開高健 「開高健の本棚」読了
この本、まだ読んでいないと思って読んでいたけれども、たった2年前に読んでいたということを自分のブログを読み返していて知ってしまった。これを調べるまでまったく記憶の片隅にも残っていなかった。師の文章というといつも同じ文章が取り上げられるものだなと思いながら読んでいたが、2年前に読んでいたのだからそれは毎度毎度同じだと思うのは当然である。
ダブって読むことがないようにということを思ってこのブログを書いていたのだが、まったく役には立っていない・・。
しかし、今回は何かの運命を感じた。この本を読み始めたのは12月30日であった。奇しくもこの日は師の誕生日であった。その前に読んでいた本が500ページ以上のボリュームがあったのでおそらく年を越すのでこの本を読むのは年明けからだろうなと思っていたが、意外とサクサク読めてしまったのでこの日から読み始めることになった。長らく師の著作を読むことがなかったので、たまには俺の本を読み返してみよと急かされているようでもあったのだ。
加えて、あとひと月と少しで師がこの世で生きた期間と同じ期間を僕も生きてきたことになる。それもきっと、師から、「お前はその間に何をやっていたのだ!?」とたしなめられているのだろうなと思うのである。
なんとも恥ずかしい。あなたのような人は間違いなく希な人なのだから、あなたと僕を比較しないでくださいなとお願いをするしかない・・。やはり師は僕にとってはあまりにも偉大すぎるのである。
もう少しいろいろ書きたいこともあったのだが、2回目となるとそれも詮無い事になってしまうのでそれについては書かないでおこうと思う。
この本、まだ読んでいないと思って読んでいたけれども、たった2年前に読んでいたということを自分のブログを読み返していて知ってしまった。これを調べるまでまったく記憶の片隅にも残っていなかった。師の文章というといつも同じ文章が取り上げられるものだなと思いながら読んでいたが、2年前に読んでいたのだからそれは毎度毎度同じだと思うのは当然である。
ダブって読むことがないようにということを思ってこのブログを書いていたのだが、まったく役には立っていない・・。
しかし、今回は何かの運命を感じた。この本を読み始めたのは12月30日であった。奇しくもこの日は師の誕生日であった。その前に読んでいた本が500ページ以上のボリュームがあったのでおそらく年を越すのでこの本を読むのは年明けからだろうなと思っていたが、意外とサクサク読めてしまったのでこの日から読み始めることになった。長らく師の著作を読むことがなかったので、たまには俺の本を読み返してみよと急かされているようでもあったのだ。
加えて、あとひと月と少しで師がこの世で生きた期間と同じ期間を僕も生きてきたことになる。それもきっと、師から、「お前はその間に何をやっていたのだ!?」とたしなめられているのだろうなと思うのである。
なんとも恥ずかしい。あなたのような人は間違いなく希な人なのだから、あなたと僕を比較しないでくださいなとお願いをするしかない・・。やはり師は僕にとってはあまりにも偉大すぎるのである。
もう少しいろいろ書きたいこともあったのだが、2回目となるとそれも詮無い事になってしまうのでそれについては書かないでおこうと思う。