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福島原発事故支援に力点の12年間、映画『生きる』を観て津波被災の怖さを再認識!
叱られそうですが上映後の「寺田監督vs永野弁護士」は非常に面白かった、です!
監督「同じ勝訴でも一審と二審の喜びの違い」、永野さん「1に危機意識、2に避難の決断」!
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「自分が撮影というより遺族の記録をまとめたという映画」、原告の「学校が命の最後の場所になってはいけない」という想いが二審の裁判官に伝わったと監督。
ハザードマップというが、石巻市に64の学校があり24校にハザードマップ、危険は1校という実態、本当に危険をどこまで事前に認識できているかが大事と永野さん。
二人の方が災害という現実に正面から向き合ってきている方だけに「やり取りに教えられることが沢山ありました。
この映画を学校の先生がどう観るか。北海道で起きたそばアレルギー巡る学校責任を問うた訴訟、学校責任が明確にされ原稿勝訴、日常における学校、専門家の責任はいつも問われており曖昧にしてはいけない、と同じ問題を問うているのだろうかと、と感想を持ちました。