ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

説明書はきちんと読むこと

2013-08-12 16:27:51 | 日記
冷蔵庫を新しく購入した。

今まで使っていたのは16年使った冷蔵庫で、最近モーターの音がうるさくなってきたことから、思い切って買い換えることにした。

家に届いたH製の冷蔵庫の素晴らしさと言ったらない!(ちなみにH社の関係者ではありません・・・)

前の冷蔵庫と冷え方がぜんぜん違う。

前の冷蔵庫は、古かったせいもあってか何時間入れておいても、生ぬる~い状態にしかならなかった。

しかし、今度の冷蔵庫ときたら中の温度設定にしていても冷蔵庫内の食品はキンキンに冷えているし、冷凍庫のアイスクリームなど歯が立たないくらいガチガチに凍っている。

さらに感動したのはチルド室。

プシューという音と共に真空状態になる。

だから中に入れた肉や魚の鮮度が落ちない。

いやいや、こんなことなら早く買い換えればよかったと思う。

さて、最近の暑さで子供達がカキ氷を作りたいと言う。

では、さっそく氷を作ろうと氷を作るための容器を取り出した。

ざっと説明書に目を通してから容器に水を入れてふたを閉めるが、なかなか閉まらない。

なんだか閉めにくい・・・とおもいつつ力を入れた。

本当はここで一旦やめて説明書を読めばよかったのだが、なんとなくふたが閉まってしまったので、そのまま冷蔵庫内にセットした。

しか~し、いくら待っても氷ができない。

もしかしてふたの閉め方が良くなかったのではないかと気になって、また容器を取り出してみると、案の定ふたが平行に閉まっていなかったことに気づいた。

ふたを閉め直すために、もう一度開けようと思ったが、とても固く閉まっていてびくともしない。

何度も挑戦したが無理だった。

これ以上無理をすると壊してしまうかもしれないので、開けてもらうために購入した電器店へ持って行くことにした。

ちょうどH社の販売員の方がいたので、事情を話して開けてもらおうと思ったが、その人も開けることができなかった。

次に電器店の従業員の方もやってきて一生懸命開けようとしてくれたのだが、やはりだめだった。

従業員さんは「これは無理にこじ開けると壊れるかもしれません。それを覚悟でやるか、あきらめて新しいものをご購入頂くしかないかと思います」と沈痛な面持ちでおっしゃった。

え~そうなの・・・と私も沈痛な思いで立ちすくんでいたら、いつの間にか隣に夫が来ていて「仕方がない。新しいのを買うつもりでやろう」と言った。

「じゃあ、やりますか」という従業員さんの声でみんなスタンバイする。

まず容器の下側を夫と私がつかむ。

それからふたの部分を従業員さんが持った。

そして、お互いにそれをおもいきり引っ張った。

(H社の方は近くで心配そうに見守っていた)

せーの!という掛け声で引っ張ったら、パコーンとふたが外れた!

あまりの嬉しさに私も夫も従業員さんもH社の方も、おもわずその場で拍手をしてしまった。

みんなが笑顔!

周囲のお客さんは、何が起きたのかとあっけにとられた顔で、こちらを見ていた。

その後、従業員さんには、じゅうぶんにお礼を言って電器店をあとにした。

私も嬉しくて「みんな嬉しそうな顔だったね~。すごくいい笑顔だった!」と夫に言うと「ちゃんと説明書を読まないからこういうことになるんだ」と叱られてしまった。

はい、そうでした・・・元はといえば私のせいです。

説明書はしっかり読んでから使用すべし。

いい教訓になりました。












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