論点は、1、閣議決定に対して、立憲主義から批判することの運動の立て方と平和主義から日米安保自身の問題、集団的自衛権とは何か、を市民に知らせることが優先されるべき、との運動の作り方をめぐる議論。
2、「中国の脅威」は敵方が作り出したものであり、偶発も含め中国から戦争を仕掛けることはない、との主催者の立場と偶発戦争を含め日本、中国双方に戦争推進勢力が存在するとの、情勢評価めぐる議論。
3、安倍政権批判の多数の批判世論の存在は戦後護憲勢力存在の証として高く評価すべき、に対して、この世論は3:11以降に生まれてきた再稼動反対世論と重なるところがあり単純な護憲勢力ではない、の議論。
最後に一致したのは、今日の集会参加者は60台前後の人たちばかりで若い世代が参加していないことを、政治文化の異質性をとして深刻に考えなければならない、という点。100人集まったと喜んでいられない現実。