競走馬名は「キングエルメス : King Hermes」に正式決定。“王+ギリシャ神話に登場する青年神”。父名からの連想となりました。
シュウジデイファーム在厩のステラリード’19は、おもにBTCの直線ウッドチップ馬場や屋内坂路でハロン14~22秒ペースのキャンター1~2本を乗り込まれています。2月下旬の馬体重は515kgです。
◇石川代表のコメント 「自然な流れの中で終い13秒台になる日もありますが、まだ2歳の3月ですからね。基本的には適度に緩急をつけて、無理をしない程度のトレーニングに終始しているところです。削蹄については、原則4週間に1回のペースで行っています」
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競争馬名キングエルメスに関しては… まずは語感がスムースですし、難しい元ネタを考える必要もなく、(表現はアレですが)何だかホッとしています。。いや、個人的には『キング+○○パターン』は、ちょっと大げさな気もして照れくさいのですが、そこは、これから名前負けしないぐらいに強くなれば何の問題もありませんから(^^)
トレーニングの内容に関しては、引き続きミスペンバリー’19と同じのようです。ただ、石川代表のコメントに「自然な流れの中で終い13秒台になる日も」とありますので、調教負荷への対応力、現時点での余力といった点においてはミスペンバリー’19よりこちらが上なのかもしれません。
そのあたりは晩成傾向の有無、あるいはその程度にもよりますし、現状が単純に将来性を示すものではないですが、早期デビューするかどうかに関しては、ステラリード’19の方により可能性があると考えても良さそうです。実際、先日のインタビュー企画『矢作芳人調教師及び矢作麗さんと共に』において矢作先生は、この系統は早期デビューをめざすのが当然という主旨のご発言をされていましたしね。
その意味で、1月下旬に530kgを超えそうだった馬体重が515kgと少し絞れてきたのは良い感じです。このまま自然な流れでシェイプアップが進み、連れて動きがドンドン良くなっていくようなら、(7月とは言わないまでも)8月の札幌開催デビューの線は射程に入ってくるでしょう。
半兄カイザーノヴァはこの時季には15-14程度を普通にこなしていましたので、まずはそのレベルにいつ頃到達できるのか。。夏デビューに関しては、そのあたりをバロメーターに考えておこうと思います(^^)
【シュウジデイファーム在厩のステラリード’19:公式HP(2021/3/5更新分)より】
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