場所:紀ノ川河口~水軒沖
条件:大潮7:55満潮
釣果:キビレ2匹 チヌ1匹
明日からは大寒波がやってくるらしい。その前兆か、今朝も強烈に寒い。和歌山市の午前7時の気温は-0.3度だったそうだ。しかし、『冬はつとめて』のとおり、風は穏やかである意味気持ちがいい。
今朝は小船を駆って再び紀ノ川のコノシロブリを狙いに行ってみようと考えた。とは言っても、そんなに大きな魚が簡単に釣れるはずもないと思っていたので一応、保険のつもりでアオイソメを買って船に乗り込んだ。アマダイの仕掛けが残っているので、それを使ってぶっ込んでおくのだ。ひょっとしてコチが釣れるかもしれないと考えている。
河口大橋の上手で釣りをしようと思っていたのだが、紀ノ川大橋の下手に数隻の船が浮かんでいるのが見えた。
ポイントはきっとあのあたりなのだろうとさらに上流を目指した。
他の船に習って僕も碇を降ろして仕掛けを投入。
今日もやっぱりコノシロの群れは目視で確認することはできない。本当にブリはここにいるのだろうか・・。
それでもルアーを投げ続けなければ魚は釣れない。黙々とルアーを投げるがやっぱりダメだ。そんなときには救世主のぶっ込み仕掛けが助けてくれる。ふと見ると竿が勢いよくおじぎをしている。急いでルアーを回収してぶっ込みの竿にとりかかる。
コチならうれしいな~と思いながらリールを巻いてくると小さいキビレだ。虫エサならやっぱりこれかと仕掛けを投入しなおしてまたルアーを投げ続ける。
と、またぶっ込みっ仕掛けに魚が掛かった。今度は少し大きなチヌだ。この間はわずか10分ほどだったのでこの辺りにはたくさんのチヌが泳いでいるのだろう。
もう少し粘りたいとも思うのだが、今日はもうひとつ試してみたいことがある。イカ釣りのポイントでアタリがあるコチを今日の仕掛けで釣ることはできないかという検証である。
その前に、4日前に発生した事件の現場を見に行ってみた。碇を降ろした場所からは目と鼻の先である。
釣りをしている最中にこんなものが流れてくると、すわ、生首かと思ってしまうような距離なのである。
その現場というと、警察が非常線を貼っているわけでもなく、誰かが花を手向けている様子もなく、特に変わったこともなく普通の日常が続いているだけの感じであった。
年年歳歳花相似。人が亡くなっても周りの風景は何一つ変わることはない。諸行無常を感じつつ次のポイントを目指した。
次のポイントではジギングだ。
ぶっ込み仕掛けをほうり込んでジグをしゃくりまくる。
まあ、アタリがないのは想定済みで、あとはぶっ込み仕掛けのアタリを期待するのみなのだが、ここで本当にアタリがあった。これはきっとコチだろうと思ったが、残念ながら今度もキビレであった。ちょっと型はよかった。
しかし、チヌもここにいるんだなということは確認できた。
お昼までには家に帰らねばと午前10時に終了。
今日の獲物は恒例のフライにしてもらったが、まったく臭さもなく、美味しいフライになった。さすが寒の時期のチヌである。
来週も天気が許せばブリチヌ狙いで船を出したいと思えるほどであった。
条件:大潮7:55満潮
釣果:キビレ2匹 チヌ1匹
明日からは大寒波がやってくるらしい。その前兆か、今朝も強烈に寒い。和歌山市の午前7時の気温は-0.3度だったそうだ。しかし、『冬はつとめて』のとおり、風は穏やかである意味気持ちがいい。
今朝は小船を駆って再び紀ノ川のコノシロブリを狙いに行ってみようと考えた。とは言っても、そんなに大きな魚が簡単に釣れるはずもないと思っていたので一応、保険のつもりでアオイソメを買って船に乗り込んだ。アマダイの仕掛けが残っているので、それを使ってぶっ込んでおくのだ。ひょっとしてコチが釣れるかもしれないと考えている。
河口大橋の上手で釣りをしようと思っていたのだが、紀ノ川大橋の下手に数隻の船が浮かんでいるのが見えた。
ポイントはきっとあのあたりなのだろうとさらに上流を目指した。
他の船に習って僕も碇を降ろして仕掛けを投入。
今日もやっぱりコノシロの群れは目視で確認することはできない。本当にブリはここにいるのだろうか・・。
それでもルアーを投げ続けなければ魚は釣れない。黙々とルアーを投げるがやっぱりダメだ。そんなときには救世主のぶっ込み仕掛けが助けてくれる。ふと見ると竿が勢いよくおじぎをしている。急いでルアーを回収してぶっ込みの竿にとりかかる。
コチならうれしいな~と思いながらリールを巻いてくると小さいキビレだ。虫エサならやっぱりこれかと仕掛けを投入しなおしてまたルアーを投げ続ける。
と、またぶっ込みっ仕掛けに魚が掛かった。今度は少し大きなチヌだ。この間はわずか10分ほどだったのでこの辺りにはたくさんのチヌが泳いでいるのだろう。
もう少し粘りたいとも思うのだが、今日はもうひとつ試してみたいことがある。イカ釣りのポイントでアタリがあるコチを今日の仕掛けで釣ることはできないかという検証である。
その前に、4日前に発生した事件の現場を見に行ってみた。碇を降ろした場所からは目と鼻の先である。
釣りをしている最中にこんなものが流れてくると、すわ、生首かと思ってしまうような距離なのである。
その現場というと、警察が非常線を貼っているわけでもなく、誰かが花を手向けている様子もなく、特に変わったこともなく普通の日常が続いているだけの感じであった。
年年歳歳花相似。人が亡くなっても周りの風景は何一つ変わることはない。諸行無常を感じつつ次のポイントを目指した。
次のポイントではジギングだ。
ぶっ込み仕掛けをほうり込んでジグをしゃくりまくる。
まあ、アタリがないのは想定済みで、あとはぶっ込み仕掛けのアタリを期待するのみなのだが、ここで本当にアタリがあった。これはきっとコチだろうと思ったが、残念ながら今度もキビレであった。ちょっと型はよかった。
しかし、チヌもここにいるんだなということは確認できた。
お昼までには家に帰らねばと午前10時に終了。
今日の獲物は恒例のフライにしてもらったが、まったく臭さもなく、美味しいフライになった。さすが寒の時期のチヌである。
来週も天気が許せばブリチヌ狙いで船を出したいと思えるほどであった。