イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2016年12月26日 | 2016釣り
場所:加太沖
条件:中潮 5:17満潮 10:34干潮
潮流:5:05 上り2.9ノット最強 9:00転流 11:30下り最強 2.0ノット
釣果:真鯛 50センチ 1匹 サバ46センチ 1匹 マアジ 40センチ 2匹

今日もお正月の真鯛を目指して出港だ。
しかしながら今日はあまり得意ではない下り潮だ。早く出ても潮は緩んでいくばかりだが少しでも上り潮で釣ろうと今日も夜明け前に出港。


ナカトには帝国軍が集結していて、今はあそこがポイントなのだと思うものの、さすがに近づけない。



ということでまずはテッパンポイントからスタート。わずかではあるが潮は動いている。
しかし、アタリはない。やっとアタリがあったと思ってもわずかにビニールをかじった跡があるだけだ。



ここで約1時間半、帝国軍も下り潮に合わせてポイントを移動し始めた。



僕もそれに呼応してコイズキに移動を決意。
移動する途中、以前にマーキングしておいた漁礁の周りで魚の反応があったので下り潮までは早いこともあって仕掛けを下してみた。
数回上げ下ろししたところでアタリが出た。潮流表で潮止まりの午前9時、真鯛が上がってきた。
大きい。50センチあった。
魚を生け簀に入れてすぐに仕掛けを下すとまたアタリ。今度は大きなマアジだ。40センチ。
さらにまたアタリが出てサバとマアジが上がってきた。

この間約30分。今日の時合はこの時だけであったのだが、今までの経験からするとまったく望みのない時間帯である。釣りとははやり奥深い。まだまだ知らなければならないことが山のようにありまだまだ検証しなければならないことが山のようにある。というか、まったくの経験不足だ。

そろそろ潮が動いてくる時刻なので本格的にコイズキに移動するもそこはすべて帝国軍に制圧されている。なんとか間合いを詰めてもここまで・・・。



それでも敵軍の示威行動は熾烈を極める。この艦船は僕の3メートルほど前を無言のまま通り過ぎていった。



これはたまらんと思い離れたところに移動。この時すでに午前11時を回っており、なんとか30分粘ってみたが降り始めた雨にも気力を削がれロスタイムを過ごさずに午前11時半に終了。
今朝の天気予報は高精度で、洲本市は朝から小雨、和歌山市は曇りとなっていたのだが、まったくその通りだ。多分10キロも離れていないが和歌山市方面は雨は降っていなようだ。

年末までの休みと天気と最後の休みの休日出勤を考えると今日が今年最後の釣行になりそうだ。
多分、実力で手にしたというよりも偶然が重なって恵んでもらえたという感じだ。

帰りの道中も穏やかそのもの。



まあ、獲物もあったことだし、今年の最後も、神は天にいまし、すべて世は事もなし。なんとなくいい感じで締めくくることができたようだ。

真鯛は大きかったので鯛めしは1/4ほどの身で十分ボリュームがあり、あら炊きの骨から取り出した鯛の鯛もなかなかの大きさだ。

 

今年最後の獲物も美味しくいただくことができた。



記録:




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2 コメント

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Unknown (サワッチ)
2016-12-27 08:29:41
昨日私も出ました、遅くまで粘り4枚でした。

後半は例の場所で小2枚でした。

釣れませんねー 
帝国軍には困りもの対策は?
近寄らないことと、超接近対応はスマホを出して動画を撮る真似かな効果は? 同じ艇からの威嚇は無いです。
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Unknown (イレグイ号)
2016-12-28 21:13:45
サワッチさん、
いつもコメント、ありがとうございます。

この日も交通事故のような釣れ方でした。
まあ、なんとかかっこうはつきました。
サワッチさんのように、どんなときにも狙って釣れるようになりたいです。

帝国軍・・・。
まあ、向こうは仕事ですから、遊びでやってくる奴にはなにか許せないものがあるというのはなんとなくわかるような気がしますので迎撃は穏やかにと思っています。
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