今月17日、高石ともやさん(82)が亡くなりました。
ともやさんは、自分が最も影響を受けたフォークシンガーの一人です。
「高石ともやとナターシャセブン」という京都を中心に活動しているグループがありりました。
最初に知ったきっかけは、中学生の時に「フィールドフォークVol.1」というLPレコードを買ったことから始まります。
中学生の頃、友人たちがフォークソングだニューミュージックだと言っている中で、自分はフィールドフォークとナターシャセブン推しでした。
高校生の頃、足利で行われたナターシャセブンの「宵待ちコンサート」には毎年行ってました。
その「宵待ちコンサート」で購入した「107ソングブック」は、
ソングブック以外にも、音楽の考え方を変えてくれた自分の音楽の教科書的存在です。
近畿放送でナターシャセブンが「日本列島ズバリリクエスト」という深夜放送をやってると知ってからは、欠かさず聴いていました。
大学生の頃、先輩バンドに入れてもらい、ナターシャセブンの歌やブルーグラスの曲を演奏していました。
後にオカリナ製作者になる谷力さんと知り合ったのも、ナターシャセブンつながりでした。
社会人になってからは、しばらくナターシャセブンとは疎遠になっていましたが、
会社で本社から宇都宮の工場に転勤になり、谷力さんが田沼の町おこしで「オカリナの里」というCDを自主作成したという新聞記事を見つけて、谷力さんの『風工房』を訪ね再会した頃から、再びナターシャセブンを歌うようになります。
谷力さんが亡くなってからも「おんざけ」と言うグループを再結成して、歌い続けています。
ともやさん、いろいろな事教えて頂きありがとうございました。
今頃は、木田たかすけさんや坂庭しょうごさん達と楽しくやっているでしょうか?
安らかにお眠りください。
合掌🙏
P.S.
ぱっと思い付いたお気に入りの3曲、
107ソングブックシリーズの音源なので、
原曲とはちょっと違いますが貼っておきます。
①「思い出の赤いヤッケ」
②「私に人生と言えるものがあるなら」
③「街」
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