まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

映画『告発のとき』を観る

2008年08月10日 | ニュース・関心事
 クリントイーストウッドの支援で映画化が実現し、イラク戦争での実在の物語との前評判に静岡「サールナートホール」に駆け込みました。『マンデラの名もなき看守』は見逃していたので、絶対に観たい!と。

 「人殺し」が正義となる戦争の前線で若者に精神的ハレーションが引き起こされている現実を、家族愛をテーマに軍隊の本質を白日の下にさらけ出すドキュメンタリック映画の完成度の高さに脱帽です。

 ハンク・ディアフィールドの息子たちが、軍人一家らしくアメリカ軍に志願していく、その息子のマイク・ディアフィールドがイラクから帰還した直後に焼死体となって発見されるという場面から始まります。

 ミステリアスな展開に引きこまれながら、息子が残した携帯カメラの画像と軍隊内の前線兵士の日常が重なり合って観客に迫ります。戦地からの「お父さん、帰りたい」の息子の声が終始ハンクを襲います。

 父親は、前線での息子の極度な精神的緊張にスポーツのように「強い精神力」に向かって乗り越えられていく過程と理解し「頑張れ」と。若き軍人の「心の闇」が観ているのが辛くなるくらいに描かれます。

 よくある「今の若者は軍隊に入って鍛えられたほうがいい」論が闊歩する日本、しかし、それが全くそうではない、「人殺し」の現場は明らかに「人格を破壊」する現場でしかないという真実。是非ご鑑賞を。

中国オリンピックに負けないくらいの地元町内会の夏祭り花火

2008年08月10日 | ニュース・関心事
 岳見、唐瀬、唐瀬通りの三つの町内会主催の恒例の夏祭りと花火大会に行ってきました。なかなか、すごい花火でした。3町内で、大体1町内で50万くらいの寄付を集めての花火大会とのことでした。

 それにしても、なかなかです。中国に負けないくらいでしょうか。基本は、自己負担の花火、あっという間のハレ的瞬間ですが、でもやはり、花火の魅力に多くの人は取り付かれています。

 それだけに、大いに期待して、期待通りの夏祭りでした。来年が楽しみです。