チャンピオンヒルズ在厩のバスラットレオンは、現在は、おもに周回コースで軽いキャンター1000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。
小泉厩舎長のコメント 「もう肩は大丈夫そうですが、『トモの広範囲に硬さが残っていますので、インディバでよくケアしながら疲労回復を促して』(獣医師)いるところ。前走のスタート後で邪魔をされた時にしんどくなったのかもしれませんね。さすがに今の状況ではガツンと行くほどではなく、引っ掛からないというか、まだ普通の馬のように走っている感じです」
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「まだ普通の馬のように走っている感じ」というのは笑っちゃいますね(^^;)
いや、重賞をいくつも勝つのは普通の馬じゃないですし、そりゃあ、調教時の動きも普通じゃなくて当たり前。。逆に、普通であることがニュースになるなんて、やっぱりスゴイ馬だと改めて認識させられます。
それはさて置き、1351ターフスプリントのスタート直後に受けた不利、あれが影響してその後の走りが力んだものになり、結果として跛行、疲労につなかったのでは…との話にはそれなりの説得力があります。もちろん、本当のところは分かりませんが、タフなバスラットレオンが一戦のみでこんなにダメージを受けたわけですからね。
いずれにしても、まずは「トモの広範囲に硬さが残っている」状況を何とかしなければいけません。前走で受けた不利がそれほどのものだったとすれば、精神面のダメージも心配ですし、時間をかけて進めていけば良いと思いますm(_ _)m
【2024/2/24サウジ 1351ターフスプリントでのバスラットレオン:公式HPより】
故障ではないでしょうし、トモの筋肉疲労にすぎないと思いますが、元の状態に戻すには案外手間も時間もかかるかも知れません。
期待していただけに残念ですが、ここはあせらず我慢のしどころだと思います。
仰る通り、我慢の時ですね。
今さら普通の馬にはなれないでしょうから、異常さが戻るまでは…(^^;)