まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

静岡市、浜松市の2政令市の同時期の新年度予算発表

2010年02月13日 | ニュース・関心事
※写真は、城北地区新春コンサート

昨日の11:30解禁の静岡市新年度予算。浜松市と同時、そして静岡新聞、中日新聞など地元紙が夕刊に政令市2市並んでの報道。全国紙は今日の朝刊に同じ構図。どんな視点でのものか各誌の読み比べが必要です。

全国紙、地元紙含め、政令市の2市の比較報道は、この未曾有の経済危機と財政破綻の中で政令市の本来のあるべき方向について議論する上で極めて重要と思います。しかし、残念ながらマスコミは浜松市シフト。

静岡市が県庁所在地ゆえか、政権交代した川勝知事県政の面白さか、はたまた、地味な、あるいはマスコミ「嫌い」な小嶋市長に因するのか、これまでの報道量は圧倒的に浜松市。こうした中、議会の役割は重大。

補正予算で過去最大の75億円の減額補正、政府の地域活性化・経済危機臨時交付金、きめ細かな臨時交付金で20億円の緊急事業予算を計上。15日本会議、18日質疑、19・22日委員会審議、24日採決。

新年度予算は、54億の市税収入の減収(2年では100億)の中、昨年度の5,4%減の一般会計予算2667億と特別会計1967億、企業会計860億合わせて5495億で昨年の3,9%減。

25日上程、3月8日ー11日総括質問、12日、15日ー17日委員会質疑、24日採決となります。補正予算では政府の緊急臨時交付金、新年度予算では臨時財政対策際による借金で乗り切るという予算。

この時期ゆえに借金による財政出動は止む得ないとしても、この対策で新たな継続した雇用を生み出す産業構造をも打ち出せるのか、GDP換算型経済の転換をどう想定できるか、かがカギとなります。


城北地区の福祉を考える会主催、カントリー新春コンサートに80名参加!

2010年02月13日 | ニュース・関心事
80名もの方々が参加。演奏されるカントリー音楽に参加者の青春の時代が重なり、リズム取る手拍子が自然と会場の熱気を高めていきます。なかなかのレベルに達しているジーザースカントリーバンド。

アンコールに応えてもらいながら、もう1曲聴いてみたいと余韻を残しての終了でしたが、第1回目の「音楽と福祉のジョイントコンサート」は成功のうちに終わりました。早くも2回目はいつ?の声も出る程。

第一部は、代表の北条博厚さん(元子ども病院院長)のあいさつ、阪神淡路大震災の地震時、復旧、復興の時期、やはりコミュニティの力が試されたと、トラックターミナル白紙求めた地域の絆の大切さを強調。

来賓の挨拶は城北学区連合町内会副会長の青柳さん、城北社会福祉推進協議会会長の長島さん。そして、福祉施設紹介の中で、会場となった重度心身障がい者施設「つばさ静岡」の羽山さんからこの5年間と地域の繋がり。

続いて、認知症の方々のグループホームである「ウエル城北」の佐藤さん、介護保険活用のリハビリ施設「クニリハビリスタジオ」の天野さん、そして介護予防S型サービス「ふれあいサロン城北」の森嶋さんの報告。

私は第二部のコンサートでジーザースバンドの紹介を通じて地域のつながりの大切さを訴えさせていただきました。司会の杉本さん、閉会あいさつの加藤さん、ご苦労様でした。元気を貰ったコンサートに感謝