まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

「教育と憲法」前川喜平さん、いつ聞いてもその憲法論の深さに感銘する

2019年08月24日 | 市政

自治体議員政策情報センター第11回全国研究会のメインテーマは「日本一小さい県で民主主義を考える」。そして記念講演としての「教育と憲法」、前川さんは自由権としての学習権、社会権としての学習権、平等権としての学習権を憲法との関係で詳細に講演。2時間があっという間にすぎました。その前川さん、安保法制の強硬採決の前夜、国会包囲のシールズなど多くの市民と共にラップ感覚のコールをあげていたとのこと。この方はホンモノ!です。

「日韓軍事情報協定」韓国側から破棄!安部外交をもう一度国民レベルで徹底議論すべきだ!

2019年08月23日 | 市政

韓国最高裁での徴用工判決に日本政府は日韓協定で個人請求権は消滅しているとしてフッか水素輸出手続き原則報復措置をとった。こうした中で今回の決定を私たちはどのように考えたらいいのだろうか。少なくも「反共」より「民族統一」に優先価値をおいている韓国政府が目の前にいることだ。北朝鮮の核問題を最重要視してきた安部外交は一旦、挫折したのである。私たちは「嫌韓」を叫ぶだけで自己満足している段階は終わろうとしている現実を真摯に認めるしかないだらう。歴史認識をしっかりと見つめ直すことから対話をはじめる必要があることを冷静に認識しなければなろない。

9月議会にハコモノいずれもPFI債務負担!260億の海洋文化都市拠点施設、90億の清水庁舎!大丈夫か、田辺市政!

2019年08月21日 | 市政

中日新聞、静岡新聞による田辺市政における正式決定前や公式発表前の報道記事。しかし、事実であった。いずれも普通の市民感覚でいえばえーっ!特に清水庁舎は桜ヶ丘病院移転と絡む市長選挙の最大争点だった。市民グループとは面談も拒否。こんな形のやり方でいいのか。静岡の民主主義がためされる。

年間4m隆起する南アルプスへのトンネル工事の困難さをどこまで認識しているのかinリニア「地質・水資源専門部会

2019年08月20日 | 市政

国土交通省同席のもとで、塩坂・大石・丸井の3人の専門員と森下部会長の質疑に9:00~16:30と集中審議。工事の着工に向かうのか、まだまだハードルが残されていくのか。市民運動の側も何かを手を打たないといけない。意見交換会の緊張は最後の森下会長による南アルプスの地質の特徴を認識しているとは思えないJR東海のボーリング手法巡る徹底質疑と「長野県、山梨県堺工事では大井川に水を戻せない時期がある」JR東海説明に難波副知事「その発言を看過できない」と突然の発言ストップや、基本協定の認識巡る緊張感あふれるやりとり。午前中は、塩坂委員から突発湧水巡る議論と地下ダム議論や早川東非常口の排水巡るやりとり。早川に関しては5月28日に一緒に調査してきたこともあって「早川排水口での全データを公表すべき」との意見表明を行った。明日はどんな報道となるのか。



山の中のレストラン「SATO」で腹ごしらえ、竜南祭りで太鼓叩く!とにかく暑い!

2019年08月17日 | 市政

異常気象、西日本から北海道と台風、我が静岡は予測より少なめのゲリラ豪雨、そして全国の記録的暑さ。温暖化対策は世界共通の課題であることは間違いないのだがパリ協定は大丈夫だろうか。夏休みの宿題がたまっている。太鼓に顔が写っているのは見えるかな?!

敗戦から74年「戦没戦災者追悼式典」子ども達の言葉は心に響く!フィリピンで戦死した叔父、シベリアに抑留された父が頭に浮かぶ!

2019年08月15日 | 市政

被害者としての「国民」と加害者としての「政府」と「国民」、これらをどのような表現されるだろうか、静岡市長、静岡県知事、市議会議長、遺族会関係者の言葉に耳を傾けていた。日中戦争、太平洋戦争、静岡空襲など具体的な戦争は子ども達の言葉の中にはあった。被害者であれ、加害者であれ、戦争体験者がどんどん去っていく、遺族会が維持できなくなっていく。会場ロビーに並んだ平和資料センターのパネルは今でもじっくりと読む価値がある。侵略戦争という歴史的事実をどう伝えていけばいいのか、改めて考えさせられた74年目の式典だった。



いつから写真家・杉山雅彦さんと知りあったんだろう!2007「地域デザインカレッジ」だった記憶!

2019年08月14日 | 市政

いつの間にか、全国に注目される芸術家への発展途上だ。このカレッジでは、新たな出会いが沢山あり人の繋がりは今もつづいている。彼は2011年3・11直後の「脱原発パレード」のリーダーの一人だった。「ニッポンのはたらく人たち2」杉山雅彦写真展in伊勢丹6階ザ・ギャラリー8月14日~20日。

「透明なゆりかご」再放送7話~10話を録画で観た!「子宮を持たない男たち」はどう観るのか!涙が止まらない!

2019年08月12日 | 市政

「小さな手帳」「妊婦たちの不安」「透明な子」「7日間の命」。沖×華さんが書き続けている漫画がテレビドラマとなり数々の大賞を受賞している。主役の青田アオイ役の清原果耶さんの熱演もさることながらそのテーマごとに登場する人々・役者もすごい。これからマンガを読んでみようという「時代的」人間で恥ずかしさもあるが沖×華さんの実体験,長女と同世代というから尚のこと注目したい。わが静岡にもごとう和さんという看護師シリーズ「エンジェル日誌」を書き続けている私たちの同世代の漫画家がいる。どこかで、「沖×華vsごとう和」を企画してみたいものだ。