木村秀則牧場在厩のステラリード'19は、おもに昼夜放牧による管理が続けられています。7月中旬の体高は159cm、胸囲175cm、管囲は20.5cmです。
◇木村担当のコメント 「大跳びなのはひとつ上の兄カイザーノヴァとも同じですが、カイザーがまだ荒削りなのに対して、本馬は父がロードカナロアに替わって完成度が高いイメージ。母のステラリードは繁殖牝馬としてようやく脂が乗ってきたようで、年々、配合種牡馬の良いところを引き出せるようになってきていますね。大柄でもモッサリしたところが全くなく、引き続き、好印象を抱かせてくれる存在です」
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ステラリード'19の測尺情報が出ましたが、先月の近況で木村さんから「母の産駒の中で最も大きな目方で競馬を迎えることになる」との話があり、また、写真や動画などでもしっかり馬格があるのは分かっていました。それでも実際に体高が159cmで管囲が20.5cmとハッキリすると、将来、500kg級の馬体でレースをする姿がイメージしやすくなりますね。
こういう言い方が適切かどうかは分かりませんが、動画を見ても写真を見ても、正直、19年産馬の中ではこの馬が頭ひとつ抜けた存在だと思っていました。。が、今回募集になるミスペンバリー'19を並べてみると、甲乙つけがたいライバルが登場したなぁと…。もちろん現時点の雰囲気で競馬をするわけではないですが、どちらも高い素質、豊かな将来性を感じさせる馬なのは間違いありません。
勝手で気の早い想定を書いてしまいますと、同じ矢作厩舎の中でも、ステラリード'19は比較的早い時期から『マイル寄りの中距離』で、ミスペンバリー'19は王道の秋デビューで『中距離からクラシックディスタンス』を中心にと、うまい具合に使い分けられるかもしれませんね。
ミスペンバリー'19との比較はさて置きまして、本馬の半姉パラスアテナがラジオNIKKEI賞で1番人気に推され(結果は4着)、ひとつ上の半兄カイザーノヴァが新馬勝ちから函館2歳Sに挑戦するなど、このところ『母ステラリード』に勢いが出てきています。木村さんも「ステラは繁殖牝馬としてようやく脂が乗ってきた」と仰っていますが(先月、私も同じことを書きましたけど(^^ゞ)、これは出資者にはとても心強い流れです。
またまた話が脱線してしまいますが、もしもこの馬が当歳募集ではなく、普通に今回の1歳募集だったら、総額3,200万円じゃ買えなかったかもなぁ…。カイザーノヴァが今日の函館2歳Sを勝ったら、お買い得感はさらに上昇しちゃうなぁ…。どうせならミスペンバリー'19にも出資をして、19年産版矢作厩舎セットで気持ち良く勝負をしたいなぁ…。(^O^)
【木村秀則牧場在厩のステラリード'19:公式HP(7/16更新分)より】
そうなんですよ、良い馬体がそのまま大きくなっているような。。
こういう馬は絶対に活躍すると思います(^^)
出てくる産駒みんな頭が高い走りを指摘されるのが面白いですが、この19年産は、一つの集大成。馬体を見ても大物感が漂います。
当歳馬出資はギャンブル的要素もありますが、兄姉の成績と自身の成長でお得感を感じることができる点、これも一口馬主の楽しみ方の一つかなと思います。
確かに、出資をした後に産駒評価が変わるところなど、クラブ血統馬を当歳募集にする醍醐味かもしれませんね。
(クラブがそれを狙ったとは思えませんが、結果的に楽しめているので(^^ゞ)
あとは競馬で結果を出して欲しいですが、この馬は何となく大丈夫な気がしています(^^)