イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

名草戸畔を訪ねる その2

2014年12月13日 | Weblog
今日は強風で海に出ることができない。
以前に訪ねた名草戸畔ゆかりの神社の最後のひとつを訪れてみた。
北西の風が吹き、みぞれ混じりの天気では自転車は相当きついので今日は原チャリを駆っての訪問とした。


最後の1社は千種神社だ。ここには神武天皇に敗れ体を三つに分けられた名草戸部の足の部分が祀られているという。

 

大きな敷地とはいえ、杉尾神社と同じく少しうら寂しい社だった。人がだれもいない。多分にぎわうのは初詣の時くらいなのだろう。由緒ある神社のはずだが、残念だ。
これで名草戸畔をゆかりの神社の訪問は終わりだ。世の流れか、それとも地方の人口減少とグローバル化の陰に隠れた地方の衰退の影響か、宇賀部神社以外の二つの神社は残念だけれども訪れる人も少なくなっているようだ。

次の訪問先は濱宮神社だ。こっちは戦勝側の神社だ。
浜の宮ビーチの名前の由来になっているのだろう。
ここは天照大神が伊勢に鎮座する前に最適な場所を求めて全国を巡ったときに仮に鎮座したという場所だそうだ。神話の時代からの由緒なのだ。



ここは社務所に人が常駐しているようで境内もきれいに手入れされていた。流石に勝った方は偉いのだ。ろうか?
そんなせいか、明日が選挙の候補者がお参りにきていた。最後は神頼みのようだ。さて、小選挙区では勝てるか?



神様の思し召しか、探していた船の燃料キャップのパッキンを道中のホームセンターで見つけることができた。55ミリという大きなサイズのパッキンというのは需要がないのかまったく見かけなくなってしまっていたのだ。




その足で港へ。
先日の水漏れを修理してくれているというので覗いてみた。
想像以上に分解されてしまっていた。



夕方電話をもらい、オイルクーラーが目詰まりを起こして水圧が上がっていたそうだ。
これで次の休みは出撃できそうだ。
神のご加護で天気と豊漁に恵まれますように・・・。




コメント (3)
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