まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

小田和正VSさだまさし

2007年12月27日 | その他
 恒例の「クリスマスの約束」、小田和正さんのライブ、さだまさしさんがゲスト出演。二人とも高音の魅力。この二方との青春期、実はあまり好きでないジャンルの方々であったのですが、最近、ちょっと見直している、とうのが実相です。

 自分が丸くなったのか、自己反省しているのか、新しい自分の発見と共に二人の魅力を共有できているのか、よくわかりませんが、このライブをテレビで見続けてしまいました。二人が、1日で曲を作る、これが今回の一つの売り。

 テーマはの青春期の自分に語りかける、ここに大いに惹かれました。曲の題名をあまり覚えていないのですが「たとえば」だったのかなー?くらい。曲は小田さんで、詩がさださん担当。いま、私たちは団塊の世代。

 この世代が自分たちの時代は良かったと語るのでなく、「世代間ネットワーキング」することが大事で、その意味でこのテーマはよかった!と思いました。詩がよく歌ってみたい歌です。どこかに、曲が出てくることが楽しみにしています。

C型肝炎議員立法に原告の想いは反映されるのか

2007年12月25日 | その他
 23日の全員一律救済のための議員立法、福田首相の指示速報に「朗報」と喜んだものの、立法の中身は、スケジュール上の問題もありますが、明確になっていません。「法的責任」「全員救済」はどこまで、なのか。

 今日の首相官邸で原告団の代表4人と面談しましたが、謝罪を述べたものの文面を読むというような対応で、やはり「福田さんらしい」。町村官房長官の「責任」の範囲へのけん制発言もあり、どこに向かうのか、まだ不鮮明です。

 この後の展開が、「責任」の範囲、対象者の特定方法など与党の枠組みで法案を作り、正月明けに民主党など野党側へ提示、与党側ペースで立法に、という流れなのか、民主党案をも最初から同じ土俵に置いて協議するのか。

 静岡の私の周りでも、ひょっとして「私は薬害肝炎」ではと様々な問い合わせが始まっています。02年、03年の全国指定病院調査情報など細かい点検が必要になります。年末から年始にかけての政治的動きに注意です。

書評で読んでみたくなった本『警官の血』

2007年12月24日 | その他
 書評で読んでみたくなった本『警官の血』(新潮社)。週刊文春の2007、ミステリーベスト10の3番目に紹介されています。神奈川県警で、公安警官と霊感商法とのびっくりするような関係もあり、買ってみたくなります。

 「三代に亘る警官一家の生き方を通して、戦後から現在に至る日本の歴史を描ききった畢生の大作」(紹介欄)作者は佐々木譲氏。上下で1600円ずつ。ちょっと高い感じもしますが、正月に読みます。

朗報!福田首相、C型肝炎問題で全員律救済議員立法を指示

2007年12月23日 | その他
 すごいニュースが流れています。福田康夫首相は23日午前、薬害C型肝炎訴訟で、原告側が求めている被害者の「全員一律救済」を内容とする法案を議員立法で臨時国会に提出し、成立を目指す意向を表明した、とのことです。

 まだ詳しい情報はわかりませんが、臨時国会会期内での成立を目指すとのこと、原告の皆さんが想いが伝わりました。川田龍平参議院議員の首相官邸前での訴えも事態急変の一つの力になったことを考えると、やはり「動けば変わる」です。

 今日は、この朗報を聞きながら、久しぶりにマラソンをしました。狭い場所での仕事が続いていますので、体を動かして肉体が動いていることを確認しないとストレスがたまります。来年の駿府マラソン10キロにも備えないといけません。

 それにしても今日の福田首相の政治決断、クリスマス前夜のプレゼントなのか天皇誕生日での贈り物なのか。

ストレス、浮遊する個、そして、物語性への飢餓感

2007年12月22日 | その他
 このところ、多忙ゆえにか、ストレスがどんどん積み重なり、突然の心の世界告白、江原さん的状態です。こうした時には、不思議ですが物語世界への飢餓感が湧いてきます。この物語世界、なかなかの曲者です。

 この物語は、映画や小説や音楽や、ひいてはテレビワイドショー番組にまでつながります。物語を求める精神世界は、日常の普通の家族や地域や会社など個人と社会関係の中で成り立つ日常的生活とは、少し離れます。

 孤独感を味わう浮遊する個人を自覚するとき、普遍世界への、それが擬似的であれ、普遍世界への個の解消として様々なジャンルの文化的形態をとっていくのだろうと思います。私の場合は、それは映画です。時間・空間を飛び越える映像。

 明日は、久しぶりの休み、4,5本の映画を観ようとてぐすね状態です。しかし、これも高度経済成長型ストレス解消方法でしょうか。そんな反省心を吹き飛ばす、物語願望です。みなさんは、そんなことはないのでしょうか。

新テロ対策法という名の税金の無駄遣い

2007年12月21日 | その他
 世界でどこの国がそんなに日本のインド洋での給油に期待しているのかもわからないままに、二度にわたる国会の延長によって、しかも、再議決によって給油の再開を図らんとする自公政権の大義はどこにあるんだろうか。

 この国会の延長でどれくらいの税金が浪費されているのか、もういい加減にしてほしいと怒りすら湧いてきます。一方で、「際限がない」とC型肝炎訴訟への政治決断ができないこの国の宰相=福田総理大臣。

 まったくもって、納税者への目線はなく、アメリカの一部日米同盟利害集団の代弁者的政治姿勢に支持率低落も当然のことといえます。民主党は世論への配慮からと対案を提出したとのことです。26日本会議が最終日になりそうです。

 総選挙で民意が改めて示されるのはいつの日か。 

薬害肝炎原告の福田衣理子さん

2007年12月20日 | その他
 薬害肝炎被害者の一人福田衣理子さん、27歳。実名公表の原告団の中で、おそらく一番若いと思われますが、彼女の記者会見での話にはいつも感動させられます。意表をつくというか、青年であるが故の未知な人生への想いが伝わってきます。

 福田さんは、生まれた直後、止血のために汚染血液製剤を投与され、20歳の時に受けた検査で感染を知ったとのことです。22歳でインターフェロン治療を始め、「発熱や倦怠(けんたい)感、脱毛」など激しい副作用に襲われた、と。

 2004年3月に福岡地裁に提訴、4月の意見陳述で実名公表に踏み切り、「自分はまだ働いていない、私の仕事は裁判に勝って、未だ提訴していない被害者に役に立つこと」とことなげに語ります。心打たれる発言が次々に出てきます。

 闘いとは何だろう。勿論、勝つ事。しかし、一方で逆境を生きる故に、その生き様が多くの人に勇気を与えてくれます。政治に関わろうとするもの、この勇気をどう受け止めるべきか。同じ当事者の川田龍平参議院議員、どう語る、そして私は。

C型肝炎訴訟、和解に政府動かず

2007年12月20日 | その他
 昨日は、ブログアップできず。
 ベッドのよこになるや眠りこけてしまったようです。

 川田龍平参議院議員呼びかけの厚生労働省前、首相官邸前の行動呼びかけに150名近い方々が参加するも、福田首相は動かずでした。
 原告団、弁護団、支える市民、国会議員23名が超党派的に心を一つにした行動を展開しましたが、残念な結果です。

 原告団も和解協議に向け全精力を傾け、もはや「限界」に到達しており、期限切れ20日の今日、福田首相がどんな動きを示すのか、注目されます。

韓国大統領選挙と日本

2007年12月19日 | その他
 韓国大統領選の投票日はいよいよ明日。イ・ミョンバク氏(65)、チョン・ドンヨン氏(54)、いイ・フェジャン氏(72)の3人の争いとなっていますが、い・ミョンバク氏の優位は崩れずとの報道です。い・ミョンバク氏はソウル中心部の清渓川を昔のせせらぎを復活させたこと有名です。

 私も高速道路を解体して清渓川を復活させた工事現場を視察しましたが、とても驚き感心したものです。しかし、韓国の環境派はこの事業に反対していました。前選挙でのノ・ムヒョン大統領のあの逆転劇のパワーはどこにいったのでしょうか。

 日本にとって、太陽政策をとる隣国の外交路線に、安部首相はまったく逆の外交路線を対置してきました。今、参議院で小沢民主党の参議院逆転下において、親中国路線が始まろうとするとき、イ・ミョンバク氏の外交はどう登場するのか。

 アジアの中のりーだーとしての日本の復活は、まぎれもなくアメリカからの独自外交の中にしか展望できませんが、韓国大統領選挙結果はどのような影響をもたらすのか、隣国の動きに注目せざるを得ません。

次の選挙に勝てるのか!

2007年12月17日 | その他
 次の選挙に勝てるのか!この言葉は、衆議院選挙の話でなく、私が次を目指す県議会議員選挙についての厳しいご意見です。今日は、商業者の年末の集まりに参加させて貰いました。とにかく、静岡にいなくて次の選挙が闘えるのか。

 都市計画法の改正でコンパクトシティ路線がまちづくりの中心概念になりつつあります。そうした中、中心市街地活性化協議会が設置されるとのこと、そこにどのような方向性を提案していくのか、が大議論されていました。
 
 既に旧静岡市では、駅前再開発など再開発ビルが作られつつあります。となると活性化協議会での議論の中心は、新静岡センター・バスターミナルビルの建て直しがその対象、そして、改めて失敗した東静岡駅、旧清水市にも中心市街地計画。

 次の県議会議員選挙の前に、まずは09年静岡市議会議員選挙。ここに市民派新人議員候補を擁立することから、です。政令市4年の矛盾が市民生活に現われています。県政と政令市、参議院逆転国政との連携を前提に新しい静岡市の創造です!