イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2021年04月20日 | 2021釣り
場所:水軒沖
条件:小潮 5:09干潮
釣果:ボウズ

最近は100均に釣具が売られるようになった。
ナイロン糸などは道糸用とハリス用があるし、100均で釣具を買う人がこれを買うのかと思うのだがタコベイトまで売っている。ちなみに僕はこれを去年買ってタチウオ釣りに使ってみた。

そして今回はメタルジグを買ってみた。メタルジグを買ってはみたものの、僕は今の今までメタルジグで魚を釣ったことがなく、釣具屋で売っている本格的なものでも釣るテクニックがないのに100均のものでは結果が目に見えている。
そこでふと考えたのだが、これのボディに穴をあけてインチクのような使い方をしてはどうだろうか。
早速ドリルで穴を開けて加工してみた。こういう時は100円だとなんの躊躇もなくやってしまえる。



出来上がりはなんとなく釣れそうな雰囲気だが、冒頭のとおり、何の反応もなく朝のひとときを終えてしまった。

行き先は水軒一文字の沖。



この半月以上、連日、渡船で波止に渡るルアーマンたちは結構なサイズのハマチを上げている。僕も2回ばかり禁断の仕掛けを流してみたけれどもダメだったが、今度はこの新型兵器を投入して1匹釣ってやろうという魂胆だ。

夜明け前早くに出港してみると、波はないがかなり大きなうねりが出ている。フィリピンのほうに台風2号がやってきているがその影響だろうか。明るくなってからワカメを採る磯を眺めてみると波しぶきが上がっている。



このうねりが悪いのか、それともやっぱり使っているルアーが悪いのか、日が昇るまでやってみて終了。
魚の気配はあるようで、禁断の仕掛けを引っぱっているらしい船を合計3隻見た。



1回だけでは結果はわからない。またチャレンジしてみようと思っている。
しかし、おそらくこれまで無数の仕掛けが新しく考えられては釣れないから破棄されてきたはずだ。いつも大した釣果を上げない僕が新しいことを考えてもそれは限りなく徒労に近いのかもしれない・・。

午前6時には釣りを終えていたのでお決まりの「わかやま〇しぇ」へ。



いつも寄るお店の叔父さんは僕の姿を見るなり、「おお、久しぶり!釣れた?」と声をかけてくれる。僕はかなりの常連の部類に入れてくれているようだ。
空っぽのクーラーボックスに冷凍コロッケを詰め込んで帰途についた。

コメント
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