お天気に恵まれた三連休。
ずっと行きたいと思っていた相馬神社へ行って来た。
神社の鳥居をくぐると、樹木のよい香りがする。
まるで今にも動き出しそうな御神木の横を過ぎると、小さな本殿がある。
久しぶりに参拝ができて、嬉しい気持ちが湧き上がってきた。
ところで、いつもはどこの神社でも個人的な願いはせずに感謝だけを思って参拝するのだけど、今回はつい無意識に日本の平和を願ってしまった。
平和に過ごしていた日常生活が、突然恐怖に変わる戦争。
人類は、一体いつまでこんなことを続けるのだろうかと、ここ数日思っていたからかもしれない。
さて参拝のあとは、相馬神社から続く天神山緑地を散歩してきた。
小さな庭園もあって、樹木が多く気持ちがいい。
紅葉している樹木もあった。
さて参拝と散歩をした帰り道、買い物をしようとスーパーに寄った。
休日とあって、スーパーはレジに列ができるほど混んでいた。
こんな時、どこの列に並ぼうか、どこが早そうかと考える。
以前は、そのような事はあまり考えず、適当なところに並んでいたが、夫と一緒に買い物するようになってから、夫に合わせて少しでも早そうな列を探す癖がついてしまった。
夫はせっかちな所があって、レジでもなんでも並んで待つのが嫌いときている。
しかし、、、大体夫が選んだ列は隣よりも遅くなることが多い。
レジの列は、人が少ないから早いとは限らない。
並んでいる人数に格段の差があるのなら、人が少ない方が早い確率は高いが、多少の差なら最後までわからない。
店員さんのレジを通す早さによるのは当然だが、並んでいるお客さんの買った商品の量によるのが大きい。
カゴいっぱいに品物を買っている人が多い列は、出来るだけ避けるようにする。
しかし、これだけでレジが早いとは限らず、お客さんの支払い方の早い遅いもあれば、商品に値札が付いていないなどで、店員さんが途中で値段を見に行くという突然のアクシデントもある。
結局はどこに並んでも一緒かもしれない。それならどこが早そうとか、あー隣の方が早かったか残念、、、なんてイライラせず、ゆったりとした気持ちで居られる。
最近はセルフレジも多くなったので、急ぐ場合は、そちらの方が待たないかもしれない。
ところで同じことを考える人は多いようで、自分が並んだレジが遅くなるという法則があるのだとか。
マーフィーの法則というもので、それによると自分が並んだ列が遅くなる法則というのがあるそうだ。
その解説については、ここでは書かないので、ご興味のある方は調べてみて下さい。
しかし最近、もう一つ法則を見つけてしまった。
これは私だけかもしれないが、、、それは「銭湯で自分の使ったロッカーの周りだけが混雑する」という法則。
お風呂から出て着替えをする為にロッカーへ行くと、自分のロッカーの上下、左右のロッカーを使う人々が、同時に使っている確率が非常に高いことに気づいた。
離れた他のロッカーは、使っている人が全然いないのに、なぜここだけ人口密度が高いのか?
しかも、なぜこうも揃って同時にお風呂から出てくるのか?
不思議だ。
大体五回に三回くらいは、この法則が発動するのだが、あまり続くので最近では「今日はどうかな?」と楽しみにさえなった。
そうなると不思議なもので、五回に三回が、一回あるかないかになった。
レジ待ちにしても、自分の周りだけロッカー混雑にしても、イライラした精神状態になることは、出来るだけ避けた方がよいのだろう。
一人ひとりの心の平和が、この世の中に現れているというのは、多分そうなのだろうなと思う。