まつや清の日記 マツキヨ通信

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自民「300議席の勢い」に愕然・唖然。どう立ち向かうのか

2014年12月05日 | ニュース・関心事

<自民「300議席の勢い」に愕然・唖然。どう立ち向かうのか>

緑の党静岡県本部と1区民主党・牧野聖修氏との政策協定全文。私自身は牧野氏とのはこれまで様々なことがあったが「安倍政権の暴走をとめるため」に賛同。しかし、2日前のマスコミ世論調査結果には驚愕。

決めていない人が40%台もあり、流動的になることを期待しますが、「民主党政権の失敗」を有権者は許容していない、ということでしょうか。「原発再稼働、集団的自衛権」より目の前の「景気」ということか。

...

とにかく、投票所に足を運んでもらうことがまず第一。そして、とにかく、自民以外の人に投票を、からでしょうか。

※※緑の党グリーンズジャパン静岡県本部と牧野聖修(静岡県1区候補者)は、第47回衆議院議員選挙(2014年12月14日執行)において、自民党・公明党の安定多数確保の目標を遠ざけ、「民意なき解散」を行った自民党安倍政権にNOの声を地域からつきつけるために、下記の政策理念に双方合意し、協定を締結します。
このことをもって、緑の党グリーンズジャパン静岡県本部は、本選挙にあたり牧野聖修を推薦し選挙支援を行います。牧野聖修は、当選後、合意した政策理念を尊重し、その実現をめざして国会議員活動を行うことを確認します。
なお、本協定書は2通作成し、緑の党グリーンズジャパン静岡県本部と牧野聖修が署名捺印の上、それぞれ1通ずつ保管します。                              2014年 12月 1日

緑の党グリーンズジャパン静岡県本部共同代表    馬場利子 松谷 清

静岡県1区候補者                牧野聖修               
                記

(1)[脱原発・再生可能エネルギー振興]
原発ゼロ社会を実現し、再生可能エネルギーを中心とした環境産業育成につなげます。
※3.11福島原発事故の悲惨な現状を直視し、福島の現地や避難者の支援策に全力をあげるとともに福島原発事故原因の解明を進めます。南海トラフ巨大地震を前に、責任ある避難計画もなく安全性も確保できていない浜岡原発の再稼働ではなく、使用済み核燃料の処分方法含め原発ゼロ社会を目指します。地域分散型の再生可能エネルギー産業育成や省エネルギー技術などの環境産業で新たな雇用を増加させることをめざします。

(2)[非暴力・平和/情報公開]
立憲主義に反する集団的自衛権の閣議決定を白紙に戻し、行政秘密を増やすことになる特定秘密
保護法の廃案をめざします。
※手続きとしても立憲主義に反する集団的自衛権の「閣議決定」の白紙撤回を求めます。憲法9条をもとにした平和主義を貫きます。行政が勝手に秘密事項を増やすことになる特定秘密保護法については廃案をめざします。

(3)「エコパーク指定の南アルプスの環境保全」
リニア新幹線長大トンネル工事がもたらす掘削土の処分や大井川の水の減少や環境破壊など懸念
が解決されるまで工事の凍結をめざします。
  ※エコパークに指定された南アルプスの自然を大切にし、後世に伝えるために環境アセス手続において、JR東海・環境省に対して静岡県知事・静岡市長が再三に渡って懸念を表明しています。「エコパークとの整合が絶対の条件」とする静岡市議会決議もあがっています。国会での国民的議論を巻き起こします。

(4)[環境分野や地域づくりによる地域循環経済]
エネルギーを過度に使わない気候変動対策や地域独自の産業による地域循環経済をめざします
※成熟社会にふさわしい地域循環経済をつくりあげることをめざします。農や介護など地域で循環する新産業を地域が中心になってつくりあげます。また、生活の質を確保しつつエネルギーを過度に使わない技術の育成にもつながる気候変動対策をすすめ、持続可能な社会をつくります。以上