三重ホーストレーニングセンター在厩のキングエルメスは、現在は曳き運動30分で管理されています。
◇伊藤場長のコメント 「さらに曳き運動の時間を延長し、たっぷりと日に30分。球節に腫れはなく、術後の経過は良好です。年末年始にかけてウォーキングマシン入りのタイミングを窺っていき、段々と運動量を増やしていきたいところ。60分まで延ばしていく中で、(大規模な調教施設がある牧場への)移動が見えてくるものと思われます」
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先週の近況では、「当面は曳き運動の時間を延ばしていく形、それからウォーキングマシン入りへつなげていければ…」とのことでしたが、具体的には先週20分だった曳き運動時間が今週は30分になり、さらに、年末年始にはウォーキングマシン60分まで進めていくとの方針が示されました。幸い、患部の球節には全く問題が出ていないようなので、年が明けてさらにペースが上がり、乗り運動が始められるようになれば、チャンピオンヒルズへの移動が検討される事になるでしょう。
朝日杯FSを見た印象として、セリフォスを筆頭に今年もマイル路線には強い馬がたくさんいそうです。そういう馬たちと、休み明けいきなりからガチな勝負をするのは厳しいですから、(ペースアップについては今後も慎重に進めつつ)何とかして、マイルカップ前のひと叩きが可能なスケジュールで戻ってきて欲しいですm(_ _)m
【2021/11/9東京 京王杯2歳ステークス(G2/芝1400m)でのキングエルメス:公式HPより】
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