朝6時前、リビングから音が聞こえて目が覚めた。
この音・・・霊の仕業ではなくて長男が起きてきた音だ。
長男は会社の近くに部屋を借りたにもかかわらず、なぜかウチに帰って来る。
何日むこうに泊まった?と思ったら、ほとんど泊まっていない。
しかも今日から夏休みだそうで、ウチに帰ればごはんもあるしで、まだしばらくウチにいるのだろうかと思う。
それにしても今日は休みのはずではなかったのか?
いつもは長男の出勤時間に合わせて5時過ぎには起きなければならないが、休みというので6時過ぎまで寝てようと思ったのに、「なぜこんなに早起きするの?」と思って起きて行くと、長男はすでに自分で用意した朝食を食べていた。
なんと、これから出かけるという。しかもテントやら寝袋やら着替えやらを持って・・・
「ライジングサンに行くから。7時に友だちが迎えにくる」
よく知らなかったが、ライジングサンというのは夜通しコンサートなのだそうだ。
で、徹夜するためテントと寝袋を持って行くそうだ。
徹夜でコンサート?
おばさんはとても無理だわ。徹夜なんてできない。
「若いってすばらしい~」
昔々、聞いたことのある歌のメロディーが頭の中に流れる・・・
「寝袋ってどこに仕舞ってあったっけ?」
朝食をほおばった長男に聞かれた。
「たしかロフトにあったはず」と言いながら、本当にあっただろうかと心配になりロフトに上って寝袋を探しに行く。
ロフトは荷物置き場になっていて、梯子を使わないと上がれないので滅多に行くことはないのだが、私が片付けた寝袋が必要というのなら仕方がない。
「寝袋は出すけど、テントは自分で出しなさいよ!」と長男に言いながら寝袋を出して来た。
そうこうしていると、夫が起きてきたので朝食の準備をし、さらに次女が起きて来た。
次女は今日やっと大学のある町へ帰って行く。思えば何か月うちにいたのだろう。
しかし、やっとやっと帰って行く~ルンルン
次女がいると昼食も考えなければならなかったので大変だったが、それから解放されるぅ~
さみしいよりも嬉しいかも。
就活中だった次女は、本命の合否はまだ出ていないものの、とりあえず行くところがキープできたので本命の合否が出るまで戻ると言う。
今朝は次女を空港そばまで車で送ることになっていた。
作業所へ行く長女も起こし、家族に朝食を食べさせ長男、夫、長女を送り出してから、今度はお姑さんをデイサービスに送り出す。
「この格好でいいかい?」と、お姑さんは出かける前にファッションチェックを求めてくるのは、いつものこと。
「そっちは暑いから、こっちの方がいいですよ」とか「それは季節的に冬に履く靴ですから、こっちの靴がいいですよ」と一応アドバイスをするのだが、「やっぱりこれでいいわ」と、必ず自分が選んだものを身に着けて行く。
それは出かける前の一種の儀式のようなものなので、何を言っても自分の思った通りにすることは分かっているが、よほど忙しくない限り儀式には参加するようにしている。
お姑さんも送り出すと、今度は次女を車で送り、戻ってから急いで家事をする。
家事をしていると、長女から電話が来た。
「具合が悪くて、今日は早退する」とのこと。
長女は昨日身体の調子が悪くて作業所を休んだので、まだ今日もしっかり治っていないのかもしれなかった。
というわけで、今度は長女を迎えに行く為に車を出した。
長女を連れて帰宅してから、途中になっていた家事を済ませ、夫に頼まれた用事をしたりしていたら、あっという間にこの時間になってしまった。
なんだか私はいつも家族のことばかりで忙しいなぁと思った。
そういえば近年は、自分の事で忙しいと思ったことは無いかもしれない。
「家族がいて、忙しいと思ううちが花だよ」と年配の方に言われたことがあるが、本当にそうなのかもしれない。
歳を取って、家族の為に働く必要がなくなったら、きっとさみしく思うのだろう。
とはいえ、そればかりではストレスもたまりそうなので、自分の時間とお楽しみは大切。
それがあるから、また頑張ろうと思える。
まずは、こうして家族も知らないブログを書いて、自分のお楽しみ時間を満喫している。
この音・・・霊の仕業ではなくて長男が起きてきた音だ。
長男は会社の近くに部屋を借りたにもかかわらず、なぜかウチに帰って来る。
何日むこうに泊まった?と思ったら、ほとんど泊まっていない。
しかも今日から夏休みだそうで、ウチに帰ればごはんもあるしで、まだしばらくウチにいるのだろうかと思う。
それにしても今日は休みのはずではなかったのか?
いつもは長男の出勤時間に合わせて5時過ぎには起きなければならないが、休みというので6時過ぎまで寝てようと思ったのに、「なぜこんなに早起きするの?」と思って起きて行くと、長男はすでに自分で用意した朝食を食べていた。
なんと、これから出かけるという。しかもテントやら寝袋やら着替えやらを持って・・・
「ライジングサンに行くから。7時に友だちが迎えにくる」
よく知らなかったが、ライジングサンというのは夜通しコンサートなのだそうだ。
で、徹夜するためテントと寝袋を持って行くそうだ。
徹夜でコンサート?
おばさんはとても無理だわ。徹夜なんてできない。
「若いってすばらしい~」
昔々、聞いたことのある歌のメロディーが頭の中に流れる・・・
「寝袋ってどこに仕舞ってあったっけ?」
朝食をほおばった長男に聞かれた。
「たしかロフトにあったはず」と言いながら、本当にあっただろうかと心配になりロフトに上って寝袋を探しに行く。
ロフトは荷物置き場になっていて、梯子を使わないと上がれないので滅多に行くことはないのだが、私が片付けた寝袋が必要というのなら仕方がない。
「寝袋は出すけど、テントは自分で出しなさいよ!」と長男に言いながら寝袋を出して来た。
そうこうしていると、夫が起きてきたので朝食の準備をし、さらに次女が起きて来た。
次女は今日やっと大学のある町へ帰って行く。思えば何か月うちにいたのだろう。
しかし、やっとやっと帰って行く~ルンルン
次女がいると昼食も考えなければならなかったので大変だったが、それから解放されるぅ~
さみしいよりも嬉しいかも。
就活中だった次女は、本命の合否はまだ出ていないものの、とりあえず行くところがキープできたので本命の合否が出るまで戻ると言う。
今朝は次女を空港そばまで車で送ることになっていた。
作業所へ行く長女も起こし、家族に朝食を食べさせ長男、夫、長女を送り出してから、今度はお姑さんをデイサービスに送り出す。
「この格好でいいかい?」と、お姑さんは出かける前にファッションチェックを求めてくるのは、いつものこと。
「そっちは暑いから、こっちの方がいいですよ」とか「それは季節的に冬に履く靴ですから、こっちの靴がいいですよ」と一応アドバイスをするのだが、「やっぱりこれでいいわ」と、必ず自分が選んだものを身に着けて行く。
それは出かける前の一種の儀式のようなものなので、何を言っても自分の思った通りにすることは分かっているが、よほど忙しくない限り儀式には参加するようにしている。
お姑さんも送り出すと、今度は次女を車で送り、戻ってから急いで家事をする。
家事をしていると、長女から電話が来た。
「具合が悪くて、今日は早退する」とのこと。
長女は昨日身体の調子が悪くて作業所を休んだので、まだ今日もしっかり治っていないのかもしれなかった。
というわけで、今度は長女を迎えに行く為に車を出した。
長女を連れて帰宅してから、途中になっていた家事を済ませ、夫に頼まれた用事をしたりしていたら、あっという間にこの時間になってしまった。
なんだか私はいつも家族のことばかりで忙しいなぁと思った。
そういえば近年は、自分の事で忙しいと思ったことは無いかもしれない。
「家族がいて、忙しいと思ううちが花だよ」と年配の方に言われたことがあるが、本当にそうなのかもしれない。
歳を取って、家族の為に働く必要がなくなったら、きっとさみしく思うのだろう。
とはいえ、そればかりではストレスもたまりそうなので、自分の時間とお楽しみは大切。
それがあるから、また頑張ろうと思える。
まずは、こうして家族も知らないブログを書いて、自分のお楽しみ時間を満喫している。