コンタンゴは、1月25日(土)中京5R 3歳未勝利(芝1400m)に高杉吏麒騎手で出走します。
- 25.01.22 高杉吏 栗東CW良 5F 68.5-52.4-37.4-11.5(7) 強めに追う
アクートゥス(古馬3勝)強めの外0.7秒先行クヒ゛遅れ
- 25.01.16 高杉吏 栗東CW良 6F 84.8-69.0-53.1-37.2-11.2(7) 一杯に追う
アクートゥス(古馬3勝)一杯の外0.7秒先行0.1秒先着
- 25.01.13 助 手 栗東CW良 4F 55.7-38.8-11.5(8) 馬ナリ余力
ブリックンクリック(三未勝)馬ナリの外0.5秒先行同入
◇藤原調教師のコメント 「22日はCウッドで併せ馬。初仔のぶん小柄ではありますが、母に似てスピードがありそうですし、稽古の感触だけなら絶好調と言ってもよいでしょう。デビュー戦では走るのをやめてしまうようなところがありましたが、あの気の悪ささえ出なければ、今回は一気に上位争いまであるのではないかと思っています」
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コンタンゴの出走が確定しました。
レースは25日中京の芝1400m戦で、デビュー戦だった前走(2024/11/16京都・芝1400m)から約2ヶ月間、吉澤ステーブルWESTとトレセンでビッシリ鍛え直しをされ、「馬が確実に良くなっている」との評価を受けての一戦になります。
藤原先生も「稽古の感触だけなら絶好調と言ってもよい」「今回は一気に上位争いまであるのではないか」とまで仰っていますので、正直、『素質だけでどこまでやれるか?』といった感触だった前走時よりデキは明らかに上。「走るのをやめてしまうような気の悪さ」さえ顔を出さなければ、ガラリ一変があっておかしくないと思います。
ただ、そういった「気の悪さ」についてはやってみなければ分からない部分でもあり、何回か実戦を経験していくなかで競馬を理解し、徐々に克服していくケースも多いですから、一気に勝ち負け…とまでいくかどうかは未知数でしょう。
ということで、今回はあえて結果に拘り過ぎず、全くの参考外になってしまった前走からどこまで良化をしたか、藤原先生が「小柄だが母に似てスピードがありそう」と評価する素質がどこまで開花したかを確認する一戦、ある意味『ここが本当のデビュー戦』といったつもりで応援したいと思います。(その方が結果が良いかもですし(^^ゞ)
鞍上は、2024年に新人ながら48勝を挙げた高杉吏麒騎手。先週、今週と追い切りに跨ってコンタンゴの感触をつかんでいると思いますし、今年もすでに5勝を挙げて引き続き好調のようですからね。何でも「藤岡佑騎手のような大人になりたい」と仰っているようですが、着順では先輩を軽々越えて欲しいと思います(^^)
高杉吏麒騎手2年目の誓い「藤岡佑介さんみたいな大人になりたい」「将来的に憧れの凱旋門賞勝ちたい」:UMATOKU
**2025/1/25中京5R 3歳未勝利(芝1400m)出走馬**
【栗東トレセン在厩のコンタンゴ:公式HP(2025/1/17更新)より】
栗東トレセン在厩のコンタンゴは、7日、坂路を併せ馬で追い切られています。
- 25.01.16 高杉吏 栗東CW良 6F 84.8-69.0-53.1-37.2-11.2(7) 一杯に追う
アクートゥス(古馬3勝)一杯の外0.7秒先行0.1秒先着
- 25.01.13 助 手 栗東CW良 4F 55.7-38.8-11.5(8) 馬ナリ余力
ブリックンクリック(三未勝)馬ナリの外0.5秒先行同入
- 25.01.08 北村友 栗東坂良 1回 54.7-38.9-24.8-12.4 馬ナリ余力
ストレイトアスク(古馬1勝)強めに0.3秒先行アタマ遅れ
◇上野助手のコメント 「相変わらず小柄ですが、走りのバランスは良く、キャンター時も大きなストライドで動けていますからね。前回よりも馬が良くなっているのではないでしょうか。目標は来週1月25日(土)中京5R 3歳未勝利(芝1400m)。少し気が強いところがありますので、競馬に行って気の悪さを出さなければ、一変があってもおかしくないと思っています」
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トレセン帰厩後に追い切りを重ねてきた中で、助手さんから「前回よりも馬が良くなっているのでは」とのコメントが出たのは心強いです。今回はデビュー戦前と違って一週前からかなりハードにやられており、結果(先行したとはいえ)古馬3勝クラスに先着していますから、確かに「一変があってもおかしくない」ような気がします。
不安があるとすれば「競馬に行って気の悪さを出さなければ」という点ですが、これはもう、レースをやってみないと何ともで…。少なくとも前走のようなことはないと思いますが、万が一ダメだったらまた鍛え直せばイイだけです!
ちなみに私の中での目標設定は、まずはきちんと競馬に参加をすること、これが第一。もしもそれができれば、着順は自ずとそれなり以上に良くなるはずで、最初から結果に拘り過ぎずに応援したいと思います。
まあ、外厩でも厩舎でも「前回より良くなっている」との評価はもらえているわけで、この2ヶ月間の鍛え直しが一定の成果をあげたのは間違いないでしょう。それが実戦でどう出るかは『やってみてのお楽しみ』でイイんじゃないでしょうか(^^)
【栗東トレセン在厩のコンタンゴ:公式HP(2025/1/10更新)より】
栗東トレセン在厩のコンタンゴは、7日、坂路を併せ馬で追い切られています。
- 25.01.08 北村友 栗東坂良 1回 54.7-38.9-24.8-12.4 馬ナリ余力
ストレイトアスク(古馬1勝)強めに0.3秒先行アタマ遅れ
- 25.01.06 河原田 栗東CW良 4F 59.6-43.1-14.4(6) 馬ナリ余力
- 25.01.05 プール 2回
- 25.01.04 小崎綾 栗東CW良 6F 84.9-69.0-53.0-37.4-11.3(6) 馬ナリ余力
アスクアットバット(新馬)馬ナリの内1.0秒追走クビ遅れ
◇藤原調教師のコメント 「前走では走るのをやめてしまいましたが、ひとつ経験した今度は気持ちも入ってくれるはず。前回の入厩時よりもこの馬なりに体を大きく見せますし、素材はいいですからね。次は変わり身を見せてくれるのではないかと思っています。1月25日(土)中京5R 3歳未勝利(芝1400m)あたりを目標に本数を重ねていきましょう」
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年末に帰厩をして追い切りを重ね、出走目標が「1/25あたり」というのは、しっかりトレセンで準備をしてからレースに臨む藤原厩舎らしくてイイですね。(今のところ使い急ぐ必要は全然ありませんし…)
ちなみに今回は吉澤ステーブルWESTからの「以前より馬体、動きが良くなった」との評価を受けての入厩~出走ですし、(藤原先生が仰る通り)曲がりなりにも一度実戦を経験して気持ちが変わった部分もありそうで、全く競馬を理解しておらず、ただコースを周回してきた前走とはひと味違ったコンタンゴが見られるはずです。
いや、全く不安がないかというと実はそうでもないのですが(^^;)、藤原先生が「素材はいいです」と仰っているのですから、適度な間隔でトレーニングと出走を重ねていけば、きっとそのうちに何とかなるでしょうよと。。
それが次走なのかその次なのか、はたまたもっと後なのかは別にしまして、お母さんのディメンシオン(3歳7月の中京で勝ち上がり)より早く勝てればOK…ぐらいの楽な気持ちで応援しようと思います(^^ゞ
【吉澤ステーブル在厩時のコンタンゴ:公式HP(2024/12/27更新)より】
コンタンゴは、12月27日(金)に栗東トレセンへ帰厩。翌日より坂路入りしており、年末に速めを1本。1月4日(土)にはCウッドを3頭併せで追い切られています。
◇藤原調教師のコメント 「牧場サイドからも『順調に乗れている』とのアピールがありましたからね。年末年始の入退厩がストップする直前、その最終日にトレセンに迎え入れて調整を進めています」
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今朝の記事ではコンタンゴはまだ吉澤ステーブルWEST在厩で『しばらく出走はないだろう』が前提になっていましたが、実は年末にはトレセン入りをして、すでに追い切りも始まっていました。
確認したところ、1/4にはCWを6Fから84.9-69.0-53.0-37.4-23.1-11.3秒という、順調なら来週あたりに出走があってもおかしくない時計が出ていますので、果たして目標がどこになるのか、今週の近況が楽しみです。
コンタンゴは11月のデビュー戦で3番人気に推されながら、幼さが前面に出て全く競馬ができず13着に惨敗。。その後は吉澤ステーブルWESTで成長促進と鍛え直しを施されていました。そして、12月後半あたりから「だいぶ筋肉がつき、馬体がしっかりしてきた」「動きが良く、前向きさも出てきた」など、以前より格段に良いコメントが聞けるようになってきました。
そんな中でのトレセン帰厩ですから、次走ではデビュー戦と全く違った走りを期待していますし、おそらく藤原先生もそうお考えではと…。まあ、結果はやってみなければ分かりませんが、今度はしっかり競馬に参加して欲しいです(^^ゞ
【2024/11/16京都5R 2歳新馬(芝1400m)でのコンタンゴ:公式HPより】
吉澤ステーブルWEST在厩のコンタンゴは、先週に引き続き、おもに坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇奥場長のコメント 「25日朝も終い13秒台で登坂するなど攻め込んでいますが、馬体重は458kgまで増加。体つきも悪くないですし、だんだんと筋力に変わってきていると判断して良いでしょう。併せ馬で先行しても動けており、だいぶ前向きさも出てきていると思います。この調子でさらにコンディションを上げていきたいところです」
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速め週2回というのは変わっていませんが、調教を重ねる中で458kgまで増えてきたのは良い傾向です。
奥場長も「体つきも悪くない、だんだんと筋力に変わってきている」「併せ馬で先行しても動けており、だいぶ前向きさも出てきた」と仰っていますので、ここに来てようやくコンタンゴが素質の一端を見せ始めたのかもしれません。(馬体重よりも、走りに気持ちが乗ってきているのがイイですね!(^^))
これまでの経緯から、年末年始は吉澤ステーブルWESTで過ごすことになるのでしょう。が、すでに坂路の終いは13秒台まで進んでいますし、普通であれば1月前半にはトレセン帰厩になるのでは…と思います。
その上で、(時期を考えればまだそんなに急ぐ必要はないわけですが)未勝利馬が悠々と調教ばかりやっているのもアレですし、1月後半か2月には、2戦目での変わり身を確認したいところですm(_ _)m
【2024/11/16京都5R 2歳新馬(芝1400m)でのコンタンゴ:公式HPより】
吉澤ステーブルWEST在厩のコンタンゴは、先週同様、おもに坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇奥場長のコメント 「毎週木曜日に調教師にもチェックしてもらいつつ、念入りに調整を進めているところ。やりながらでも馬体重をキープできていますし、だいぶ馬がしっかりとしてきたというか、筋肉量が増えてきているのは確かです。師から次のゴーサインをもらえるよう、引き続きしっかり乗り込んでいきたいと思います」
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「だいぶ馬がしっかりとしてきた、筋肉量が増えてきているのは確か」というのは心強いですね。
まあ、コンタンゴの場合は気持の成長も大事ですし、筋肉が増えればイイってものでもないでしょうが、日々のトレーニングが実になっていく流れは間違いなく良いことですからね。
それも含めて、奥場長はだいぶ良い感触を持っておられるようなので、もしかしたら年明け早々のトレセン帰厩があるのかも…。最終的には藤原先生のご判断になりますが、思ったより早いタイミングで2戦目を意識できるかもしれません。
いずれにしても今はトレーニングの継続あるのみ!
多少ハードであろうが何だろうが、しっかり乗り越えて欲しいですm(_ _)m
【2024/11/16京都5R 2歳新馬(芝1400m)でのコンタンゴ:公式HPより】
吉澤ステーブルWEST在厩のコンタンゴは、引き続き、おもに坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇奥場長のコメント 「2F15-13を上限としてコンスタントに乗れており、寒くなってくる中でも毛づやは良く、馬体重も440kgまで増加。体つきに張りがあって、状態はだんだんと良くなってきていますよ。この調子で少しでも馬体をフックラさせつつ、次に向けての態勢を整えていければと思います」
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このところ430kg台前半にとどまっていた馬体重が、ここにきてようやく440kgに。「体つきに張りがあって、状態はだんだんと良くなってきている」とのことですし、そろそろ良いサイクルが回り始めたのかもしれません。
考えてみれば、10/1のトレセン帰厩から11/16のデビュー戦まではほとんど休みなしでしたし、本格化前のコンタンゴにとっては、デビューまでのプロセスがかなりの負担になっていたのでしょう。
ちなみにですが、10/1帰厩直前のコンタンゴは440kg台後半から450kg程度はありましたからね。まずはそこまで馬体を戻すのが先決ですが、単に馬体を膨らませるのではなく、現在継続中の2F15-13上限トレーニングが程よい刺激になって、総合的な心身の成長につながってくれたらありがたいです!m(_ _)m
【2024/11/16京都5R 2歳新馬(芝1400m)でのコンタンゴ:公式HPより】
吉澤ステーブルWEST在厩のコンタンゴは、おもに坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを開始しています。
◇奥場長のコメント 「馬体重は432kgとキープできていますが、終い13秒台を入れ始めると、増加傾向が止まってしまいますね。まずは体づくり、馬体強化を優先させたいものですから、15-15を上限として進めていければと思います。一度競馬を経験した分、気持ちの乗りや入り方は良くなっている感じです。飼葉喰いも問題ありません」
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なるほど、そういう感じなんですね。
速めをやり始めると身体が増えなくなる…。当たり前のようにも思えますが、夏のように暑いわけでもなく、トレセン仕様でビシッと追われているわけでもないので、奥場長も多少の物足りなさを感じておられるのでしょう。
そうですねぇ、まだ馬が子供でパンとしていないと言いますか、やはり、母ディメンシンがそうだったように、コンタンゴも3歳3月頃にようやく素質の高さが実戦での走りに結びつくのかもしれません…
と、大雑把に割り切ってしまえば気も楽です。デビュー前の追い切りなどを思い起こせば、ある程度以上に動けることは分かっていますし、慌てることはないですね。本当は3歳春に華々しい活躍ができれば良かったのですが、まあ、大概の場合はそんなに上手く行きませんから、まずは地道に、初勝利をめざして頑張ってもらいましょう!m(_ _)m
【2024/11/16京都5R 2歳新馬(芝1400m)でのコンタンゴ:公式HPより】
吉澤ステーブルWEST在厩のコンタンゴは、現在は、おもに坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇奥場長のコメント 「到着時に420kgだった馬体重は434kgまで回復。やや細身に見せていたものの、特にダメージはありませんので、『緩めることなく立ち上げて』(調教師)いるところです。引き続き馬体と相談をしながらペースアップを図り、改めて次に向けての準備を進めていきたいと思います」
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吉澤ステーブルWEST での立て直し生活が始まりました。
個人的には、全部リセットするところからやり直しかな?とも思っていたのですが、藤原先生からは『緩めることなく立ち上げて』との指示が出たようで、もしかしたら、私が考えるより短い期間でトレセンに戻すことをお考えなのかもしれません。
もちろん、「引き続き馬体と相談をしながら…」とありますから、年内帰厩みたいなイメージではないのでしょうが、例えば年明けに帰厩をさせて1月末頃にレースを…みたいなスケジュール感はあり得そうです。
いずれにしても、次走では前走から大きく変わった姿を見せないといけませんから、単にスケジュールどうこうよりも、きちんと競馬で戦える準備ができたかどうかが重要なのは言うまでもなく…。
引き続き期待が大きい馬なので、是非とも頑張って欲しいですm(_ _)m
【2024/11/16京都5R 2歳新馬(芝1400m)でのコンタンゴ:公式HPより】
コンタンゴは、19日に吉澤ステーブルWESTへ放牧に出ています。
◇藤原調教師のコメント 「現時点でどこまでやれるかを試してみた前走。攻め馬ではそれなりに走れていましたので、素質だけでもう少しやれるかと思っていましたが、まだ幼さばかりが前面に出てしまいました。ここはいったん放牧を挟んで仕切り直しを図り、次回はレースへの集中力を高められるように促していきたいと考えます」
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ひょっとしたら在厩のまま立て直しを図るパターンもあるのかな?と思いましたが、さすがにそれはなかったですね。。まあ、前走の内容が内容でしたから、ここは成長促進も含めて、立て直しにある程度の時間をかけるということでしょう。
と言いますか、藤原先生が素質を高く評価してくれているのはありがたいものの、やはり、実戦で結果を出さないといろいろ言われてしまいますし、万が一、同じような競馬が続いてしまうようだと…。と、もちろんこの放牧期間に初戦の内容を踏まえて立て直すわけですから、ビビってそんな心配をする必要はないでしょう!(多分)
ということで、今の感触で行くと2戦目は来年になりますかね。
走る能力ではなく気持ちの問題というのが面倒に感じてしまいますが、逆にアッサリ時間が解決してくれるパターンもありますし、あまり切羽詰まって考えず、コンタンゴが本気になるのを気長に待ってあげたいと思いますm(_ _)m