イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

山菜採り 2回目

2018年04月16日 | Weblog
今日は2回目の山菜採り。
本命はコシアブラ。森に暮らすひまじんさんからそろそろ採り頃ですよというメッセージもいただいた。

まずは早朝に高原に入ってワラビ取り。しかし寒い。手袋をしていても小指がしびれてくる。



前回案内していただいたポイントに入ってみるけれどもあまりワラビが生えていない。というか、もう盗られたあとのようだ。昨日は日曜日だったが雨風が激しかったので誰も入っていないはずだと判断して今日の日取りを決めたけれどもコンペティターたちの闘志はすごい。事実、ひまじんさんの話では昨日はカッパを着てワラビを採っている人がいたそうだ。う~ん、まいった。

それでも少しづつだがワラビを採りながらひとつ尾根を越えるとあまり盗られていないエリアが現れた。駐車場から離れるほどワラビも残っているようだ。
そしてこの場所で大きなヤマウドの株を見つけた。こんなところにもヤマウドがあるようだ。ひとつの株でこれだけの収穫があった。



ワラビもおかずの分だけは採れたのでひまじんさんのお宅へ訪問。
そこからコシアブラを採りに連れて行ってもらった。この木も教えてもらえばわかるのだが、自分で探そうとするとまったくわからない。周りの木と区別がつかないのだ。いくつかの場所で豪快に採って親戚や友人に配る分も確保。
イタドリを採りヤマウドポイントへ。
今年はまだまだ小さいという話であったけれども、あるある!軸の白い美味しそうなヤマウドが出てくる。



いつもは芽を探すのがひと苦労だが今日はまるで神の目を得たかのようなペースだ。あっちにもこっちにもある。実は、神の目ではなくてヤマウドハンターたちもまだ早いと思っているのかどうも誰も入っていないようで、去年の枯れた茎をが散逸せずに残っているからなのだ。処女地で採るというのはなんとも心地がよい。今日は小さな芽や緑の多い芽を残しておくという余裕もでてきた。

今夜はコシアブラと少しだけ残っていたタラノメとヤマウドの天ぷらで一杯だ。

コメント
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