キャニオンファーム土山在厩のエスペシャリーは、おもにトラックで軽め3200m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、3F15-15前後を乗り込まれています。
◇山本厩舎長のコメント 「だいぶ暑くなってきましたので、トラックは3200mまでに抑えて。速めをやる日は15-14程度で乗っており、まだ2歳馬のほとんどが終いで余裕がなくなる状況ですので、逆時計にならないよう、ゆっくり入って終いを伸ばすように鍛えています。今週末あたりに併せ馬でラスト13秒台を行ってみる予定です」
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キャニオンファーム土山の坂路は勾配その他の条件がハードなので、どの2歳馬も余裕綽々というわけにはいかないようですね。そのうえでエスペシャリーの状況を踏まえつつ、全体の時計を詰めることよりキチンと後傾ラップを踏ませることを徹底しているあたり、鍛錬の方針が一貫していてとても良いと思います。
そして、今週末には併せ馬でラスト13秒台の試走があるとのこと。。
エスペシャリーについては秋デビューでも全然OKなのですが、スワーヴリチャードの牝馬は早くから動ける馬も少なくないですし、場合によっては8月、9月前半のデビューはありだろうとも思います。
そのあたり、今週末の調教でどんな動きを見せ、乗り役さんや山本厩舎長からどんな評価をもらうのか。。来週の近況コメントにさらに注目したいと思います!
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