前文化庁長官 近藤誠一さん講師の議会研修が始まっています。氏が富士山の世界文化遺産登録の立役者であることは周知のところ。富士山を北斎の浮世絵のように日本人の自然観・美意識に位置付けたこと。
三保松原は富士山の一部ではないという科学主義的価値観・雰囲気の中で、日本の文化として広重の浮世絵のように「目に見えないつながり」をどう説明するか。4か国の専門家に一人一人に話しかけた。
一人目、1回目は「戻って考える」、夕方、ホテルにボイスメッセージ。「明日の朝、朝食を」。「日本人が心で繋がっていることを否定はできない」「反対はしない」。だんだん、話は佳境に。面白い。