて、TV局の利権ミエミエの賞作っちゃったりしている国だから、まぁそーいうレベルで当然かもね、とも思います。
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