ZBAT!競馬『【阪神JF】驚異の末脚披露!サークルオブライフが2歳女王に輝く』
第73回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳、牝馬、G1、芝1600m)は、ミルコ・デムーロ騎手の3番人気サークルオブライフ(美浦・国枝栄厩舎)が驚異的な末脚を披露し勝利。来春のクラシックに直結する2歳牝馬のナンバーワン決定戦を制し、女王の座に輝いた。タイムは1分33秒8(良)。
半馬身差の2着にはラブリイユアアイズ(8番人気)、さらに半馬身遅れた3着にウォーターナビレラ(4番人気)が入った。なお、ステルナティーア(2番人気)は7着に敗れた。
阪神JFを勝ったサークルオブライフは、父エピファネイア、母シーブリーズライフ、母の父アドマイヤジャパンという血統。通算成績は4戦3勝。重賞は今年のアルテミスS(G3)に次いで2勝目。阪神JFは国枝栄調教師は09年アパパネに次いで2勝目、M・デムーロ騎手は初勝利。
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早めに抜け出したレジェンド騎乗のウォーターナビレラ、追い縋るラブリイユアアイズを外から強襲、半馬身交わして勝ったのはエピファネイア産駒のサークルオブライフでした。勝ったサークルオブライフの末脚は素晴らしかったですが、それにしてもエピファネイア産駒は大舞台に強いというか、世代ごとにしっかり大モノを出すというか、本当に素晴らしい種牡馬です。
ちなみに、母父サンデー系のエピファネイア産駒で非ノーザン生産馬と言えば、池江厩舎のアスカビレン’20も同じです。もちろん、それだけで同じ活躍を期待するのは大雑把すぎますけれど、血統背景ではアスカビレン’20も全く劣っていないだけに、どうしても大きな期待をかけたくなってしまいます(^^ゞ
それから、キングエルメスがクローバー賞では負けたものの、京王杯2歳Sでは3着に退けてリベンジを果たしたラブリイユアアイズが2着に入ったのも嬉しいです。キングエルメスは骨折除去手術後の休養に入っていますが、京王杯2歳Sのレベルが高かったことを証明してくれたと思いますし、こういう渋い血統の馬が活躍するのも競馬の楽しさですからね。来春、またどこかの舞台で対戦するかもしれませんが、その時は負けないように頑張りたいものです。
**2021/12/12阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1/芝1600m)・良**
おやっ、成績表がカナロアガールになっています。
母父がディープ・キンカメを除くとほぼ内国産になっていますなぁ。
これも、それで面白いですね。
おはようございます。
また大失態をしてしまいました(^^;
お陰様で正しいものに差し替えることができましたm(_ _)m
それはさて置き、このところ、内国産種牡馬のレベルが高くなっているんでしょうね。
ただ、ずっとこのままというわけにもいかないでしょうから、輸入種牡馬、あるいは輸入繁殖牝馬を適度に入れていかないと…
生産者の方は、そのあたりのバランス、先を読むのが難しいそうですね。