ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

野鳥を見ながら

2020-02-10 13:06:58 | 日記

雪が少ないと言っていた翌日から大雪が続き、ここ数日間で例年通りの積雪量になった。

こうして大雪が降ると、いつも以上に野鳥たちが庭のエサ台に来る回数が増える。

やはり森の中の食べ物も少なくなっているのだろう。

いつも来る鳥は大体決まっていて、りんごを置いているせいか、果物を好んで食べるヒヨドリが多くやって来る。

この辺りには10羽くらいのヒヨドリが集団で飛ぶ姿がよく目撃されるのだけど、その中の一羽か二羽(つがい?)が、我が家の常連さんのような気がしている。

気がしている…と言うのは、10羽のヒヨドリたちの見分けがつかないので、もしかしたら10羽が代わる代わる来ているということも考えられるが、いつも一羽か二羽がりんごを置くのを近くの木に止まって待っているので、たぶん同じ鳥なのではないかと思う。

そして、今朝も待っていました。赤丸の部分に注目。向こう側を向いて知らないふりをしていますが、実はりんごをエサ台に置くのをしっかり見ている。

そんなわけで外で鳥を見ていたら、ご近所さんに会った。

挨拶を交わして少し世間話をしたのだが、なんと雪が融けたら山を少々開拓して畑を作ろうと思っているのだとか。

その準備として、昨年から山に入って雑草を刈ったりしていたそうだ。

山の所有者は市(多分)なので、無断で開墾していいものかと心配になるが、自宅の庭から続いている土地をほんの少し畑にするくらいなので大丈夫だろう。

山の木が自宅敷地内にまで枝を伸ばしてくるので、きれいにしてもらった方が、近所に住んでいる者としてもありがたい。

ところで最近、ご近所でも家庭菜園をしている方を多く見かける。

それも家庭菜園なんていうレベルじゃなくて、プロ並みの野菜を作られている方もいる。

昨年は自力で庭に建てたと言うビニールハウスで採れた春菊を頂いたのだが、サラダにして生で食べたら柔らかくてとても美味しかった。

買ってきた野菜くらい見事に育った春菊も驚いたが、なにより自力でビニールハウスを建てちゃったというのにも驚かされる。

もちろんプロの農家さんではなく、ご主人は普通のサラリーマンで、毎朝スーツ姿で通勤している。

以前東北を旅行している時に、道端に「たがやせ!日本」という立て看板があって「なんていいスローガンなの」と思った記憶があるのだが、まさにご近所さんは「たがやせ!日本」を実践しているではないの~

私も野鳥にあげるりんごくらい自分で作りたい・・・なんて思ったりして。(ちなみに前の家ではりんごの木があったが、引っ越してきてからは植えていない)

ところで話は変わるが、刑務所でも受刑者に農作業をしてもらって、出所後の就農に結びつけるということが、全国初のモデル事業として帯広刑務所で始まったという記事を新聞で見つけた。

帯広刑務所は市内に二か所の農場を持ち、高さ4メートルの金属付きフェンスのある農場は全国で初めてだそうだ。

道内のほかの刑務所にも農場はあるが、フェンスはなく模範的受刑者しか作業をさせられないということで、今まで有効活用がされていなかったそうだ。

帯広刑務所で現在受け入れている30代の男性受刑者は、窃盗などを繰り返して、服役はもう5回目だそうだが、今回、農業を希望して東京から移送されてきたそうだ。

「帯広での農作業はやりがいがあり、自主性や協調性も身に付く。必ず更生して農業関係の仕事に就きたい」と語っているそうだ。

がんばってほしいと心から思う。

というわけで、なんだかとりとめもない話になってしまいました。(いつもか・・・)

おしまい。

 


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