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advice for consumer

<font size=4>Letter to Hiroko Isomura ’13-1-8</font>

2013-01-08 10:02:04 | Massy's Opinion

☆磯村浩子先生
お年賀状有難う御座います。何か今度は「中古車問題」を研究される由、改めて嬉しく思って居ます。僕のブログのサブタイトルに”Advice for Consumer”と書いてありますが、僕がブログを始めた動機も自分がやって来た仕事の中で、「消費者の方々にも中古車についての理解を持って貰いたい」と常々感じていたからであります。正に「中古車市場はレモンの市場」で奥深い分野でしょう。先生のご研究に幾らかでも立てればと思って居ります。僕のブログの中に’08/6/10付で「通行区分の世界統一」と言うタイトルで4回に分けて中古車問題を書いています。書く時には可なり逡巡しましたが、業界用語等も載せてあります。目標も「2070年」としてありますが、書いた時は「何、馬鹿な事と言って居るの?」と言うご批判も頂きました。その後、東北大震災が起こり、原子炉問題など可なり長期的視野で物を見る必要性が起こり、又、電気の関東、関西のサイクルの違いとか「統一」した方がいい問題も身近に多く感じられる様に成りました。宇宙衛星がアメリカ,ロシア、日本等共同事業が出来るのですから、何とか成らないものでしょうか?日本も自動車は海外に生産拠点が移るばかりで産業の空洞化は大きくなるばかりでしょう。資源の問題含めて大きく発想を変える車造りや環境整備が必要だと思いますし、そう言う時代がやがて来るでしょう。「中古車問題」は奥深く「消費者の立場で考える」「造り屋の立場で考える」「流通問題で考える」等立ち位置で色々な意見が出て来る筈です。先生のお立場は、消費者の立場でしょうが、忌憚の無いご意見を期待して居ります。IT時代色々な方と情報交換が出来ました。先生のご研究の中でお役に立つかも知れません。参考までに下記に情報をお知らせ致します。

P,S
☆今までに接触の在った大学先生方等(敬称、役職略)
重信幸彦 北九州大学 民俗学 タクシードライバーからの公共輸送機関へのアプローチ来宅。
塩地洋  経済学 京都大学大学院経済学研究科東アジア経済研究センター     「自動車流通の国際比較」自販連での講演、出版も多し。中国、韓国、最近では「インドネシアは自動車大国になるか?」セミナー開催。(現在外部研究員の委嘱を受けています)
外川健一 熊本大学 法学部 「産廃物問題」最近一時止まっていた中古リサイクル部活用が保険業界から問題提起されている。来宅。
浅妻裕  北海学園大学 経済学部 外川先生と来宅。
山口光恒 東京大学 「CO?削減問題」
田淵哲也 元民主党参議院議員(自動車総連、大阪日産出身)「通行区分問題」に非常に興味を持って頂く。真嶋元経産大臣レポートを回してくれた。
徐寧教  東京大学大学院 在籍 (韓国よりの国費留学生)

☆ブログの中で中古車の事を書いた主なもの
‘06/4/28 中古車価格と土地価格 ‘06/9/26      〃   早わかり
‘06/11/2 オークションの舞台裏
‘07/10/2 中古車販売店巡り 
‘08/6/10 通行区分の世界統一 (経産省の募集したパブリックコメントに応募)
‘08/10/21     〃   コメント集珍しく元トヨタ自販の幹部からのコメントがあります。この種の議論は現役時代には出来ませんでした。
‘12/9/11  消費税アップと中古車

昨日のニュ-スでは、開放体制に入ったミヤンマーでバス、トラックの高年式車中古車の輸入左ハンドルのみに規制されるようだ。先日麻生副総理が多額のODA支援を約束して来たのに...韓国、中国からどんどん輸出されるだろう。


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