ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

教訓

2020-07-24 15:42:20 | 日記

今日は世間では休日だけど、長女は仕事だった。

長女の仕事はカレンダー上の休日は関係なく、むしろ休日の方が忙しくなる。

しかしコロナで仕事がしばらく無かったことを思えば、仕事に行けるだけありがたい。今朝も張り切って仕事に出かけて行った。

ところで祝祭日は公共機関のダイヤが変わるので注意しなければいけない。

今朝も時刻表をしっかりチェックして送り出したのだが、「いくら待ってもバスが来ない」と長女が帰ってきた。

よく調べてみたらコロナの影響でバスの便数が減らされていた。(あちゃ~)

次のバスを待っていたら仕事に遅刻してしまうため、急遽夫が地下鉄駅まで車で送ることになった。

夫と長女が出かけた後、そろそろ長女を送った夫が帰って来る頃だと思っていたら、夫が慌てて帰って来た。

「今電話が来て、降りる駅を間違えて一つ先で降りたらしい。降りたことがない駅で、どうやって戻ればいいのか分からずパニックになってる。とにかく駅員さんに聞けと言ったんだが・・・」と夫が言った。

しばらく待っても長女から連絡がないので、長女の携帯に電話をかけるとすぐに長女が出た。

「駅員さんに聞いて戻る方のホームに着いた」という。

まだパニックの余韻は残っているが、とりあえず分かってよかった・・・と思ったら、しばらくして長女から電話がきた。

「いつもの駅に着いたんだけど、どっちが会社の方角なのかわからない。歩いている道がいつもの道と違うみたい」

文字で書くと冷静に話しているように思えるが、実際はかなりパニックになっていた。

地下鉄駅は、降りるホームによって出口が違うこともある。

長女はいつもの出口とは違う所から地上に出たようで、違った景色を目にして再びパニックになりかけていた。 

「この道でいいんだよね?なんか見たことがない場所なんだけど」という長女に夫は「すぐに迎えに行く」と言ってる。

迎えに行くと言っても、そこに着くまでかなり時間がかかる。

「落ち着いて!今歩いている道は間違っているから、来た道を戻ってもう一度駅に行きなさい」と長女に伝えて電話を切った。

電話を切ってから夫とどうしたらよいか相談した。

あちこち歩き回って迷ってもいけないので、やはり夫が迎えに行った方がよいかということになった時、また長女から「駅に戻ってきた」という電話がきた。

「落ち着いて周りをよく見なさい。見たことのある建物とかない?」と言うと、最初は「ない」と言っていた長女だったが、突然「あった!見たことのあるお店があった。わかった!こっちだ!」という明るい声に変わった。

会社の始業時間まであと10分。急げば間に合う。

「急いで!」と言って電話を切った。

本当にヒヤヒヤしたが、このような経験ができてよかったと思う。

失敗は成功(うちの場合は成長かな)のもと。

今回のことで私は休日ダイヤは念入りにチェックすべしということを学び、長女は乗り過ごしても慌てず駅員さんに聞くという事と、道が分からなくなったら、落ち着いて見覚えのある建物を探すという事を学んだ。

その前に乗り過ごさないことが一番大事なんだけどね、、、

 

 

 

 


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