イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2016年04月19日 | 2016釣り
場所:加太沖
条件:中潮 4:49満潮 11:03干潮
潮流:8:25転流 11:20 下り最強2.6ノット
釣果:ガシラ 8匹 オコゼ 2匹

前回は真鯛がまったくダメだったので真鯛を釣りたいという気持ちがつのってくる。連続になるが今日も加太へ向かった。
天気はすこぶるいい。行きの道中は前も後ろも穏やかそのもの。

 

今日の転流時刻は午前8時25分。午前9時ごろまでは保険のガシラ釣り。
前回ほどではないが今日もアタリは少ない。エダスを2号にした仕掛けを使っていたのだが、幹糸にすぐにからまってしまう。これがよくなかったのだろうか。いろいろなパターンを作ってみるが、はたしてどれが一番いいのやら・・・。
浅いところはササノハベラばかりなので思い切って水深30メートル近くのところまで移動して仕掛けを下すとかなり大きな魚が掛かった。カスゴだとかなり暴れるのですぐにわかるがどうもそうではないらしい。ベラにしては大きすぎるのではたして何だろうと慎重に引き上げると大きなガシラだ。25センチあった。多分、今までこんなに大きなガシラは釣ったことがないのではないだろうか。
これはうれしい獲物だ。

少しずつコイヅキの付近に船団ができ始めたので僕も移動。




この場所は水深が30メートル前後なのでもう少し深いところも試そうと移動を繰り返すがアタリはない、はやりもとの場所がいいのかと思い再び船団のなかに紛れ込むと小さなアタリ。何かが掛かった。なんでもいいから手にしたいと思いゆっくり、ゆっくり巻き上げると小さなカスゴだ。ガシラと一緒に煮て食べられるのでとりあえずキープ。
結局今日のアタリはこれだけ。
ロスタイムを30分過ごして正午前に終了。

家に帰って遅い昼食を食べていると流し台でウロコを引く音がする。「ん?誰がやってるの?」と振り向いてみるとなんと奥さんがカスゴをさばこうとしている。



今まで何度か挑戦してみるものの、キスをさばこうとしてミンチにしてしまってからは懲りてしまっていたようだがいったいどういう風の吹き回しなのだろうか?
聞いてみると、これならやれるかと思ったとのこと。オコゼはさすがに危険があるので僕がさばいたが、それ以外は全部奥さんがさばいてしまった。なかなかいい心がけだ。母親もいつまでも出刃包丁を握れることもなく、僕ひとりでは道具を洗ってなおかつ魚をさばくとなると大変だ。
よりによってトゲだらけの魚でがんばるのもどうかと思うが、OOもおだてりゃ木に登るだ、どんどんおだてて三枚おろしまできわめてもらおうではないか。
今日の一番の収穫はこれにまちがいない。



コメント
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