チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、現在は、おもに坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「トモに若干の疲れはありますが、どうやらショックウェーブ放射を行うまでではなさそう。まずはインディバでケアしながら跨り始めているところです。騎乗しての感触を確かめながら、また獣医師とも相談して対応していければと思います。特にピンポイントで気になる点は見当たりません」
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期待を裏切るカタチになってしまった前走から10日、特に大きなダメージはないようなので、しっかりリフレッシュをした上で、なるべく早く戻ってきて欲しいと思います。
今年は好成績の馬が少なくて、結局、テラステラに頼らないと厳しそうですし、実際ここ数戦、ひと皮むけて強くなった雰囲気が出ていましたからね。基本的にタフな馬でもありますから、今年中にあと2、3走は頑張って欲しいと思います。
しかし、秋競馬が始まるとアッという間に年末になっちゃいますからねぇ… ついこの間、2024年の目標は!とかやっていたのに、もう1年の終わりが見えてくるという、本当に月日が経つのが早くて困ります(^^ゞ
【2024/8/18中京10R 中京スポニチ賞(2勝C/芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
テラステラは、21日、いったんチャンピオンヒルズへ放牧に出ています。
◇荒木助手のコメント 「獣医師によれば、前走後も『特に問題はない』とのことですが、この暑さですし、1400mにこだわっての連闘後でもありますからね。見えない疲れがあるかもしれませんので、ここはいったんリフレッシュ放牧を挟んであげることになりました」
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前走直後には9/1中京の有松特別(2勝C/芝1600m)出走の可能性も示唆されていましたが、ここはグッと冷静になって、一旦リフレッシュ放牧を挟むことになったようです。
まあ、獣医さんが『特に問題はない』と仰っても、何しろ連日のこの暑さですし、あまり無理をさせてもイイことはなさそうですからね。今回は新潟、中京の連闘で勝ち切る作戦でしたから、それが崩れた時点で仕切り直すのは当然かもしれません。
ただ、それほど大きなダメージはなさそうですし、そうは言ってももうすぐ9月になりますから、それほど長期の休みにはならないでしょう。少し休んでしっかり立て直し、秋競馬で念願の準オープン入りを、そして年末にかけてはオープン入りを目指すぐらいの気合いで戻ってきて欲しいです。。いやホント、もっとやれてイイ馬だと思うんですよねぇ(^^ゞ
【2024/8/10新潟10R 新発田城特別(2勝C/芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
中京スポニチ賞(2勝C/芝1400m)で9着となったテラステラの関係者コメントです。
◇幸騎手のコメント「手応えはあったのですが、伸び切れなかったです。今回初めて乗りましたので、そのあたりの敗因はちょっと分かりかねますが、いい馬だなという感触はありました」
◇荒木助手のコメント 「前半は比較的落ち着いたペースでした。ただ、果敢に勝負といったレースになり、ちょっと分が悪かったです。それに外枠も良くなかったですが、外めを回る形になってもそこまで悪い競馬ではなかったですし、着差ほど悲観する内容ではなかったと思います。前走から着順を上げることができず、すみませんでした」
◆クラブのコメント 「外枠からポジションを取りにいく競馬。先行勢が粘り込みを図るなか、直線残り200mあたりより伸びあぐねてしまい、着順を落とす結果となりました。なお、このあとは、「暑いなかでの連闘後ですので、まずはしっかりと上がりの様子を見ながら。中1週で9月1日(日)中京9R 有松特別(2勝クラス・芝1600m)がありますが、ここはいったんリフレッシュ放牧を挟むことになるかも」(厩舎陣営)しれません」
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テン乗りだった幸騎手が「手応えの割りに伸び切れなかったのはよく分からないが、良い馬だと思う」とコメントしてくれました。もちろんリップサービス込みとは思いますが、実際、外枠からソツなく競馬をしてくれましたし、ゲートの出や折り合いなど、全体的な競馬ぶりに安定感が出てきているのは確かです。
あとは何とか勝利という結果が欲しいのですが…
今回は明確に勝利をめざした連闘策でしたので、この敗戦が残念なのは陣営も同じでしょう。一見冷静な荒木助手のコメントにも、どこか口惜しさのようなものが感じれらえますし、しっかりケアをした上で、また次に向かってもらえればと思います。
その次走については、9/1中京の有松特別(2勝C/芝1600m)が候補に挙がっているものの、「いったんリフレッシュ放牧を挟むことになるかも」とのことなので、続戦かどうかはテラステラの様子次第、今のところ5分5分といった感じです。個人的にはマイル戦は魅力的なのですが、とにかく状態優先で決めて頂ければと思いますm(_ _)m
中京10レース 中京スポニチ賞(2勝C/芝1400m)に出走したテラステラは9着でした。
【レース内容】互角のスタートから若干押して、好位4、5番手の外をアッサリ確保。道中の折り合いもバッチリついていましたし、3~4角をスムースに回って直線入り口で1番人気リチャードバローズに並びかけたところまでは完璧だったのですが…。直線に入って追い出されると何故かまったく伸びがなく、直線中ほどからは前を捉えるどころか後続勢に交わされて、まさかの9位入線となりました。
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あちゃぁ…
これはどうしちゃいましたかね…
暑さでボケちゃったかなぁ(^^;)
うーん。。スタートから4角までは文句のつけようがない無難な内容だったのに、あのカタチから9着完敗というのは残念ですし、休み明けを叩いた上積みが…なんてとても言えない競馬になってしまいました。今の中京は時計が出るので1分20秒前後の決着になるのは想定内ですし、いくらビュンと切れる脚がないとは言え…
前半3Fが34.8秒、1000m通過57.4秒ならそんなに無理をしているとは思えないですし、4角からしっかり進路が確保できていただけに、直線でのパフォーマンスが案外だったのは口惜しいです。走破タイムが1分20秒7で上りが推定34.1秒、勝ち馬から0.6秒差ならそんなに悪くないとも言えますが、そういうレベルをめざしていたわけではないですから。
まあ、負けてしまったものは仕方がないので、とりあえずは落ち着いて関係者コメントを待つことにします。
現地応援の方からは、「息苦しさを感じるほどの暑さ」との情報も届いていましたので、もしかしたら、そのあたりが何らかの影響を与えたのかも?ですが、そういうところは何とも分かりませんしね(T_T)
**2024/8/18中京10R 中京スポニチ賞(2勝C/芝1400m)・良**
中京スポニチ賞【2024年8月18日中京10R】:競馬ラボ
**2024/8/18中京10R 中京スポニチ賞(2勝C/芝1400m)14:50発走**
◎ テラステラ
○ リチャードバローズ
▲ アロマデローサ
△ シンプリーオーサム
△ メイショウピース
△ ピラティス
△ アイオブザストーム
テラステラは7枠14番になりました。
このところのテラステラはゲートも安定していますし、無難に流れに乗る意味では14番でも悪くありません。中京の芝1400mは内枠有利なコースですが、ゴチャつくリスクが少ない中団前目の外が取り易いと思えば…ですね。
相手は坂井騎手騎乗のリチャードバローズが(55kgなので)筆頭、次いでブロンズコレクターのアロマデローサで、基本的に3頭の勝負になるのではと。。おそらく先行するアロマデローサ、リチャードバローズをテラステラが追う展開になるでしょうが、ペースは平均までだと思いますし、直線入り口でしっかり射程圏に捉えておきたいところです。
あとは前走をひと叩きした上積み、このクラスで揉まれてきた経験を活かして差し切るのみ! 正直、一瞬の切れ味で勝負をするタイプではないので、直線入り口から長く脚を使ってジワジワと相手を追い詰めていけば良いと思います。
ということで、冷静に考えると、まあ、怖いのはリチャードバローズなんでしょうねぇ…
いや、普通に考えればテラステラが勝っても全然おかしくないわけですが、3歳馬はどの程度強いのか分かりにくいですし、イザヤってみたらトンデモなかった的なケースもあり得ます。ただ、リチャードバローズにとって今回は初の中京、初の左回りだったりするわけで、それがそっくり逆目に出ることもありますからね。。
だとすれば、まだ走りが安定してなかった昨年のこのレースでも3着に入っているテラステラ、予定どおりの連闘策で勝負をしてきたテラステラを本命にするのは自然な流れとも言えますよね(^^ゞ
テラステラは、8月18日(日)中京10R 中京スポニチ賞(2勝クラス・芝1400m)に幸英明騎手で出走します。
◇荒木助手のコメント 「前走後の様子見と軽い運動を行い、15日の朝またがっても問題がないことから、予定通り連闘で中京に向かいたいと思います。新潟でも57kgのハンデを背負ってしっかり走ってくれたことですし、レースを使って良くなるタイプでもありますからね。ここはさらなる前進を期待したいところです」
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テラステラの中京スポニチ賞出走が確定しました。
連闘策については、先週の新発田城特別出走時から言及されていましたので、まさに予定通りの行動です。こう言っては何ですが、新発田城特別を一週前追い切りと位置付けて、今週を軽めで終えてレースに向かうのも計算通りなのでしょう。
ということで、矢作厩舎はもともと連闘策が多いし上手いので、一連の流れについては期待感しかありません。
あえて言うなら、主戦の坂井騎手をリチャードバローズに譲ったのは残念ですが、まあ、そこはいろいろ事情があるのでしょうから仕方がない。。幸騎手はテン乗りになりますが、先週の北村騎手も初騎乗でうまく乗れていたように、最近のテラステラは以前に比べてテンションが安定していますし、むしろ乗りやすい馬になっていますので(^^ゞ
いずれにしても、もともと今年に入ってレースぶりが安定してきたことに加え、今度は休み明けを叩いた上積みを持って臨む一戦ですから、当然、陣営も勝利を期待していることでしょう。タイミング的にもそろそろ2勝クラスは卒業して良いと思いますので、そんなつもりで(勝っちゃうつもりで)応援します!
**2024/8/18中京10R 中京スポニチ賞(2勝C/芝1400m)出走馬**
新潟10レース 新発田城特別(2勝C/芝1400m)で4着となったテラステラの関係者コメントです。
◇北村騎手のコメント 「いい位置でレースを運べていましたが、直線で前があいてからが少しジリッぽい感じでした。そこでスッと反応できていれば良かったのですが…すみません。ただ、全体的な内容は悪くなかったと思います」
◇荒木助手のコメント 「57kgのハンデを背負っての競馬でしたが、内容は良かったと思います。直線がスムーズであれば3着はあったのではないでしょうか。元々切れる脚を使うタイプではないものの、新潟コースでもよく立ち回ってくれました」
◆クラブのコメント 「スタートを決めてポジション取りもうまくいきましたが、直線を迎えて前の馬がフラフラ。進路を確保できた残り200mより懸命に差を詰めたものの、勝ち馬からコンマ1秒差の4着でした。なお、このあとは、「明朝に栗東へ帰り、上がりに問題がなければ、8月18日(日)中京10R 中京スポニチ賞(2勝クラス・芝1400m)に特別登録を行います」と厩舎陣営。「ここを叩いた上積みをもって次戦に」つなげていければと思います」
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はい、でました連闘宣言!
と言いますか、今回はレース前から宣言していたようなものですから、全くサプライズ感はありません(^^ゞ
そう考えると、北村騎手の「直線で前があいてからが少しジリッぽい感じでした。ただ、全体的な内容は悪くなかったと思います」というコメント、そして荒木助手の「元々切れる脚を使うタイプではないものの、新潟コースでもよく立ち回ってくれました」とのコメントも、より腑に落ちると言いますか、新潟をひと叩きして状態を上げ、さらに実戦勘を取り戻した上で中京スポニチ賞で勝負!の流れが鮮明に見えてきた気がしています。
ということで、あとは上りの状態確認を入念に。。
もちろん、そのあたりについて陣営に抜かりがあるはずもなく、来週のレースに出てきたら必勝態勢と考えて良いのかも…。キレ負けリスクが常にある馬なので、さすがに鉄板とは言いにくいものの、きっと良いレースをしてくれるだろうと思います(^^)
新潟10レース 新発田城特別(2勝C/芝1400m)に出走したテラステラは4着でした。
【レース内容】互角のスタートから中団前目の位置。徐々にポジションをあげて先行勢のすぐ後ろからレースを進める形になりました。3~4角を1番人気スティールブルーと並んで回ると、直線で前が開くのをひと呼吸待ってからラストスパート。テラステラも馬群を割るようにまずまずの末脚を発揮しましたが、外から来た8枠の2頭、馬場の真ん中に出していたスティールブルーに僅かに及ばず、勝ち馬から0.1秒差(アタマ、1/2、1/2差)の4着入線となりました。
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休み明けとしてはまずまずの競馬!
これでもう連闘は確定的ですね(^^)
と言いますか、レース前に陣営から「ひと追い足りないかもしれないが一応の出走態勢にはある。連闘策も視野に入れて…」というコメントが出ていたぐらいですから、これが実質的な一週前追い切りだったのかもしれません(^^;) だとすれば、ここを使って上昇するのは間違いないでしょうし、ほぼ完璧な一週前追い切りだった気がします。
しかし、1年前のこのレースで14着に負けていた姿はどこにもないと言いますか、パドックでも比較的落ち着いていましたし、ゲートでとなりの馬が暴れても全然動じるところがなく、テン乗りの北村騎手に導かれて無難な競馬ができましたからね。これはテラステラの成長の証だと思いますし、(勝てなかったのは残念ですが)全然悲観する必要はないと思います。
あとは関係者コメント待ちになりますが、おそらくは『レース後の状況を確認して、問題がなければ来週の中京スポニチ賞へ!』といったアナウンスが聞けるんじゃないかと思います(^^)
**2024/8/10新潟10R 新発田城特別(2勝C/芝1400m)・良**
新発田城特別【2024年8月10日新潟10R】競馬ラボ
**2024/8/10新潟10R 新発田城特別(2勝C/芝1400m)15:10発走**
◎ テラステラ
○ プレジャークルーズ
▲ スティールブルー
△ サトミノキラリ
△ クオレス
△ サクセスアイ
△ ルヴァンノワール
テラステラは6枠10番になりました。
今回は3ヶ月半の休み明け、現級で3着、2着と惜敗が続いた後の一戦になりますので、是非とも勝利という結果を出したいところ。その意味では、比較的紛れるリスクが少ない真ん中外めの偶数番は、一番良いんじゃないかと思います。
これで坂井騎手が乗っていれば何の不安もなかったのですが、テン乗りの北村騎手だって厩舎サイドと濃いコミュニケーションを取っていると思いますし、今のテラステラはそんなに乗り難しい感じもしないので、きっと上手くやってくれることでしょう!
そうなると問題は力関係になりますが、正直、スティールブルー、サトノキラリといった3歳勢はやってみなければ分かりません。もしかしたらすごく強いかもしれないものの、いざフタをあけてみたら全然かもしれず、そのぐらいなら、ルメールさん騎乗のプレジャークルーズを警戒する方が普通じゃないかと思います。
まあ、競馬がいつも普通通りに決まってくれれば何の苦労もないわけですが、いずれにしても、積極的に前で競馬をするであろうプレジャークルーズを目標に、落ち着いてレースを進めていけば自然と結果はついてくるでしょう。
そして、ここを勝ったら来週の豊明S(8/17中京・3勝C)に連闘か…。
矢作厩舎からは、すでに中京スポニチ賞への連闘策が示唆されていますが、今日勝ってしまえば2勝クラスのレースに用はないわけで、そうなると豊明Sで一気のオープン入りを狙ってくる可能性が出てきます。今回はもともと連闘策を視野に入れた一本甘めの仕上げになっているとは思いますが、だからこそ今の実力を如何なく発揮して欲しいと思います!
そう言えば、新発田城特別は昨年のリベンジ対象レースでもありますしね(^^ゞ
テラステラは、8月10日(土)新潟10R 新発田城特別(2勝クラス・芝1400m)に北村友一騎手で出走します。
- 24.08.07 助 手 栗東坂良 1回 53.0-38.8-25.2-12.5 末強め追う
- 24.08.04 助 手 栗東坂良 1回 54.2-39.4-25.7-12.7 馬ナリ余力
ルシュヴァルドール(古馬1勝)馬ナリと同入
- 24.07.31 助 手 栗東坂良 1回 52.7-38.0-24.5-12.5 一杯に追う
ホウオウレイヴン(新馬)強めを0.6秒追走アタマ先着
◇荒木助手のコメント 「7日に坂路を単走で追い切りました。なかなかいい動きでしたし、状態も良さそうですので、念のためにエントリーしていた今週末のレースに向かいます。もちろん今回の結果やレース後の状態次第にはなりますが、8月18日(日)中京10R 中京スポニチ賞(2勝クラス・芝1400m)への連闘も視野に。まだ若干太めであることを考えれば、かえっていいのではないでしょうか。相変わらず落ち着きがなかったり、左右に垂れるようなところがあったりと、なかなか改善が進みませんが、それだけまだ良化の余地があるということ。この先もしっかりと調教を積んでいきたいと思います」
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テラステラの新発田城特別出走が確定しました。
先週に近況でも本線は中京スポニチ賞(8/18中京)とアナウンスがあり、新発田城特別については全く名前が出ていませんでしたから、登録されていると知った時には『え?そうなの??』と思ってしまいました(^^ゞ
ただし、荒木助手によれば、新発田城特別への登録はあくまで「念の為」だったようで、最終的に出走を決めた理由は、7日の追い切りで一応の出走態勢が整ったと判断したこと、当然ながらハンデと相手関係、さらには(結果次第で)中京スポニチ賞への連闘策がとれるということも、要因としては大きかったように思います。
このあたり、最初から連闘策が視野に入っているのがいかにも矢作厩舎らしいですが、まあ、あえて連闘などせずに勝ってしまうのが一番いいわけで、(多少太め残りであっても)このところの惜敗続きに終止符を打って欲しいところです。
あとはそうですねぇ、鞍上が主戦の坂井騎手からテン乗りの北村友一騎手に替わりますが、休養前の競馬を思い起こすと、以前より乗り難しい印象がだいぶ薄れていますので、そこは何とかなっちゃうのかなと。。いや、そこは当然のように何とかして頂いて、休み明けでもしっかりした内容で勝利をゲットして欲しいです!
**2024/8/10新潟10R 新発田城特別(2勝C/芝1400m)出走馬**