阪神10R 丹波特別(2勝C/芝1600m)に出走したテラステラは3着でした。
【レース内容】互角のスタートから控えて5、6番手の外。3F36.8秒のスローペースでも折り合いはギリギリ何とかなっているように見えました。残り800mからペースが上がり、3~4角で外を回って前を追い始めた時は手応えもバッチリ、直線に入って馬場の真ん中に出た時点では突き抜けるかと思いましたが…。テラステラも頑張って脚を伸ばしましたが、楽をしていた逃げ馬は最後まで止まらず、最後は2着馬と同じ脚色になって交わせずの3着入線となりました。
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悪くないけど、あと一歩弾けませんでした(^^;)
急仕上げ、2ヶ月半ぶりの実戦だったことを割り引けば、そんなに悪い内容ではなかったです。言い訳としては、あの位置から競馬をするならもう少し前が流れて欲しかった…ですが、まあ、この頭数で重馬場だとそんなに速くはならないですよね。
それにしても直線入り口での手応えは一番良く見えましたし、ムルザバエフ騎手も『これならイケる!』と思って追っていたんじゃないかと思います。が、あそこでスパッと切れないのは、久々急仕上げの分と重馬場の分と、前半で力んだ分、あとはテラステラの個性でしょうか(^^;) ムルザバエフ騎手は今日がテン乗りでしたが、もう一度続けて乗ったら次はやってくれるかもしれません。
位置取りやら何やらで欲を言えばキリがないですが、まあ、今日の3着はまずまず仕方なしですかね。ここを叩いて状態も上がってくるでしょうし、3着以内の優先権もキチンととってくれましたから。
ということで、まずは関係者コメントを待ちたいと思います。陣営が今日の一戦をどう見たか、ムルザバエフ騎手がテラステラの現状をどう感じたか、あまり先入観を持たずに真摯に聞かせて頂きたいと思いますm(_ _)m
**2024/3/23阪神10R 丹波特別(2勝C/芝1600m)・重**
丹波特別【2024年3月23日阪神10R】:競馬ラボ (keibalab.jp)
**2024/3/23阪神10R 丹波特別(2勝C/芝1600m)15:00発走**
◎ テラステラ
○ バトルハーデン
▲ ゴートゥファースト
△ パンドレア
△ ヒルノショパン
テラステラは8枠8番になりました。
このレースは8頭立てに落ち着きましたので、大外と言っても所詮は内から8頭目。このところゲートがうまくいかないことが多く、できれば偶数番をと願っていましたので、後入れの大外は最高の枠が引けたと喜んでいます。まあ、何だかんだで結局後方に落ちついてしまったとしても、普段と違って前には7頭しかいないわけで(^^ゞ
メンバーを見渡すと、前走で同コース同クラスの天神橋特別で0.3秒差3着だったゴートゥファーストが人気を集めそう。ただし、どうにもならない実力差があるとも考えにくく、ここは7番8番に並んだ矢作厩舎の2頭に期待したいと思います。普通にやれば、テラステラにもバトルハーデンにも十分チャンスがあるのではないでしょうか。
ちなみにバトルハーデンは母ラヴズオンリ―ミ―(リアルスティール、ラヴズオンリーユーなどの下)という超のつく派手な血統で、サンデーRさんで1億2千万円募集だった馬ですからね。テラステラの3倍以上の募集価格に敬意を表して本命にしても良いのですが、それだけで決まらないのが競馬の面白さでもありますし、やはりテラステラの一発を見たいと思います。
鞍上は坂井瑠星騎手がバトルハーデンに乗って、テラステラにはB.ムルザバエフ騎手。ムルザバエフ騎手が私の出資馬に乗るのは初めてですが、Ribot師匠激推しのジョッキーでもありますし、先入観のあまり無い騎乗で新味が出ることを期待します!
テラステラは、3月23日阪神10R 丹波特別(2勝クラス・芝1600m)にB.ムルザバエフ騎手で出走します。
- 24.03.20 助 手 栗東坂良 1回 53.1-38.7-25.3-12.6 一杯に追う
ルシュヴァルドール(三未勝)馬ナリに0.5秒先行同入
- 24.03.15 助 手 栗東CW稍 6F 84.0-69.1-54.5-39.6-12.3(8) 強めに追う
◇岡助手のコメント 「まだトレセンに帰厩して間もない状況ですから、欲を言えばもうひと追いほしいという見方もできなくはないですが、今回も相変わらずテンションは高めで元気良さそうにしていますよ。頭数も手頃ですし、総合的に考えて今週末のレースに向かうことになりました」
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岡助手に言われるまでもなく、帰厩して10日での競馬、追い切り2本での実戦になりますので、「もうひと追い欲しい」のは当然だと思います。ただ、そんな中でも15日にはCWで84.0-69.1-54.5-39.6-12.3秒、20日には坂路で53.1-38.7-25.3-12.6秒ができましたので、このふた追いで8分程度には仕上がっただろうと思います。(あくまで素人の希望的観測(^^ゞ)
そして、2勝クラスの芝1600m特別戦で8頭立というオイシ過ぎるレースを見逃す手はないと…。矢作厩舎のモットーは『馬主のために出来るだけ多くの賞金を稼ぐ』ですから、そりゃあ、出走させる前提で諸々手を尽くして頂いたのだと思います。
ジョッキーはテン乗りのムルザバエフ騎手になりましたし、正直、仕上り途上なので自信はありませんが、テラステラは気持で走るところがある馬ですし、やってみたら意外にイケちゃった…みたいなことも考えられます。
出走メンバーを見ても絶対に敵わない感じはしませんし、本番に強いところを見せて欲しいと思います!
**2024/3/23阪神 丹波特別(2勝C/芝1600m)出走馬**
いやいやスミマセン…
昨日の記事で「今週も引き続き、出走予定がある出資馬はいない」とした上で、「テラステラについてもまだ目標レースは明らかになっていませんが(中略)まさか今週のレースに使うってことはありますかね??10日競馬だとギリギリ間に合ってるかも??(°◇°;) 」などと寝ぼけたことを書いてしまい、最後はOz師匠から『テラステラは今週でしょ!』とのご指摘を頂く事態を招いていましたが、何のことはない、普通に3/23阪神の丹波特別に登録があるじゃないですか(^^ゞ
これはもうまさかも何も、陣営は『丹波特別に出す気満々』で、わざわざ(先週水曜日に)帰厩させたことになりますから、余程のことがない限り丹波特別で復帰することになるでしょうm(_ _)m
しかし、阪神のマイル戦、2勝クラスの特別戦で10頭立ては美味しいですよね。いや、本当に美味しいかどうかは食べてみなければ分かりませんが、登録馬の字面だけを見ると、普通にゲートを出て普通に回ってくれば上位争いできるかなと…。
メンバー中に同厩舎の超良血馬バトルハーデン(ドゥラメンテ×ラヴズオンリ―ミ―、サンデーR)がいるので、おそらく坂井瑠星騎手は乗れないでしょうが、元々最近はテン乗りジョッキーが続いていましたし、まあ、10頭立てなら多少道中で誤算があっても実力で帳尻を合わせて欲しいところ。。最低でも3着以上で次走につなげて欲しいです。
いずれにしても明日の想定(誰が乗るのか)、そして追い切りに注目します!
**2024/3/23阪神 丹波特別(2勝C/芝1600m)登録馬**
テラステラは、本日(13日)栗東トレセンに帰厩しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「直近に半マイル56秒台まで乗ってからトレセンへ。心身ともにフレッシュな状態で送り出すことができたと思います。厩舎陣営によれば、『明日から跨ってみて、目標レースを考えていく』とのことでした」
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先週の近況で「早ければ今週末か来週」と言われていた通り、テラステラがトレセンに戻ってきました。
チャンピオンヒルズでのここ数週間のコメントを読み返すと、もう一段成長して欲しいと言いますか、もっと威勢の良いコメントが聞けても良いのにな?と思ってしまいますが、しっかり半マイル56秒台を乗って「心身ともにフレッシュな状態で送り出すことができた」のであれば、あまり心配する必要はないでしょう。
それに、目標レースが「トレセンで跨ってみてから…」ということは、いつもの帰厩時よりも今回は『トレセンで上昇していく余地』がたくさんありそうな雰囲気ですからね。まずは予定通りの無事帰厩お疲れ様!ですm(_ _)m
【2023/12/24阪神 ジングルベル賞(2勝C/芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「今週は半マイル57秒で登坂。順調にペースを上げ始めています。トモの踏み込みにもうワンパンチの力強さがほしいところですが、良くも悪くも大きくは変わってこない感じでしょうか。あとは日々の乗り込みで状態を上げていくのみ。『早ければ今週末、来週ぐらいにはトレセンに帰厩させる』(厩舎陣営)予定となっています」
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先週の近況後に「4/7阪神に2勝Cの芝1600m戦がありますので、ちょうど3ヶ月の休み明けでそこに向かう感じかな…」と書きましたが、『早ければ今週末、来週ぐらいにはトレセン帰厩』だとすると、まずまず帳尻はあってきそうです。いや、普段であれば帰厩後2週間でレースが珍しくないものの、今回は一応、ちょっと長めの休み明けになりますしね。
そうなると、小泉厩舎長が「良くも悪くも大きくは変わってこない感じ」と仰る現状をどう見るか。。これからレースまでの約一ヶ月で変わってくる部分もあるはずですが、本馬には2勝クラス卒業後の活躍を含めて、あまり小さくまとまって欲しくないと考えていますので、できればもう一段の成長を実感できる復帰戦になって欲しいんですよね…。
と、あまり贅沢を言い過ぎてもアレなので、まずは帰厩が今週末なのか来週なのか、あと数週間でどこまで状態が上がるかに注目したいと思います。その上で休み明けの次走、その次のレースあたりがとても重要になる気がしてきました!
【チャンピオンヒルズ在厩のテラステラ:公式HP(2024/2/29更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「今週は半マイル57秒台で登坂。すでにレースによる疲労は癒えていますが、右トモに疲れが溜まりやすいようなところがありますので、インディバでよくケアしながら進めていきたいですね。このまま速めの本数を重ねつつ、次に向けての態勢を整えていければと思います」
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年明け早々の出走だった前走から、何だかんだで2ヶ月弱が経過しました。
その間、疲労回復と成長促進を中心に進められてきましたが、ここに来てトレーニングのペースが57秒台になってきましたし、少しずつ次走に向けた準備の色合いが濃くなってきたように感じます。ただし、まだ具体的な目標設定までには時間が掛かりそうで、何となくではありますが、3月後半にトレセン帰厩、4月復帰の線が有力かもしれません。
そうなると4/7阪神に2勝Cの芝1600m戦がありますので、ちょうど3ヶ月の休み明けでそこに向かう感じかなと。。もちろんテラステラの状態優先なので時期や条件の誤差はあってOK、しっかり態勢を整えてチャレンジして欲しいです!
【2024/1/8中山12R 4歳以上2勝C(芝1600m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「今週も半マイル58秒台を織り交ぜて。感触を窺いながら、少しずつペースを上げていきたいですね。元気いっぱいなところやトモの感じなどは良くも悪くも大きく変わりない印象でしょうか。ひとまず連戦の疲れは取れたと見てよいでしょう」
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昨年、頑張ってたくさん走ってくれた分、多少疲れが長引いても仕方がない…と覚悟をしていましたが、その割には(様々なケアのお陰もあって)比較的早く回復してくれたようで良かったです。
ただし、見た目の元気さと言いますか、普段の調教における元気さと実戦の場で発揮される『ここ一番の踏ん張り』は別ものですし、小泉厩舎長のコメントも『58秒まで来ているけれどまだまだこれから…』的なトーンになっていますので、今回はいつも以上に時間をかけて立て直す作戦なのかもしれません。(全然、違ったりして(^^;))
いずれにしても、次に戻ってくる時には『必ず結果を出す!』という気合で頑張ってもらわないといけませんからね。小泉厩舎長に「良くも悪くも大きく変わりない印象」ではない、もっと前向きなコメントがもらえる成長も期待したいです!
【2024/1/8中山12R 4歳以上2勝C(芝1600m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の速めを開始しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「ここまでは疲労回復を促し、脚元をしっかりとケア。これで治療の必要はなくなりましたので、順を追って乗り進めていきたいと思います。まずは半マイルを58秒台で登坂。感触を確かめながら、速めの頻度やピッチを上げていきましょう」
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ペントサンとハイオネートの効果もあったでしょうか、すでに脚元(トモ、球節)の不安はなくなり、早速58秒台での登坂を開始したとのこと。テラステラもやり出せば早いタイプですし、少しずつ状態が上がっていくと思われます。
ただし、今回のリフレッシュに関しては『復帰を焦らず心身をしっかり立て直す』のが第一なので(と勝手に思っているので(^^ゞ)、復帰時期、復帰レースを読むのはなかなか難しいですね。ココから急ピッチで状態が上がるようなら山陽特別(3/17阪神・芝1400m)もありそうですが、その場合は多少急仕上げになる気もしますし…。
現時点で何が正解かは難しいのですが、あまり期待を裏切り続けるとボスの怒りを買ってしまうかもしれず、その意味では、次走とその次あたりがとても大事な一戦になるのでは?と感じています。頑張れ!
【2024/1/8中山12R 4歳以上2勝C(芝1600m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「結局はショックウェーブの力を借りることなく、インディバだけで疲労が回復。ようやくトモの疲れが抜けてきました。あわせて球節も気遣い、ペントサンとハイオネートを投与。これでペースアップに向けての準備は整ったと見てよいでしょう。7日朝は終いを少し伸ばしてハロン15秒台。徐々にペースを上げていきたいと思います」
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状態面に関しては、「まだ右トモの疲れが抜けてこない」と言われた先週からはだいぶ改善しているようです。
ちなみにペントサンとは… ペントサン:Pentosan Polysulfate
植物のヘミセルロース(細胞壁を構成するセルロース以外の多糖類の総称)由来の高分子(様々な分子量分布から成る)であり、抗血栓薬および高脂血症改善薬として長らくヨーロッパで使用されてきた薬。
ハイオネートとは… ハイオネート:Hyonate
低分子量(30万Da)のヒアルロン酸を含む静脈内投与薬。
以上、装蹄師と獣医師のための情報共有サイトより
ええとですね、ペントサンやハイオネートが何であれ(^^;)、単に休ませるだけでなく、薬やサプリの投与を含めた適切なケアがあってこその疲労回復であり傷病対策なんですね。(昔に比べると進歩してるんでしょうねぇ…)
それはさて置き、小泉厩舎長の口ぶりからすると、今後は(あえて待ったりせずに)徐々にペースを上げていくようなので、復帰は3月後半(遅ければ4月にかけて)がメドになるでしょうか。先週も書きましたが、このタイミングであまり急ぐ必要はないと思いますので、成長を促しつつじっくり進めて頂ければと思いますm(_ _)m
【2024/1/8中山12R 4歳以上2勝C(芝1600m)でのテラステラ:公式HPより】